目元の保湿ケアでちりめんジワ(小じわ)を撃退!乾燥ジワとさようなら

目元の保湿ケアでちりめんジワ(小じわ)を撃退!乾燥ジワとさようなら

年齢とともに気になり出すシワ。とくに笑った時にできる目元の小じわは別名「ちりめんジワ」とも呼ばれ、老け顔のイメージを与えてしまいます。

シワは加齢による悩みと思われがちですが、最近は年齢を問わず目元のシワに悩んでいる女性が急増しているようです。

そんな目元のシワを改善するために必要なのが、保湿ケアです。本ページでは、女性の天敵・シワを予防するためのお手入れ方法を紹介していきます!

目元のシワには種類がある!あなたのシワは?

目元のシワにはいくつか種類があります。適切なケアをするために、まずは自分のシワがどれに該当するのかを確認していきましょう。

表情ジワ

表情ジワとは、表情を変えるごとに現れるシワのこと。笑った時にできる目尻のシワや、怒った時にできる眉間のシワなどが表情ジワで、「表情筋」と呼ばれる筋肉を動かすことで現れます。

通常、表情ジワは真顔になると消えるものですが、加齢とともに肌の弾力が失われることで消えないシワとなってしまいます。お手入れ次第である程度予防することはできますが、年齢とともに対策するのが難しくなってしまう種類のシワです。

真皮ジワ

人間の皮膚は、表面から順番に表皮・真皮・皮下組織の3つの層に分けられます。

人間の皮膚は、表面から順番に表皮・真皮・皮下組織の3つの層に分けられます。この層の中で、肌のハリや弾力を維持する役割を担っているのが真皮で、真皮の機能が低下することでできるのが「真皮ジワ」です。

真皮ジワの原因は、加齢によって肌のコラーゲンやエラスチンが減少してしまうこと。

真皮には「線繊維芽細胞」というコラーゲンやエラスチンの生成に欠かせない細胞が多数存在します。この線繊維芽細胞の働きが年齢とともに低下してしまうことで、真皮ジワが増えてしまうのです。

また、紫外線も真皮ジワの大きな原因となります。米国皮膚科学会では、老化の約80%が、加齢以外の紫外線など外部環境に影響していると発表しており、加齢よりも光老化のほうが、皮膚の老化の大きな要因だとも言われています。

シワ対策には紫外線予防にもしっかりと目を向けていかなければいけないということですね。

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ちりめんジワ(小じわ)

ちりめんジワとは、乾燥によって目元にできる小じわのこと。ちりめんジワは小さく薄いことが特徴で、肌の乾燥が進むと顔全体に広がることもあります。

表情ジワや真皮ジワと異なり、年齢を問わずに現れるのがちりめんジワの特徴。また、ちりめんジワを放置すると、のちに表情ジワや真皮ジワにつながってしまうこともあります。

若いからシワは関係ない!と思っている人も、今のうちからしっかりと対策することが大切なのです。

目元のシワは若くてもできる!ちりめんジワの原因は?

3つの種類の中でも、特に気をつけたいのが年齢を問わずできてしまうちりめんジワ。早い人であれば、10代からちりめんジワに悩まされる人もいるようです。ここからは、ちりめんジワができる原因について詳しく紹介していきます。

ちりめんジワの原因は乾燥?

ちりめんジワができる一番の原因は、肌表面の表皮が乾燥することです。部位によって異なりますが、表皮は平均0.2mmほど非常に薄い膜状となっていて、外部からの刺激や水分の蒸発を防ぐ役割を果たしています。

3大保湿因子が整った肌は、バリア機能が働きます。引用元:RERUJU

この中で、肌のバリア機能を維持し、水分を保つ働きをしているのが角層。角層の機能が、紫外線や乾燥により低下すると、肌の健康を保つことができなくなります。

ちりめんジワは、表皮の角層が正常に機能しなくなることで起きるシワなのです。

なぜ目元は乾燥するの?

ちりめんジワは、乾燥が悪化すれば顔全体どこにでもできる可能性のあるシワです。とくに、目元は乾燥しやすい部分で、ちりめんジワの大半は目元にできるとも言われています。

目元が乾燥しやすい理由として、他の部分に比べて皮膚が薄いことが挙げられます。額の皮膚全体の厚さが1mm程度なのに対して、目元の皮膚の厚さはその10分の1、たった0.1mmほどのしかありません。

皮膚自体が薄い目元は、当然肌の潤いを保つ角層も薄いので、乾燥しやすく、外的刺激にも弱いのです。

また、女性の場合は目元にポイントを置いたメイクをすることも多く、下地を整えてからアイシャドーやアイラインを加えるので、肌への刺激が増えることにつながります。

メイクを落とす時もゴシゴシこすってしまいがちなので、日常的に負担を受けやすいパーツであると言うことができますね。目元の負担を減らすためには、できるだけ摩擦を避けるよう意識することが大切です。

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乾燥ジワには保湿ケアが大切?

乾燥が原因でできるシワは、適切な保湿ケアをすることで予防・改善が可能です。肌質は人それぞれで異なりますが、自分に合っていないケアを続けると余計に乾燥を悪化させる恐れがあります。

ここからは、乾燥ジワに効果的な保湿ケアについてお話していきます。

保湿ケアが効果的

肌の乾燥は、空気が乾燥しがちな冬だけ注意すればいいと思っている人はいませんか?残念ですが、それは間違いです。

乾燥は年間を通して気をつけなければいけません。冬はもちろん、夏は紫外線や冷房が影響して肌の水分を蒸発させてしまいます。季節の変わり目である春と秋も同様で、外気温が変化しやすい分スキンケアが難しい季節なのです。

つまり、潤いたっぷりのお肌を維持するためには、一年を通して保湿ケアを念入りに行なう必要があるということです。

保湿ケアの方法

目元の保湿ケアでちりめんジワ(小じわ)を撃退!乾燥ジワとさようなら⇒乾燥ジワには保湿ケアが大切な理由。

美肌の基本は保湿ケア。肌に潤いをしっかり閉じ込めることで、ふっくらハリのある赤ちゃん肌を手に入れることができます。

しかし保湿と言っても、化粧水や乳液を塗ることが全てではありません。自分の肌に合った基礎化粧品を選ぶことや、生活習慣を見直すことも肌の保湿につながります。まずは、正しい保湿ケア方法を確認しましょう。

洗顔はぬるま湯で

洗顔時、熱いお湯で10回すすぐよりもぬるま湯で30回すすぐ方が肌への負担は少ないと言われています。刺激を減らすために、洗顔は32℃程度のぬるま湯を使うように心がけましょう。

化粧水→美容クリーム→乳液の保湿リレーを欠かさない

洗顔後、まずは化粧水で肌にたっぷり潤いを与えます。顔全体になじませた後に軽くパッティングすると、化粧水が浸透しやすくなります。肌質に合わせて、さっぱり・しっとりタイプの化粧水を使い分けるのがオススメです。

より効果的に保湿をするため、化粧水のあとに美容クリームを取り入れるのが理想的です。手の平にとってあたためながら顔全体になじませましょう。

化粧水で潤いを、美容クリームで肌に栄養を与えたあとは、肌にフタをするために乳液を塗ります。

オイリー肌の人にありがちなのですが、肌がベタつくのを避けるため乳液を塗らないという人が非常に多いです。どんな肌質であっても、乳液を塗ることは絶対に忘れないで下さい。

保湿ケアを始めるのに早すぎるということはありません。小さなお子さんでも乾燥しやすい肌質であればクリームを塗ってあげることが大切ですし、思春期ニキビにも適切な保湿が必要です。

高価なスキンケア用品を使う必要はありません。年齢や肌質に合ったものを選び、日頃から乾燥しないように生活習慣を見直すクセをつけるようにしましょう。季節によってスキンケア用品を使い分けるのもオススメです。

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目元の保湿にはメリットがたくさん

目元の保湿は、シワを予防する以外にもたくさんのメリットがあります。

むくみ解消

不規則な生活が続いたり、生理前になると気になりだすのがむくみ。寝起きに鏡を見て、むくんだ顔にガッカリした経験がある女性も多いかも知れませんね。どんなに肌がキレイでも、目元がぽってり腫れぼったくては老け顔の印象を与えてしまいます。

目元のケアはむくみの解消にもつながります。目元には血流を良くするツボがあり、保湿ケアをしながらツボを刺激すると顔のむくみが解消できます。

くすみ改善

目元の角質層は非常に薄く、血流が透けて見えやすくなっています。そのため、血行が悪いと肌の赤みがなくなり、くすんだ印象になります。

顔の中でも皮膚の薄い目元は、年齢が現れやすいパーツと言われています。念入りに保湿ケアは血の巡りを良くし、表情そのものを若々しく見せてくれる効果があるのです。

保湿ケアに欠かせない成分は?

保湿ケアをする上で大切なのが、「セラミド」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」の3つの美容成分です。これらの成分は肌の潤いや弾力をキープするのに役立ち、シワ予防にも効果的。

ここからは、それぞれの美容成分が肌にどのように働きかけるのかを見ていきます。

外的刺激から肌を守る「セラミド」

健やかな肌の「角層」の中では、何層もの角層細胞が重なっています。そして、角層細胞どうしのすき間を満たし、細胞どうしや水分をつなぎとめているのが、肌の必須成分「セラミド」です。

細胞どうしや水分をつなぎとめているのが、肌の必須成分「セラミド」です。

セラミドは細胞と細胞のすき間に入り込み、外部からの刺激をやわらげるクッション剤のような役割を果たしています。

肌の水分の80%が細胞間脂質と呼ばれる物質で構成されているのですが、その半分近くを占めているのがセラミドです。セラミドは、肌のバリア機能のほか、保湿機能にも優れています。

シワのない肌を手に入れるには保湿が絶対条件となるので、小ジワが気になり出した人はセラミド入りのスキンケア用品を使うことをオススメします。

抜群の保水力を誇る「ヒアルロン酸」

女性であれば誰もが一度は耳にしたことがある「ヒアルロン酸」。美肌に効果があることはわかっていても、ヒアルロン酸の具体的な働きを理解していない人は多いかも知れませんね。

ヒアルロン酸とはもともと人の体内に存在する成分で、ムコ多糖類(ねばねばした物質)の一つです。ムコ多糖の中でもヒアルロン酸は、特に水分を保持する能力(保水力)にすぐれた物質で、非常にたくさんの水を蓄えると言われています。

ヒアルロン酸の特徴は、その抜群の保水力にあります。たった1gのヒアルロン酸で6リットルの水分を保水できるので、肌の潤いを維持するためにはヒアルロン酸が欠かせません。また、肌に弾力を与えてくれるので、シワやたるみ改善にも効果的です。

肌の弾力と強度を支える「コラーゲン」

ヒアルロン酸と同様、肌の潤い成分として知られる「コラーゲン」。化粧品やサプリメントなどからコラーゲンを摂取している女性は多いかと思います。

コラーゲンはたんぱく質の一種。体を構成するたんぱく質の約30%をコラーゲンが占めており、皮膚だけでなく、骨や臓器が正常に機能するためにも大きな役割を果たします。

コラーゲンは、主に真皮内で網目状に張り巡らされていて、セラミドやヒアルロン酸の働きを肌の内側から支えています。

コラーゲンにはいくつか種類があり、現在までに28つの型の存在が確認されています。その中で、肌のハリや潤いに関係しているのが「Ⅰ型コラーゲン」です。

外部の刺激から肌を守るセラミドと、肌の水分量をキープするヒアルロン酸。これらの成分が正常に働くための土台を作っているのがコラーゲンです。乾燥が原因のシワを改善・予防するのには、この3つの美容成分が必要不可欠ということになります。

化粧による目元の乾燥を防ぐ方法は?

毎日の化粧やメイク直しも、目元の乾燥を引き起こす原因の一つ。アイシャドーやアイライン、マスカラなどでフルメイクをすると肌への摩擦が増えてしまいますが、毎日のメイクをちょっぴり工夫することで目元の乾燥を防ぐこともできるのです。

化粧直し

メイク直しをする際、いきなりファンデーションやお粉を使うのではなく、まずはやわらかいテクスチャーのクリームなどで下地を整えましょう。

朝晩のスキンケア用品だと下地やファンデーションに弾かれてしまうので、メイク直し専用のクリームを使うのが理想的です。

あぶらとり紙などで余分な皮脂を吸い取ったあと、お直しようのローションやクリームを肌に染み込ませ、その上から化粧直しをして下さい。とくに、目元のメイクはこすらずに指の腹でポンポンと優しくたたいてなじませるのがポイントです。

メイク落とし

乾燥対策として、クレンジング選びも非常に重要です。オイルタイプのものはコテコテのアイメイクも簡単に落とせるので便利ではありますが、肌の油分を落としすぎてしまうことが懸念されます。

クリームやジェルタイプのクレンジングを使い、マッサージしながら丁寧にメイクを落とすことが大切です。この時、力を入れてこすりすぎないように注意して行なって下さいね。

他にもある?実践したいちりめんジワの予防方法

目元のちりめんジワを予防するには、スキンケア以外にもいくつかの方法があります。今すぐにできる方法ばかりなので、早速実践してみて下さいね。

ちりめんジワを食事で改善

ちりめんジワは、食事内容を見直すことで予防・改善することが可能。具体的には、先述の保湿ケアに欠かせない3つの美容成分を含む食品を積極的に摂取することが大切です。

セラミドを多く含む食品

目元の保湿ケアに適しているセラミドを多く含む食材には、大豆・小豆・黒豆などがあります。

こんにゃく芋・米・小麦・大豆・小豆・黒豆・わかめ・ひじき・ごぼう・そば・コーヒー・紅茶・牛乳など

セラミドを含む食品を摂取すると腸で吸収され、スフィンゴシン、糖、脂肪酸に分解されます。このスフォンゴシンが角質層に作用し、セラミドの産生を促すことで肌の保湿力が維持されると考えられています。

たまねぎ・キャベツなどの緑黄色野菜は、効率良く摂取するお手伝いをしてくれます。

このほかにも、緑黄色野菜やタマネギ・じゃがいも・キャベツなどは、セラミドをより効率よく機能させる効果が期待できます。

ヒアルロン酸を多く含む食品

鶏肉(とさか、手羽、軟骨)・豚足・魚の目・フカヒレ・納豆・オクラ・山芋など

フランスや中国では、鶏のとさかは高級品として扱われていた時代があり、王妃が美容目的で食べていたと言われています。ヒアルロン酸は弾力のある肉類やネバネバした野菜に多く含まれています。

食品から摂取したヒアルロン酸は、肝臓で単糖へと分解されたあと、全身に吸収されます。皮膚や筋肉、脳など、体中の組織に存在しています。

コラーゲンを多く含む食品

目元 保湿ケアに適しているのはコラーゲンをたくさん含んでいるうなぎなどです。

豚足・鳥の皮・手羽先・豚バラ・豚骨ラーメンのスープ・すっぽん・フカヒレ・魚の皮・うなぎなど

コラーゲンは質感がぷるぷるしている食品に含まれていることが多く、中でも豚と鶏の肉はコラーゲンの含有量が多い食品の代表格です。スーパーですぐに手に入ることが嬉しいですよね。

ただし、気をつけなければいけないことが、コラーゲンを多く含む食品は比例してカロリーが高くなる傾向にあります。一度にたくさん食べるのではなく、毎食バランス良く取り入れるようにしましょう。

さらに、コラーゲンを効率良く摂取するためにはビタミンCや鉄分も摂取することが大切です。ビタミンCや鉄分などほかの栄養素がコラーゲンの吸収を助け、より良い働きを生み出してくれる、ということですね。

ビタミンも積極的に摂る

セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンだけでなく、目元のシワ改善のためには、ビタミンを積極的に摂ることが大切です。

ビタミンE

ビタミンEは「若返りのビタミン」と言われており、強い抗酸化作用を持つ他に、メラニンの排出を助けてくれたり、新陳代謝を高めてくれる効果があるとされ、美肌には欠かせない成分です。

強い抗酸化力を持つビタミンEを多く含む野菜には、かぼちゃ・アボカド・ナッツ・ほうれん草などがあります。

ビタミンEはアボガド・納豆・ほうれん草・ブロッコリー・かぼちゃ・ナッツ類などに多く含まれています。ビタミンEを含む食品は多く、一日あたりの上限値が高いため、摂りすぎで困るということはありません。

また、ビタミンEは油と一緒に取ると吸収率が上がることがわかっています。老化はシワのもっとも大きな原因となるので、若返りができるビタミンEは積極的に摂取したいものですね。

ビタミンC

皮脂が酸化する原因となる活性酸素を防ぎ、外的刺激から肌を守る役割を果たしているのがビタミンCです。ビタミンCは美肌以外にも効果的で、風邪予防やがん細胞の抑制にも力を発揮します。

目元 保湿ケアに良いとされているビタミンCを多く含む食材には、いちご・グレープフルーツ・オレンジなどがあります。

ビタミンCが多く含まれる食材として、レモン・キウイ・いちご・グレープフルーツ・トマト・ブロッコリーが挙げられます。熱に弱いため、加熱調理はせずに生のまま食べるのがオススメです。

また、ビタミンCは水溶性のため、多量に摂取してもその多くは尿と一緒に排出されてしまいます。その上、体内で形成できない物質なので、食品やサプリメントなどから積極的に摂取するように心がけましょう。

ツボ押しでシワ対策

目元のシワ予防・改善には、ツボ押しも効果的です。素人でもできるの?と思った方もいるかも知れませんが、ツボ押しはコツをつかめば誰でも簡単にできる方法です。

下記を参考にツボ押しケアに取り組んでみてください。

1.球後(きゅうご)

球後(きゅうご)

鏡にまっすぐ向かって、黒目の真下から目尻にかけてのちょうど真ん中くらいにあるツボです。目尻側の白目部分の下で骨が一番くぼんでいる部分にあります。

球後は、目の周りのむくみを改善するのに効果的です。救後を刺激すると血液やリンパの流れが良くなるので、目元の印象を明るくして、シワやたるみを改善したい人にオススメです。

2.攅竹(さんちく)

攅竹(さんちく)

眉毛の生えはじめの部分(鼻側)にあるツボが攅竹です。親指とひとさし指でつまむように刺激するのがポイント。攅竹は目の周りのたるみを改善し、目元にハリをプラスしてくれます。

攅竹を押すことで血行不良を解消し、疲れ目を癒すのにも効果を発揮します。また、老眼や目の病気に悩んでいる人にも是非試してほしいツボです。

3.魚腰(ぎょよう)

魚腰(ぎょよう)

眉毛の真ん中にあるツボで、黒目の真上に位置しています。魚腰を刺激するコツは、強く押しすぎないことです。親指で優しく押し上げるようなイメージで刺激して下さい。

魚腰は老眼や白内障に効果があると言われています。目元が全体的にスッキリするので、たるみを伸ばしてシワを目立たなくすることができます。メガネやコンタクトをつける習慣のある人にオススメしたいツボです。

4.糸竹空(しちくくう)

糸竹空(しちくくう)

眉尻にあるくぼみにあるツボ。糸竹空はひとさし指で軽く押すのがポイントです。この時、中指でひとさし指を支えると押しやすいかも知れません。

長時間パソコンで作業したり、本を読む習慣のある人は、目の周りに疲労がたまり血行不良になりやすいです。放置すると目元の皮膚がたるみ、老け顔の印象で見られてしまうので、積極的に刺激するようにしましょう。

5.太陽

太陽

こめかみ部分のつぼ。眼精疲労や頭痛、そして目元のクマなどに効果があります。仕事などで目を酷使したときなどにいいでしょう。

目元のツボ押し、力まかせに行なうのではなく、優しく撫でるように刺激することが大切です。目の周りの皮膚は非常に薄く、場所によっては神経に近いツボもありますので、痛みを感じない程度に刺激してあげて下さいね。

目元を保湿することで乾燥による小じわを予防しよう

加齢以外に、乾燥や栄養不足でもシワができてしまうことがわかりました。とくに皮膚が薄い目元はシワが目立ちやすいため、他の部分以上に念入りな保湿ケアが大切です。

乾燥しやすいこの季節だからこそ、しっとり潤いのあるお肌をキープしたいものですよね。保湿メインのお手入れで、シワのない明るい目元を手に入れましょう!

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