クマ消しにおすすめのアイクリーム！茶クマ・青クマ・黒クマを改善する化粧品ランキング7選

幅広い年代の女性を悩ませるトラブルの一つが目の下の『クマ』。クマがあるだけで実年齢より老けて見えたり、毎日メイクで隠すのも一苦労。良いことは何一つありませんよね。

そんなクマに悩める女性におすすめなのがアイクリーム。中でもクマのケアに特化したアイテムを使って、すっきりと明るい目元が作れちゃいますよ♪

クマ改善におすすめのアイクリーム＆美容液ランキングで、自分のクマのタイプにあった商品をチェックしてみましょう！

また、化粧品以外にできるクマ対策も紹介するので、ぜひとも取り入れてみてください♪

この記事で紹介する乾燥肌向けおすすめクレンジング！

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1,まずはクリームで改善できるクマを知ろう

クマといえば睡眠不足が原因のイメージですが、実はクマには4つのタイプがあり、それぞれ原因が異なります。

クマケア用のアイクリームで改善できるクマ、改善できないクマがあるため、まずは自分のクマのタイプを簡単にチェック＆そのクマができる原因を探っておきましょう！

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もっと詳しくクマの原因や改善方法を知りたい！という方はこのまま次の段落に移っていきましょう！

1-1,あなたのクマはどのタイプ？

クマは青クマ、赤クマ、茶クマ、黒クマの4タイプがあります。まず、自分のクマタイプをセルフチェックしてみましょう。

基本的に、出来ているクマの色で判別できます。わかりにくいときは、目元や頬の皮膚を軽く引っ張ったり、顔の角度を変えて、クマがどのように変化するかをチェックしましょう。

できているクマは1タイプだけとは限りません。複数のクマが組み合わさってできている場合もあるため、自分のクマのタイプはしっかりと見極めるようにしましょう。

それでは、クマのタイプごとの、原因と改善策を確認しましょう。

青クマの原因は血行不良

目のまわりの毛細血管の血液の流れが悪くなり、毛細血管の中に静脈の血がたまる「うっ血」が起こることが、青クマの原因です。眼精疲労や睡眠不足、ストレス、体の冷え、喫煙など、さまざまな要因で血行不良は起こります。

特に近年、スマホやPCなどデジタル機器を長時間操作する機会が増え、慢性的に目が疲れているという人は、青クマができやすくなります。

青クマの改善策

皮膚の代謝を促して、血液の流れをスムーズにする成分が配合されたアイクリームや美容液で、目元のケアをしましょう。

また、フェイスマッサージやツボ押しで、顔の血行を促すのもおすすめ。青クマがある場合は、顔全体の血液の流れが悪くなっているので、目元だけでなく、顔全体のケアを考えるのが大切です。

さらに、毎日、適度な運動を取り入れて、体全体の血液の流れをUPさせましょう。

比較的軽度な赤クマも血行不良が原因

赤クマは、4つのクマのタイプのなかで比較的軽度で、改善しやすいクマです。原因は、青クマと同じく血行不良が原因です。

しかし、赤クマの場合は眼球を守っている「眼窩脂肪（がんかしぼう）」が突出して、目の周りの筋肉「眼輪筋（がんりんきん）」がうっ血して生じます。

また、血管の中で、血液が固まって血栓ができる「血栓症」が目の下に起きると、赤クマに見えることもあります。

赤クマの改善策

青クマと同じく、血液の流れを良くする成分が配合されたアイクリームや美容液を使う、顔のマッサージや適度な運動で、顔や体の血流を良くするのが大切です。

それに加えて、眼輪筋を鍛える筋力トレーニングを継続して、眼窩脂肪の突出を予防＆改善しましょう。

赤クマは軽度だからと放置すると、眼窩脂肪の突出がひどくなり、目元のたるみにつながります。目元のたるみは「黒クマ」の原因になるので、早めの対策を心がけましょう。

茶クマはメラニンによる色素沈着

茶クマは、シミの原因となる「メラニン」が沈着して起こります。また、肌の細胞が新しく生まれ変わるサイクル「ターンオーバー」が乱れて、古い角質が肌に溜まって厚くなる「角質肥厚（かくしつひこう」によって、茶色く見えることもあります。

茶クマの改善策

メラニンの生成を抑制して、シミやそばかすを防ぐ効果がある「美白成分」が配合された化粧品でのスキンケアが有用です。

ただし、定着した濃いシミは、肌の構造そのものに変化が及んでいるため、化粧品での改善は難しくなります。

スキンケアやアイメイクをする際に、メラニンをつくる「メラノサイト」を活性化させたり、角質肥厚を引き起こしたりする「肌摩擦」には十分注意しましょう。

目元をこすり過ぎないように心がけるのが大切です。

黒クマはスキンケアでの改善が難しい

たるみは、加齢、肌内部の細胞、皮膚の構造の変化によって生じるので、黒クマをスキンケアで改善するのは難しくなります。しかし、黒クマの悪化防止や、これからできる黒クマの予防をすることは可能です。

黒クマの改善策

目元にハリを与える成分が配合されたアイクリームや美容液で、目元のたるみの悪化を防ぎましょう。

繊維芽細胞に働きかけて、コラーゲンを生成する効果が期待できる成分配合の化粧品なら、目元のハリや弾力UPが期待できます。

また、赤クマ同様、眼輪筋を鍛えるトレーニングで眼窩脂肪の突出を予防するのもおすすめです。

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2,クマケアに良いクリームの選び方

クマは4種類あり、原因がそれぞれ異なることがわかりました。クマケア用クリームの選び方を、成分とテクスチャーの2点から見ていきましょう。

2-1,基本は自分のクマのタイプに合わせて選ぶ

自分のクマの種類がどのタイプかを見極めて、そのクマの原因にアプローチする成分が配合されているクマケア用クリームを選びましょう。

青クマ・赤クマは血行改善成分を重視して

青クマや赤クマは、血行不良が原因です。血液の流れを良くして、いきいきした目元に整えてくれる成分がおすすめです。

ビタミンK

ビタミンKは、「赤ら顔」改善用スキンケアに配合されることが多く、血液の流れをスムーズにして、血液の滞りによって血管が膨張するのを防ぐ効果があります。血行不良が原因で生じる青クマや赤クマにも効果的な成分です。

ビタミンK同様の働き「ビタミンK様作用」を持つ植物由来成分として、アボカド油、ローズヒップ油、大豆発酵エキスなどがあります。

ビタミンK配合化粧品は、数が少ないので、ビタミンK様作用がある成分配合のクマケア用クリームや美容液を選ぶのも一つの手です。

【表示名】メナジオン

ビタミンP

ビタミンPは「クエルセチン・ヘスペリジン」のことで、毛細血管の血行促進や血管を強くする効果が期待できます。

青クマや赤クマ、顔のくすみを予防、改善して、ぱっと明るい肌印象に整えてくれる美肌成分です。

化粧品には、みかんなどの柑橘類の皮に含まれるビタミンPを元に作られた「グルコシルヘスペリジン」が配合されています。

「ウンシュウミカン果皮エキス」や「グレープフルーツ果実エキス」など、柑橘類の皮や果実から抽出されたエキスも、ビタミンPを含む成分。グルコシルヘスペリジン同様、血行促進効果が期待できます。

【表示名】グルコシルヘスペリジン

茶クマは美白成分で目元を明るくできるものを

茶クマは、メラニンの沈着が原因です。シミ予防や改善が期待できる美白成分配合のクマケア用クリームを選びましょう。

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体は、不安定なビタミンCを安定化させた人気の美白成分。美白成分は種類ごとにメラニンへのアプローチが異なりますが、ビタミンC誘導体はすべての役割をこなす万能成分です。

メラニンの生成抑制は茶クマ予防、メラニンの排出と分解は茶クマ改善効果が期待できます。

美白成分としてすぐれた効果を持つビタミンC誘導体ですが、皮脂抑制効果があるので、肌を乾燥させやすくなります。

さらに、目元は顔の他のパーツに比べて皮膚が薄く、皮脂の分泌量も少なくて乾燥しやすい部分なので注意が必要です。

ビタミンC誘導体配合のアイケアクリームや美容液を使う際は、高保湿成分がしっかり配合されたアイテムを選びましょう。

【表示名】ステアリン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビル、テトラヘキシルデカン酸アスコルビルなど、「アスコルビル」と記載がある

プラセンタエキス

プラセンタは「胎盤」のことで、胎盤を綺麗に洗浄し、有効成分を抽出したもののことをプラセンタエキスと言います。

プラセンタはメラノサイト内にあるアミノ酸の一種「チロシン」に働きかけて、メラニンを作る酸化酵素「チロシナーゼ」の働きを阻害し、メラニン生成を抑制してシミを防ぐ成分です。

また、新陳代謝を高めて、ターンオーバーを活性化して、肌内部に出来てしまったメラニンを排出する効果があるので、明るい印象の目元に整えてくれます。

皮膚の血行促進効果も報告されている成分なので、茶クマだけでなく、青クマや赤クマに悩んでいる人にもおすすめ。

プラセンタにはいくつか種類があり、豚や馬などの胎盤から抽出される「動物性プラセンタ」や、植物から抽出される「植物性プラセンタ」、魚の卵巣膜から抽出される「海洋性プラセンタ」があります。

選ぶ場合は、哺乳類の胎盤由来である動物性プラセンタがおすすめです。植物も魚も胎盤が存在しないため、プラセンタの名前通り、胎盤からエキスを抽出している動物性のものを選びましょう。

【表示名】プラセンタエキス

アルブチン

アルブチンは、メラニン生成に必要な酵素チロシナーゼの働きを抑えて、メラニンが過剰に作られるのを防ぐため、茶クマの予防・改善に効果的です。

一般的にアルブチンと言われるものは、資生堂が開発した「β-アルブチン」のことで、他に、江崎グリコが開発した「α-アルブチン」があります。

アルブチンは、厚生労働省が「メラニンの生成を抑制して、シミやそばかすを防ぐ」効果が一定以上期待できると承認した「美白有効成分」ですが、承認されているのはβ-アルブチンのみ。

しかし、α-アルブチンは、メラニン抑制効果がβ-アルブチンの10倍以上と、高い美白効果が期待できます。

どちらのアルブチンも茶クマを防いで、透明感ある目元に整えてくれる成分です。自分の肌にあうかどうかや、商品に配合されたその他の成分、使い心地、価格などを加味して、アルブチンの種類を選ぶと良いでしょう。

参考：グリコ栄養食品株式会社　α-アルブチン

【成分表示】アルブチン（β-アルブチン）、α-アルブチン

黒クマはハリを与える成分が入っているものを

黒クマは、目元のたるみによって生じます。目元のハリや弾力維持に欠かせないうるおいを守る成分や、肌内部の繊維芽細胞に働きかけて、コラーゲン生成を促す成分がおすすめです。

セラミド

皮膚の構造の一番上に存在する「角層」には、細胞と細胞の隙間を埋めるように「細胞間脂質」があります。この細胞間脂質の主成分となるのがセラミドです。脂質と水分が何層にも重なりあう「ラメラ構造」を形成して、強力に肌内部を外部刺激からガードします。

引用元：https://www.kao.com/

化粧品に配合されるセラミドは、「ヒト型セラミド」「天然セラミド」「植物性セラミド」「合成セラミド」の4種類。角層内に浸透して、加齢や紫外線ダメージで失われたセラミドを補い、肌を乾燥から守ってくれます。

なかでも、「ヒト型セラミド」は、人の肌にもともと存在するセラミドと構造が似ていて、肌なじみが良く低刺激なので、デリケートな目もとのケアにおすすめです。

目元の肌が潤ってふっくらとすればたるみが改善されるため、黒クマを薄くする効果が期待できますよ。

【ヒト型セラミド表示名】セラミド+英数字（セラミドAP、セラミドNS、セラミド2、セラミド6Ⅱ）など

【その他のセラミド表示名】ウマスフィンゴ脂質、コメヌカスフィンゴ糖脂質など

コラーゲン

化粧品に配合されるコラーゲンは、肌表面の保湿と肌に保護膜をつくる役割がある美容成分です。

アレルギーを起こしにくいので、敏感肌でも使いやすいのがメリットです。特に、「アテロコラーゲン」は、アレルギーを引き起こす可能性がある部分を酵素処理でカットしています。

繊細な目元に使うアイクリームだからこそ、低刺激にこだわりたいもの。アテロコラーゲン」はおすすめアイクリームランキング2位、6位のアイテムに配合されているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。

ちなみに、人間の肌にもともとあるコラーゲンは、表皮の下に存在する「真皮」の中で、肌のハリや弾力を維持しています。

化粧品に配合されるコラーゲンと、人間の肌に元から存在するコラーゲンの役割は違う点も覚えておきましょう。

【表示名】水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、サクシノイルアテロコラーゲン、アテロコラーゲン、サクシニルアテロコラーゲン

ヒアルロン酸

1gで約6lの水分をキープできるヒアルロン酸は、高い保湿力がありエイジングケアに人気の成分です。

肌にもともとあるヒアルロン酸は、肌の弾力を保つ役割がありますが、化粧品に配合されるヒアルロン酸の役割は保湿で、水分を抱え込むようにして肌のうるおいを守ります。

ヒアルロン酸にはいくつか種類があり、分子量によって働き方が異なる点をおさえておきましょう。

分子量が100万以上と大きい「高分子ヒアルロン酸」は肌の表面の水分を、分子量が1万以下の「低分子ヒアルロン酸」は角層内に浸透して、肌の内側の水分を守ります。

分子量が10万程度の「スーパーヒアルロン酸」は、高分子や低分子のヒアルロン酸と比べて、約2倍の水分保持力があり、長時間、肌のうるおいを守れると人気です。

複数のヒアルロン酸が配合されていると、相乗効果でより高い保湿効果が期待できます。目元の乾燥を防いで、ハリのある肌に整えるので、黒クマの原因になるたるみ予防に効果的。

【表示名】ヒアルロン酸Na・加水分解ヒアルロン酸・アセチルヒアルロン酸Na

アミノ酸（NMF）

角層細胞の中にある「NMF（天然保湿因子）」は、角層内の水分の16～17％を保持する保湿成分で、NMFの主成分がアミノ酸です。

化粧品に配合されるアミノ酸は、水分を捉えて維持する働きがあります。乾燥ダメージなどで角層内が乱れて失われた天然保湿因子の代わりに、角層内のうるおいを守り、水分不足による肌のハリ低下を防いでくれます。

肌にもともとある成分と同じ保湿成分で、デリケートな目元のうるおいを守りましょう。

【表示名】アラニン、アルギニン、イソロイシン、グリシン、グルタミン酸など

ビタミンC誘導体

美白やニキビケアに人気のビタミンC誘導体は、肌のハリや弾力UP効果のあるエイジングケア成分としての一面も。肌の奥深くにある「真皮」内で、肌のハリに欠かせない「コラーゲン」や「エラスチン」を生成する「繊維芽細胞（せんいがさいぼう）」を活性化します。

近年登場した「APPS（アプレシエ）」と呼ばれる「新型ビタミンC誘導体」は、肌の奥深くの真皮まで浸透して、高い美肌効果が得られると人気です。

【表示名】パルミチン酸アスコルビルリン酸3ナトリウム（APPS）、イソステアリルアスコルビルリン酸2Naなど

レチノール

ビタミンA誘導体であるレチノールは、繊維芽細胞を活性化して、コラーゲンやエラスチンの生成を促す成分。

肌のハリや弾力低下、シワなど、老け顔を加速するエイジングサインに有用なほか、血行促進をサポートしてターンオーバーを整え、すこやかな肌を育んでくれます。

レチノールには何種類かありますが、中でも多くの化粧品に配合される「パルミチン酸レチノール」は、肌への浸透性が高く、刺激も少ないのでデリケートな目もとにおすすめです。

即効性が高い「ビュアレチノール」は肌への刺激がややあるので、使用前はパッチテストを必ず行いましょう。

【表示名】パルミチン酸レチノール、ピュアレチノール、レチノイン酸トコフェリル、酢酸レチノールなど

成長因子

成長因子とは、特定の細胞の増殖を促すたんぱく質のことで、成長因子の種類によって働き方や、アプローチする細胞が異なります。

しかし、いずれも黒クマを引き起こすたるみの原因にアプローチして、ハリのあるピンとした目もとを叶えてくれますよ♪

化粧品における成長因子は代表的なもので次の3つです。

複数の成長因子や、高保湿成分が一緒に配合されていると、相乗効果が期待できるので要チェックです！

【表示名】ヒトオリゴペプチド-1（EGF）、ヒトオリゴペプチド-13（FGF）、合成遺伝子組換ヒトポリペプチド-31（IGF）など

CVアルギネート

CVアルギネートは、「ポーラR＆M研究所」が開発した海藻由来の成分です。真皮にある繊維芽細胞の働きを活性化して、コラーゲン生成を促進します。

敏感肌用化粧品に配合されることが多く、繊維芽細胞に働きかける成分の中では刺激が少ないため、敏感肌や乾燥肌の人の繊細な目もとケアにおすすめです。

【表示名】アルギン酸硫酸Na

すべてのクマタイプにアプローチできる成分もチェック

複数のクマタイプに当てはまる場合は、すべてのクマにアプローチできる成分もおすすめです。

トコフェロール（ビタミンE）

トコフェロールは、乾燥やしわ、肌弾力低下、シミなどさまざまなトラブルを引き起こす「活性酸素」を防ぐ「抗酸化作用」が高い成分です。

さらに抗炎症効果、血行促進、保湿などの美容効果があり、紫外線ダメージのケアや血行不良による顔のくすみ、肌弾力低下予防と、マルチな働きをしてくれます。4タイプあるクマの内、複数のクマに悩まされている人におすすめです。

尚、化粧品のパッケージや容器に記載された「全成分表示」の最後のほうに記載されている場合は、酸化防止剤として配合されています。クマへの美容効果を期待するなら、全成分表示の前のほうに記載されたアイクリームや美容液を選びましょう。

【表示名】トコフェロール、酢酸トコフェロール、トコフェリルリン酸Naなど

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2-2,刺激の強い成分が入っていないものを選ぶ

人間の肌の厚さは、目に見える一番外側にある「表皮」と、表皮の下にある「真皮」を合わせて約2mm程度です。そして、目元は中でも皮膚が薄く0.6mm程度しかありません。その上、目の粘膜に近いため、非常にデリケートな部分。

通常のスキンケアアイテムを購入するとき以上に、「肌へのやさしさ」にこだわったアイテムを選ぶのが大切です。肌への刺激が強い成分をチェックしていきましょう。

エタノール

防腐剤代わりに用いられるエタノールは、配合量が多いと肌に刺激を与えます。外的刺激から肌を守る「バリア機能」が低下している乾燥肌や敏感肌の人、また、注射などの際のアルコール消毒にかぶれた経験がある人は、「エタノールフリー（アルコールフリー）」のアイクリームを選びましょう。

ちなみに、「ステアリルアルコール」や「ベヘニルアルコール」、「フェノキシエタノール」など、アルコールやエタノールが末尾についている成分は、配合されていても気にする必要はありません。

これらの成分は『高級アルコール』と呼ばれ、乳化・安定や、保湿の目的で配合されている成分で、非常に低刺激です。

ただし、ごくまれに軽度の刺激を感じる人もいるようなので、敏感肌や乾燥肌、デリケートな肌質の方は少しでも異常を感じたら使用を中止するようにしたいですね。

パラベン

防腐目的で配合されるパラベンは、旧厚生省が、接触刺激や発がん性などの症例が報告された石油由来の化粧品成分を中心に定めた「指定表示成分」です。そのため、アレルギーを起こす成分として、配合を避けるメーカーも多くなりました。

パラベンだけでなく、化粧品の防腐剤には殺菌作用があるため、多かれ少なかれ肌には刺激になります。しかし、防腐剤なしでは、化粧品の品質劣化や雑菌繁殖が起こり、肌に悪影響を及ぼしかねません。

刺激になりやすいパラベンですが、化粧品への配合量は1％未満と定められています。必要以上に「パラベンはだめ！」と考える必要はありませんが、極度の乾燥肌の人や、敏感肌の人はデリケートな目元への使用は避けるのがおすすめです。

香料

化粧品の香りづけに使われる香料は、シミや肌荒れの原因になる成分と言われていましたが、現在は、精製技術の進歩によって、肌トラブルは起こりにくくなりました。しかし、全成分表示では、複数の香料を使用していても、配合された香料すべてを記載しなくて良いというルールがあります。

そのため、どんな香料が配合されているか不明確な化粧品も多くあるのが実情です。低アレルギー化されたとはいえ、絶対に刺激にならないわけではないので注意しましょう。

2-3,テクスチャが柔らかく伸びの良いものを選ぶ

目元にクリームを塗る際に、硬めのテクスチャのアイクリームだと、皮膚を引っ張ってたるみやしわを作ったり、肌を擦って生じた摩擦で肌の炎症、乾燥、シミ、弾力低下などのトラブルが起きたりしてしまいます。

不要なトラブルを避けるためにも、伸びが良く、柔らかいテクスチャのアイクリームを選びましょう。現品を購入する前に、自分の肌に合うかどうかや、テクスチャを確認できるトライアルセットを活用するのがおすすめです。

3,クマケアにおすすめのアイクリームを紹介

目元のクマを解消して、ハリのある若々しい肌印象を叶えたい、明るくふっくらした目元に整えたいという人は、人気と実力を兼ね備えたクマケア用アイクリームや美容液を使いましょう。

4種類のクマタイプのうち、どのクマにおすすめかも紹介するので、自分にぴったりの商品を見つけてくださいね。

4,クマケア用アイクリームの効果的な使い方を解説！

目元の皮膚はとてもデリケートで、その厚さは0.6mmと、顔の他部分と比べても1/3しかありません。そのため、正しくアイクリームを使わないと効果が感じられないことも。

まず、アイクリームをつける順番を確認しておきましょう。アイクリームを取り入れたスキンケアの基本の流れは、化粧水→美容液→乳液→アイクリーム→クリームです。

化粧品は、水性成分が多いアイテムから始まり、油性成分が多いアイテムの順に使うのが基本。アイクリームは油性成分が多いので、水性成分が多い化粧水や美容液、乳液で肌を整えた後に使いましょう。

ただし、油性成分が少ない目元美容液は、乳液の前に使います。基本的には、パッケージや容器に記載された使用方法に従いましょう。

手持ちのスキンケアアイテムにどう組み入れたらよいかわからない場合は、自分の使っているスキンケアアイテム名や成分と一緒に、メーカーに問い合わせるのが確実です。

それでは、クマケア用アイクリームの使い方をチェックしていきましょう。

洗顔後の清潔な顔に清潔な手でつける

スキンケア前に「肌を清潔にする」ことはスキンケアの、基本中の基本。顔に皮脂汚れや古くなった角質、ほこり、汗などがついていると、化粧品の美容成分が肌に浸透しにくくなります。スキンケアをする前に、必ず洗顔料で汚れを落としておきましょう。

また、手についた汚れや雑菌が肌に移ると、肌荒れなどのトラブルの原因になります。デリケートな目元のケアだからこそ、トラブルの元はしっかり取り除いてからクリームをつけてくださいね。

手の熱でアイクリームを少し温めてから付ける

アイクリームを手の甲に出して、クリームを温めてから目元につけましょう。温めると、クリームがやわらかくなって伸びがUPするので、塗る際の肌摩擦を軽減できるほか、美容成分の浸透を良くする効果もあります。

目元に数点置きしてから指先で優しくなじませる

手の甲のクリームを薬指にとって、上まぶたと下まぶたの数か所に点置きします。このときのポイントとして、薬指の腹でやさしく、ぽんぽんと点置きするようにしてください。

慣れた人差し指を使うと、自分で感じる以上に力が入り過ぎることが在るため注意してくださいね。

次に、点置きしたアイクリームを、薬指の腹を使って伸ばしていきます。この時も、力を入れすぎないことを意識してください。

目頭から目尻に向かって、薬指の腹をすべらせるように伸ばすか、トントンと軽くたたくように塗り広げましょう。その後、薬指の腹で押さえてクリームを密着させます。

目元や目尻は乾燥による小じわができやすいので、乾燥が気になる場合は、クリームを重ね付けしましょう。

5,クマ消しクリームでケアをするなら気をつけたい注意点

デリケートな目元のケアは、ちょっとした行為がクマ悪化やたるみ、くすみ、しわの原因になります。クマを悪化させないためにおさえておきたい注意点を確認しておきましょう。

アイメイクはしっかりと落としてからケアをする

顔全体のクレンジングの前に、アイメイク専用リムーバーなどを使用して、きちんとメイクを落としておきましょう。

アイメイクは、クレンジングできちんと落としたつもりでも、まつ毛の根元や目のキワなど、細かいところにメイクアップ料が残っている場合があります。

汚れが残っていると、アイクリームの美容成分がきちんと浸透しないだけでなく、肌荒れトラブルだけでなく、眼病の原因にも。

特に、濃いめのアイメイクをしたり、ウォータープルーフタイプのアイテムを使ったりした日は注意が必要です。

目元の擦りすぎ・マッサージのしすぎはNG

クマを早く消すために、クリームの美容成分を浸透させようとして、クリームを一生懸命塗り込んでいませんか？あまり一生懸命になり過ぎると、力が入り過ぎて肌摩擦によるダメージを引き起こしてしまいます。

肌摩擦は、目元のたるみによる黒クマ、過剰なメラニン生成による茶クマの原因になるので、「指が肌に触れるか触れない程度」を意識して、やさしくアイクリームを塗ってくださいね。

また、青クマや赤クマ改善のために、血行を促すマッサージをする際も、摩擦に注意しましょう。肌にクリームをつけて、指の滑りが良い状態で、気持ち良いと感じる程度の強さで行います。

6,アイクリームに＋αしたいクマ対策！

頑固なクマの改善や予防には、アイクリームだけでなく、日々の生活の見直しも大切です。今日からできるクマ対策を紹介します。

6-1,睡眠時間は十分に確保すること

睡眠不足は肌や体、心に悪影響を及ぼします。睡眠不足が続くと、肌荒れや吹き出物の肌トラブルが生じたり、ストレスを感じやすくなり、イライラしたりすることも。

また、ストレスは生きていくのに欠かせない体の機能を司る「自律神経」を乱して、血液の流れを悪くします。

健康のために良いとされる睡眠時間は諸説ありますが、厚生労働省の発表した『健康づくりのための睡眠指針　2014』によると6時間以上8時間未満が妥当とされています。

参考元：健康づくりのための睡眠指針 2014

十分な睡眠時間の確保と合わせて、睡眠の質UPを心がけましょう。睡眠中は、体の修復や再生に関わる「成長ホルモン」が分泌されて、すこやかな肌づくりのために肌の細胞が活発になります。

引用元：https://www.sofy.jp/

特に、眠ってすぐの深い眠り「ノンレム睡眠」の時に、成長ホルモンは多く分泌されます。一方、浅い眠りである「レム睡眠」では成長ホルモンはあまり分泌されず、肌の再生活動が行われません。

成長ホルモンは「エイジングホルモン」とも呼ばれ、肌の弾力やハリ、透明感、うるおいを高めてくれるので、黒クマや茶クマに有用です。クマの予防のためにも、深い眠りであるノンレム睡眠をとれるようにしたいですね♪

また、睡眠中は血液の流れを良くする「副交感神経」が優位になります。青クマや赤クマの原因である血行不良を改善したい人は、しっかり睡眠時間を確保するのが大切です。

睡眠の質を上げるためには、寝る1時間前にはスマホやパソコンのモニターを見るのをやめる、日中に軽い運動をしておく、寝る前に軽いストレッチをしておくなどがおすすめですよ♪

6-2,モニターを長時間見る人は眼精疲労予防を意識して

パソコンのモニターやスマートフォンの画面を長時間見続けると、眼精疲労が起こります。

眼精疲労は、目のピントを調整する「毛様体筋（もうようたいきん）」が凝り固まる「筋肉疲労」と、まばたきの回数が減ることで涙が不足して眼球の表面が乾燥する「ドライアイ」の2つのタイプがあります。

眼精疲労は目の周りの筋肉が衰えたり、血行不良を起こすことで青クマや赤クマ、黒クマを作ります。

また、クマの原因になるだけでなく、目の重さ・痛みのほか、肩こりや頭痛など、健康に悪影響を及ぼすことも。

仕事で長時間パソコンのモニターを見る場合は、以下の点を意識して、眼精疲労をためない工夫をしてくださいね。

モニターを見るのは連続で1時間までにして、10～15分ほど目を休ませる時間を取るのも大切です。

モニターから目を離して、目の周りのツボ押しやマッサージをしたり、遠くを見るようにしたりして、眼精疲労を予防しましょう。

また、眼精疲労によるダメージ補修に特化した目薬を利用するのも、おすすめですよ！

6-3,ホットタオルで目元の冷えをほぐして血行改善を！

パソコンやスマートフォンを長時間使用した後など、眼が疲れているときは、ホットタオルで目元を温めると、冷えを改善して血液の流れが良くなります。また、凝り固まった筋肉がほぐれるので眼精疲労の緩和にも効果的です。

目を酷使しがちな人は、眠る前のホットタオルを習慣にしてみてはいかがでしょうか？

目元ケアにおすすめのホットタオルの作り方

ホットタオルは、やり方を間違えると火傷や、肌ダメージの原因になりかねません。正しいホットタオルの作り方＆やり方を確認しておきましょう。

もっと手軽にホットタオルを使いたい！という人は、市販の使い捨てタイプのホットアイマスクを利用するのもおすすめ。パッケージから取り出すと、温かくなって蒸気も出るすぐれもので、携帯にも便利ですよ♪

7,目元の筋肉を鍛える目元トレーニングを解説！

顔には約60種類の表情をつくる筋肉があり、一つ一つが緻密に組み合わさることで、表情を作ったり皮膚を支えています。そして、中でもまばたきや涙を調整する「眼輪筋」が衰えると、目元のたるみが生じてしまうのです。

眼輪筋が衰える原因は表情筋の「運動不足」です。眼輪筋は加齢のほか、表情が乏しい、無表情でいる時間が多いなどの理由で衰えていきます。意識的に眼輪筋を鍛えて、黒クマの原因になるたるみを予防しましょう！

また、クマだけでなく、まぶたや目元のたるみで目元が老けて見える人にも、眼輪筋トレーニングはおすすめ。

たるみが軽度の場合は、トレーニングを続けることで若々しい目元が叶います。たるみがひどい場合でも症状の悪化を抑えられたり、目元をすっきり見せることができますよ♪

トレーニングは毎日続けるのが大切です。また、効果を感じられるようになってからも継続してください。トレーニングをやめると、再び筋肉が衰えて、元の状態に戻ってしまいまうのです。

そこで、道具や時間がなくても片手間に簡単にできる、おすすめの眼輪筋トレーニングを2つご紹介していきます！

眼輪筋全体に効果的なトレーニング

初心者でも簡単にできて、ぱっちりした目元になれるトレーニングです。目元のむくみ解消にもおすすめ。

下まぶたに効果的なトレーニング

黒クマの原因になりやすい下まぶたをしっかり鍛えて、若々しい印象の目元を守りましょう。

8,クマは皮膚科でも治せる？美容皮膚科に行くべきクマは？

スキンケアを一生懸命頑張っても、クマが改善されない場合は、美容皮膚科での治療も視野に入れましょう。

特に、重度のたるみによる黒クマや、しっかり定着してしまったシミが原因の茶クマは、スキンケアだけでは改善が難しいので、美容皮膚科で医師に相談するのがおすすめです。

といっても、病院に行くとなると、切ったり縫ったりしなきゃいけないの？と不安に思う方もいると思います。まずは、実際に美容皮膚科で受けられる治療内容を見ていきましょう。

8-1,美容皮膚科で受けられるクマ治療はどんなもの？

美容皮膚科で受けられる治療は、クマのタイプごとに異なります。詳しく見ていきましょう。

ヒアルロン酸注入で目の下のへこみを緩和

ヒアルロン酸注射は目の下のへこみや、目元のたるみが気になる部分にヒアルロン酸を注入する施術方法です。くぼんだ部分をふっくらと膨らませてくれるため、黒クマの影をなくして、明るくすっきりした印象が叶います。

ヒアルロン酸注射は、施術が短時間で、施術にともなう腫れや痛みなどで生活が制限される「ダウンタイム」が少ないのが魅力です。そして、目元だけではなく、頬やほうれい線などのエイジングサインが気になる箇所への注射も可能。

切る、縫うといった整形と違い、ヒアルロン酸を注入するだけの「ヒアルロン酸注射」は、気軽に行える施術の代表と言っても良いですね。

また、注射後にすぐにメイクもOKなので、大事なイベントを控えている人にも人気の施術方法なのです。

ただし、効果は永久的ではないので、半年前後で再度ヒアルロン酸注射を受ける必要があります。

レーザー治療でクマのメラニンを除去

肌に定着したシミは、肌構造そのものが変化しているため、濃い茶クマをスキンケアで改善するのは難しいもの。

美容皮膚科のレーザー治療では、シミの原因のメラニン色素を破壊して、シミを改善します。

レーザー治療と一口に言っても、フォトフェイシャル、レーザートーニング、タイタンジェネシスなど、さまざまな治療メニューあり、医師が診察して、適切な治療法を決めます。

レーザーの種類によっては、肌の細胞を活性化させて、血液の巡りを良くするので、青クマや赤クマ改善効果が得られる場合も。

レーザー治療は30分～60分程度で、ダウンタイムが少ない治療です。即効性を感じられることが多いとされます。

下まぶたの脂肪を除去する『経結膜脱脂』（けいけつまくだっし）

目元をメスで切らずに脂肪を除去して、黒クマの原因の目元のたるみをなくせるのが、「経結膜脱脂」です。目に見える範囲に傷跡が残らず、施術も短時間で、術後は目元がすっきりするのをすぐに感じられるのが魅力。

経結膜脱脂は、まぶたの内側からレーザーで小さな穴をあけ、その穴から下まぶたの余分な脂肪を取り除く治療法です。施術は30分から1時間程度で、効果は半永久的に持続します。

腫れや内出血、むくみなどのダウンタイムが3～10日ほどありますが、時間の経過とともに症状が落ち着くので、長期にわたって仕事を休む必要などはありません。

9,クマ消しケアにまつわるQ＆A

ここまでクマ消しケアにまつわる様々な情報を見てきました。それでは最後に、クマのケアに関する良くある疑問をQ＆A形式で解消していきましょう！

A,目元ケアが可能な成分が入っていれば、アイクリームの代わりとして使えます。また、目元の悩みが乾燥の場合は、保湿力が高いフェイスクリームの重ね付けでもOK。

ただし、目元は皮膚が薄くデリケートなので、フェイスクリームに刺激になりやすい成分が入っていないか確認してから使用しましょう。

Q,アイクリームをほうれい線ケアに使ってもいい？

A,アイクリームをほうれい線ケアに使ってもかまいません。クマケア用クリームは、エイジングにアプローチする成分が多く配合されていて、しかも低刺激なアイテムなので、うるおい不足やたるみが原因になるほうれい線ケアにも適しています。

目元ケア同様に、皮膚を強くこすったり引っ張ったりせず、やさしくクリームを塗ってくださいね。肌摩擦や、皮膚の伸ばしすぎは、ほうれい線を悪化させかねません。

Q,顔全体にアイクリームを塗っても大丈夫？

A,顔全体に使用しても問題ありませんがコスパは非常に悪いです。

しかし、美容成分がギュッとつまったクマケア用のアイクリームは、容量が少なく高価格。それを顔全体に使うとなると、すぐに無くなってしまいます。

また、乾燥しやすい目元をしっかり保湿するために、油分を多く含むアイテムが多いので、油分が多いおでこや鼻筋、Tゾーンへは向きません。

さらに、脂性肌の方が顔全体に使うと、ニキビや吹き出物の原因になる可能性もあります。

顔全体の保湿には、顔全体用のクリームや美容液を使うほうがおすすめですよ♪

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10,まとめ

クマといえば睡眠不足の象徴のような存在ですが、睡眠だけではクマを改善することはできません！

クマの原因は睡眠不足だけでなく、シミやたるみなども関係しているので、クマの原因にアプローチするアイクリームで早めの対策をしましょう。

まずは自分のクマの種類を見極めた上で、どんなクリームや成分が自分に適しているかを見定めましょう。「自分のクマの種類がわからない！」という方は、複数の悩みにアプローチしてくれる商品がおすすめです♪

そして、アイクリームでクマケアをしながら、スキンケア以外の対策もしてくださいね♪毎日しっかりと使い続ければ、自信あふれる目元を目指すことができますよ！

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