シワ・ほうれい線に効くレチノール美容液ランキング!エイジングケアにおすすめの化粧品7選

シワ・ほうれい線に効くレチノール美容液ランキング!エイジングケアにおすすめの化粧品7選

シミやシワなど、エイジングサインにおすすめの美容成分として代表的なものにレチノールがあります。美容雑誌などのエイジングケア特集などでもレチノールが配合された美容液などがよく取り上げられていますね。

そこでここではレチノール配合美容液のおすすめランキングと、レチノール配合美容液の選び方やレチノールの効果などについてお伝えします。レチノールを味方につけて、エイジングサインにさよならしましょう!

星マークこの記事で紹介するレチノール美容液一覧!

1位ビーグレン QuSomeレチノA
ビーグレン QuSomeレチノA
独自のQuSomeでレチノールを肌の奥深くまで送り届ける

トライアルセット:1,800円(税抜)
2位ジュエルファクター マッシュアップ JFエッセンス
ジュエルファクター マッシュアップ JFエッセンス
幹細胞ケアを取り入れエイジングサインに多方面からアプローチ

トライアルセット:972円(税込)
3位ナールスネオ
ナールスネオ
レチノールの他にもナールスゲンやアプレシエなどの豪華な成分を配合したエイジング美容液

定期コース初回限定価格:6,480円(税込)
4位オルビス アンチサインズエッセンス
オルビス アンチサインズエッセンス
独自成分「持続性レチノールカプセル」が肌にゆっくりと浸透して効果を発揮

価格:5,724円(税込)
5位ラ・ロッシュ・ポゼ レダミックRエッセンス
ラ・ロッシュ・ポゼ レダミックRエッセンス
敏感肌でも安心して使用できるレチノール配合美容液

価格:4,644円(税込)
6位エリクシールシュペリエル エンリッチド リンクルクリームS
エリクシールシュペリエル エンリッチド リンクルクリームS
@コスメベストコスメアワード2018ベストアイケア部門一位の人気アイケア

価格:Sサイズ6,264円(税込) Lサイズ8,424円(税込)
7位エリクシールシュペリエル レチノバイタルクリーム
エリクシールシュペリエル レチノバイタルクリーム
資生堂開発の純粋レチノールが目元の繊細な肌にアプローチ

特別セット:3,888円(税込)

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1,レチノールって何?どんな成分なの?

美容雑誌などでもよく取り上げられる注目の成分、レチノール。何となく美肌によさそうなことは認識していてもどんな成分でどんな効果があるのか、分からない方もいると思います。

レチノールとは何か、またレチノールの効果やレチノールの種類についてご紹介します。

1-1,レチノールとは?ビタミンAとどう違うの?

レチノールはビタミンAアルコールとも呼ばれるビタミンAの1種で、ヒトや動物の体内にもともと存在している成分です。

ビタミンAは、レチノールやレチノイン酸、またそれらの誘導体の総称です。

人体内にあるレチノールは表皮の一番奥にある基底膜に運ばれると、酵素と反応してレチナールに変化し、さらにレチナールは最終的にレチノイン酸に変化。

にんじんなどの緑黄色野菜などに含まれるβカロテンは、ビタミンA前駆体の一種であり、体内に取り込まれてからビタミンAとして機能します。そのためβカロテンはプロビタミンAと呼ばれ、厳密にはビタミンAと区別されている成分なのです。

1-2,レチノールの効果とは

レチノールの効果とは

ではまず、レチノールが一体お肌にどんな効果を与えてくれるのか、詳しい点について見ていきましょう。

シワやほうれい線の予防や改善

シワやほうれい線は、エイジングなどの原因によって肌の奥にある真皮の中で肌の弾力やハリを支えているコラーゲンやエラスチンが減少することによって起こります。

レチノールはコラーゲンやエラスチンを作り出す線維芽細胞に働きかけます。そして、肌の弾力維持に欠かせないコラーゲンやエラスチンの生成を促進してくれるのです。そのためシワやほうれい線、たるみなどの予防や改善効果が期待できるんですね。

シミやニキビ跡などの色素沈着を薄くする

レチノールは肌の一番奥にある基底膜に働きかけ、ターンオーバーを促進させる作用があります。肌に蓄積されたメラニンを含んだ角質を排出することでシミやニキビ跡などの色素沈着を薄くしたり、新たに色素沈着を起こすのを防いでくれます。

肌は表皮の最深部の基底膜で表皮細胞が作られ、約14日かけて有棘層、顆粒層を通過して肌の一番表面にある角質層まで押し上げられます。

さらにそこから約14日かけて角質となって肌表面に押し上げられ、最終的には垢となって剥がれ落ちます。これをターンオーバーといい、個人差はありますが健康な肌は約28日間の周期でこのターンオーバーが繰り返されているのです。

このターンオーバーは乾燥やエイジング、その他何らかの原因で周期が乱れると角質がうまくはがれなくなります。ターンオーバーが乱れると、古い角質が肌の上に積み重なって分厚くなる角質肥厚を起こすのです。

そして、過剰なメラニンを含んだ角質もそのまま肌に蓄積されることでメラニンが定着。シミやニキビの原因となるのです。

毛穴の黒ずみや角栓予防

毛穴の皮脂腺から分泌される皮脂や角質が毛穴に詰まって角栓となり、さらに酸化して黒くなることで黒ずみが目立つようになります。

普段の洗顔で取り切れない皮脂などが肌に残ってしまうことや、新陳代謝がうまくいかずターンオーバーの乱れなどによって角質がうまくはがれなくなることも一因です。

また加齢によって真皮内で肌の土台となり、ハリや弾力を保っているコラーゲンやエラスチンは減少。肌を支えきれなくなった結果、皮膚にたるみが生じて毛穴が下に垂れ広がってしまう「たるみ毛穴」も毛穴の黒ずみや角栓の原因となります。

広がってしまった毛穴には皮脂や角質などが詰まりやすくなり、さらに毛穴が大きいので黒ずみも目立ってしまう、ということになるのです。

レチノールは先に述べたように線維芽細胞に働きかけてコラーゲンやエラスチンを作り出すように促す働きを持っています。

そのため、肌のハリや弾力をアップさせてたるみ毛穴を予防、または解消して毛穴が詰まりにくくなる効果が期待できるのです。また、たるみ毛穴が解消されることによって毛穴が目立たなくなります。

そしてレチノールはターンオーバーを促進する作用で、毛穴の黒ずみや角栓を予防してくれる効果も期待できるのです。

1-3,レチノールは種類がある!それぞれの違いって?

,レチノールは種類がある!それぞれの違いって?

パルミチン酸レチノール

そのままでは不安定な性質を持つレチノールに高級脂肪酸であるパルチミン酸を結合して安定化させたレチノール誘導体です。レチノールパルテミートとも呼ばれます。

脂溶性で水には溶けにくいため、オイルやとろみのある美容液、クリームや乳液などに配合されることがほとんど。

数種類あるレチノール誘導体の中でも安定性に優れ、最も刺激の少ない成分です。そのため、スキンケア製品だけでなく、ファンデーションやボディケア用品などにも幅広く使用されています。

酢酸レチノール

酢酸レチノールは、レチノールに酢酸を結合させたレチノールの誘導体。安定性の良さ、刺激性の少なさに関しては少しパルチミン酸レチノールに後れを取りますが、浸透性に優れ高い効果が期待できるのが特徴です。

別名レチニルアセテートとも呼ばれます。

レチナール

レチノールがレチノイン酸に変化する前の状態がレチナールです。レチノイン酸の前駆体となり、レチノールよりレチノイン酸に近い性質を持っています。浸透してすぐにレチノイン酸に変化して効果を発揮するため、レチノールよりも即効性がある成分です。

ただし即効性が高い分、刺激はレチノールよりも強くなります。

また、レチナールは安定型ビタミンAのため、レチノールやレチノイン酸と比較して酸化しにくいという特徴があります。

レチノイン酸

レチノイン酸はトレチノインとも呼ばれるビタミンA誘導体で、日本においては医薬品に指定されているため化粧品には配合できない成分です。

浸透すると直接肌内部に働きかけるため、パルチミン酸レチノールや酢酸レチノールなどよりもかなり高い効果が期待できます。ただし、その分刺激性も強く、副作用の危険があるため医師の管理下での使用が必要です。

レチノイン酸トコフェリル

レチノールより高い効果を発揮するレチノイン酸ですが、副作用などのリスクがあることは先に紹介した通り。レチノイン酸トコフェリルは、レチノイン酸の効果を保ちつつトコフェロール(ビタミンE)と結合させることで安全性を高めた成分です。

レチノイン酸の欠点でもある肌への刺激を抑えながらもレチノールよりも高い効果を発揮するので、レチノールとレチノイン酸の長所を合わせたような成分です。そのため、レチノイン酸では刺激が強すぎて使用できない目元や口もとなどの皮膚の薄い部分にも使用できます。またトコフェロールによる抗酸化作用も期待できる注目の成分です。

2,レチノール美容液の選び方

近年ではレチノールが配合されている美容液もたくさん登場しています。ここではレチノール美容液の選び方について見ていきましょう。

2-1,低刺激のレチノールが配合されているものを選ぶ

低刺激のレチノールが配合されているものを選ぶ

レチノールは本的に刺激が強い成分です。敏感肌や肌の弱い方はもちろん、特に問題がない肌の方でも、できるだけ低刺激のレチノール美容液を選ぶ方がおすすめ。

レチノール美容液を選ぶ際には、配合されているレチノールの種類に注目してください。パルチミン酸レチノール、酢酸レチノール、レチノイン酸トコフェリルは比較的刺激の少ないレチノールです。

この3種類のレチノールが配合されているレチノール化粧品を選ぶと刺激も少なく、安心して使用できるでしょう。

2-2,保湿成分が一緒に入っているものを選ぶ

先にも述べましたがレチノールは刺激のある成分なので、レチノールを配合した化粧品を使用すると肌は乾燥しやすくなります。

肌の健康を守りつつレチノールが効果を発揮できるように、保湿成分が一緒に配合されているレチノール美容液を選ぶようにしましょう。

おすすめの保湿成分をご紹介するので、ぜひレチノール美容液選びの際には役立てて下さいね。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は1gで6リットルの水分を保持できる強力な保湿成分です。肌の真皮の中でコラーゲンやエラスチンとともに肌の弾力やうるおいを保っています。

ヒアルロン酸は皮膚のみならず軟骨や眼球の硝子体、血管などにも多く含まれる大切な成分。しかし、年齢とともに減っていく成分で、40代になると赤ちゃんの半分程度まで減ってしまうので積極的に取り入れたいですね。

もともと人間の体内にある成分なのでアレルギーなどを起こしにくく、敏感な肌の方でも安心して使用できる保湿成分です。

セラミド

セラミドは表皮の一番上にある角質層に存在し、角質細胞同士をつなぎとめる細胞間脂質に含まれる成分です。細胞間脂質はセラミドを始め脂肪酸、コレステロールなどで構成されています。

セラミドが不足すると、角質細胞の結びつきが弱くなり、肌にうるおいを保てなくなって乾燥してしまうことに。また肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激に敏感に反応するようになってしまいます。

近年ではアトピー性皮膚炎の原因の一因がセラミド不足である、という研究結果も出ています。

セラミドにはいくつか種類がありますが、中でもヒト型セラミドはヒトが持っているセラミドとほぼ同じ構造を持っています。そのため、セラミドの中でも特に親和性が高く、浸透力、保湿力に優れてている上に低刺激だと定評のある保湿成分です。

コラーゲン

タンパク質の一種であるコラーゲンは、多くの方が美肌成分として真っ先に思い浮かべるといってもいい代表的な美容成分ですね。人体のタンパク質の約30%をコラーゲンが占めており、臓器や骨の柔軟性の維持などに欠かせない大切な成分です。

皮膚の奥にある真皮の約70%はコラーゲンで構成されていて、ヒアルロン酸やエラスチンとともに皮膚の弾力やハリを保っています。肌の奥で表皮を支える土台ともいえる役割を果たしているのです。

「美肌にはコラーゲン」って本当? 引用元:https://www.biyougeka.com/

また、体内のコラーゲンは20歳頃をピークに減少していきます。40代になるとピーク時の半分にまで減少するともいわれています。

コラーゲンが配合されている化粧品は様々なものがありますが、化粧品に配合されているコラーゲンは分子量が大きいので肌のバリア機能を通過できません。

しかし、化粧品に含まれるコラーゲンは肌表面にとどまって水分を保持する効果があるため、保湿には欠かせない成分です。

3,シワを改善するレチノール美容液のおすすめランキング!

ビーグレン QuSomeレチノA

ビーグレン QuSomeレチノA

商品詳細
内容量:15g
価格:6,000円(税抜)
トライアルセット:1,800円(税抜) 商品のおすすめポイントや特徴

ビーグレンが独自に開発した自慢の浸透テクノロジー、QuSomeに3種類のレチノールを閉じ込めた美容液です。

QuSomeは髪の毛の約1/500の大きさのカプセル。このカプセルに成分を閉じ込めることによって肌の深部にまで成分を浸透させ、肌悩みに直接アプローチすることができます。

このQuSomeレチノAにはピュアレチノールであるレチノールプラス、ビタミンAにビタミンEを結合させたレチノイン酸トコフェリル、安定性が高く刺激も少ないパルチミン酸レチノールが配合され、気になるシワにピンポイントで働きかけて若々しく滑らかな肌へと導きます。

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女性口コミ ○

さすがになにかケアをしたほうがいいかなと思い、調べて有名なレチノールが豊富に含まれてるこちらを購入しました。

黄色い柑橘系の香りがするクリーム。 化粧水の後に塗りこむとスーッと浸透して行って、楽しい! 香りもいいし癒されます。

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まずはトライアルがおすすめ! Q

uSomeレチノAの他にもピュアビタミンCを7.5%の高濃度で配合したCセラムもセットになった豪華トライアルセットで肌の変化を実感しましょう。

ジュエルファクター マッシュアップ JFエッセンス

ジュエルファクター マッシュアップ JFエッセンス

商品詳細
内容量 30ml
価格 9,720円(税込)
トライアルセット:972円(税込) 商品のおすすめポイントや特徴

肌に優しいパルチミン酸レチノールを配合した、全国のエステサロンでも使用されているターンオーバーの衰えに働きかける美容液です。

この美容液の注目すべきポイントはレチノール以外にも豊富な美容成分を配合していること。まず近頃話題の表皮幹細胞をケアしてくれる成分、リンゴ幹細胞エキスが2%、アルガン幹細胞エキスが1%の高濃度で配合されています。

また幹細胞成分としてフコイダンやピクノジェノール、カミツレ花エキスやソメイヨシノ葉エキス、シミやスバカスをケアする成分としてα-アルブチン、そのほかにも高い抗酸化作用を持つフラーレンやコラーゲン、ビタミンC誘導体なども配合、エステティシャンなどの美容のプロも納得する効果をもたらすと評判です。

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女性口コミ ○

JFエッセンスS.Aローションと合わせて使っています。

とろみのあるテクスチャーですが、ベタつきはなく、すっと肌になじむ感じが気に入ってます。

乾燥肌で、今まで濃いめの乳液ばかり使っていましたが、洗顔後、ローションとこの美容液だけで充分になりました。

まずはトライアルがおすすめ!

トライアルセットはエッセンスに加えてローションとクリームがセットされています。かなりお得な価格になってるのでまずはトライアルセットでその効果を体感してみましょう。

ナールス ナールスネオ

ナールス ナールスネオ

商品詳細
内容量:20ml
価格:9,270円(税込)
定期コース初回限定価格:6,480円(税込) 商品のおすすめポイントや特徴

京都大学と大阪市立大学の共同研究を経て2012年に創生された新しい成分でアミノ酸の誘導体、ナールスゲンを配合し話題を呼んでいる美容液です。ナールスゲンは分子量がとても小さく、通常のコラーゲンでは浸透できない肌の角質層まで浸透して肌のハリやツヤを保つようにサポートします。

ターンオーバーの正常化にレチノイン酸トコフェリル、肌のハリや弾力キープの鍵を握るコラーゲンやエラスチンの生成をサポートするネオダーミルという新成分や高い美白効果が期待できるアプレシエ、VCエチル、バリア機能を保つセラミドなどを配合し気になるエイジングサインをトータルでケアする美容液です。

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これを使って目の下の小じわがなくなりました!定期購入でずっと使います。

なくなったのが分かりにくいので定期購入は便利です。

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まずはトライアルがおすすめ!

ナールスネオを含むトライアルセットは現在販売されていないようですが、公式サイトからの初回の注文限定で定価の33%オフの6,480円(税込)になるので、気になる方は公式サイトからの注文をおすすめします。

オルビス アンチサインズエッセンス

オルビス アンチサインズエッセンス

商品詳細
内容量:15g
価格:5,724円(税込) 商品のおすすめポイントや特徴

目元や口元など、エイジングサインが現れやすいポイントを集中してケアする部分用美容液です。

オルビスが独自に開発した安定性、持続性を高めた成分である「持続性レチノールカプセル」にはビタミンAパルミテート、水溶性コラーゲン-3、コンドロイチン硫酸Naを配合しています。

これらの成分が少しずつ時間をかけて肌に浸透し、気になるハリ不足にアプローチ。使用した翌朝から効果を感じる即効性も魅力です。

香料や着色料、酸化して肌に刺激を与える原因となる油分や合成界面活性剤不使用。そしてアレルギーテスト済です。

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ファンデを塗った後の ほうれい線がくっきり気になり購入。涙 高いけど、長持ちするという レビューを読んで使い始めたら 本当に長持ち! 使い始めて1年くらいになりますが ほうれい線は前より全然気にならないです。

目と口元にしっかり塗り込んで 何年後かが楽しみ! 絶対差がつくと思わせる使用感ですね。

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まずはトライアルがおすすめ!

このアンチサインズエッセンスが入ったトライアルセットは現在用意されていませんが、公式サイトでも店舗でもサンプルの用意があるのでサンプルでまずは使用感をチェックしてみましょう。

ラ・ロッシュ・ポゼ レダミックRエッセンス

ラ・ロッシュ・ポゼ レダミックRエッセンス

商品詳細
内容量:29ml
価格:4,644円(税込) 商品のおすすめポイントや特徴

敏感肌用のスキンケアラインとして定評のあるラ・ロッシュ・ポゼのレチノール配合エイジングケア美容液です。

即効性のあるピュアレチノールと時間をかけて徐々に効果を発揮するプログレッシブ リリース レチノールの2種類のレチノールを配合し、肌のハリやキメが気になる肌を若々しく滑らかな肌へとサポート。

またレチノールの働きをサポートするとされるアデノシン、不要な角質を一つ一つ剥離して穏やかにターンオーバーを促すLHA?(カブリロイルサルチル酸)を配合し、敏感な肌をいたわりながらエイジングが気にならない肌へと導きます。

フランスの天然水、ターマルウォーターを配合し肌のうるおいを優しく守ります。

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まだ使い始めて半月ですが、効果実感してます! 明らかに、キメが細かく毛穴のたるみが良くなってきました!

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まずはトライアルセットを試してみよう!

このレダミックRエッセンスが入った敏感肌用エイジングケア美容液トライアルキットには、基本のターマルウォーターとうるおいケアのヒアルB5クリーミーエッセンスも一緒にセットされています。

敏感肌の方にはぜひ試していただきたいセットです。

3-1,部分使いにおすすめのレチノール配合クリーム紹介!

資生堂 エリクシールシュペリエル エンリッチド リンクルクリームS

資生堂 エリクシールシュペリエル エンリッチド リンクルクリームS

商品詳細
内容量:Sサイズ15g Lサイズ22g
価格:Sサイズ6,264円(税込) Lサイズ8,424円(税込) 商品のおすすめポイントや特徴

レチノールにおいては日本のメーカーの中でも一歩先を行く資生堂。2017年には日本初となるレチノール配合化粧品による「シワを改善する」という新たな効果が厚生労働省から認可を受けました。

このエリクシールシュペリエル エンリッチド リンクルクリームSにはその資生堂自慢の「純粋レチノール」を配合。肌の内部でヒアルロン酸の生成を促して肌の柔軟性やうるおいを保ち、シワを改善するクリームです。目元や口元への使用がおすすめです。

酸化しやすい純粋レチノールの効果を保つため容器の構造にも工夫が凝らされ、開封後も外側から酸素を通さない特殊なチューブを使用しています。

@コスメのベストコスメアワード2018ベストアイケア部門の一位に輝くなど、かなりの人気を誇ります。

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女性口コミ ○

もう何度もリピートしています。他の商品も使ってみましたが、結局こちらの商品に戻ってしまいます。

目元もしっとりするので今後も使い続けたい商品です。

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まずはトライアルがおすすめ!

資生堂の公式サイトなどではトライアルセットは用意されていないようです。まずは小さなSサイズを購入して試してみるといいでしょう。

資生堂 エリクシールシュペリエル レチノバイタルクリーム

資生堂 エリクシールシュペリエル レチノバイタルクリーム

商品詳細
内容量:15g
価格:8,424円(税込)
特別セット:3,888円(税込) 商品のおすすめポイントや特徴

エイジングサインが最も顕著に表れるのは目元だといわれています。顔の中でも皮膚が薄く、瞬きを絶え間なく繰り返すため乾燥しやすく、シワやたるみが出やすいのです。

こちらのエリクシールシュペリエル レチノバイタルクリームは目元用のクリーム。従来のレチノールとは違い資生堂が開発した純粋な形のビタミンAである純粋レチノールを配合し、目元の肌の奥深くに到達してしっかりと保湿し、シワやたるみを軽減。

眉頭の下や目の周りのツボを刺激しながらなじませることでより効果を発揮します。

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女性口コミ ○

これがないと生きていけないくらい、長年使っています。 なくなるとシワができてしまいそうで不安になります。

レチノール商品の中でも、中身も容器もトップクラスの商品だと思います。

これとレチノバイタルのアイマスクで無敵です。

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まずはトライアルがおすすめ!

通常サイズの約半分の7gの商品と併用することでさらに効果が期待できるアイマスクがセットになっている特別セットはかなりお得。マスクも使用して純粋レチノールの効果をしっかりと確かめてみてください。

4,レチノール美容液の使い方

ここでは、レチノール美容液を効果的に使用する方法をご紹介します。

4-1,初めて使う人はパッチテストをしてから!

様々な効果が期待できるレチノールですが、先に述べた通り基本的に刺激が強い成分でもあります。初めてレチノール美容液を使用する際には必ずパッチテストを行うようにしましょう。

絆創膏を使用した簡単なパッチテストの方法をご紹介します。

万一24時間が経過する前にかゆみやひりつきなどが生じた場合はそこでパッチテストは終了です。少しでも異常を感じた場合にはすぐに中止してください。残念ながらそのレチノール美容液は肌に合わないので、使用を控えるようにしましょう。

24時間経過しても特に異常を感じなかった場合は、絆創膏を剥がしてから皮膚に異常が生じていないか注意深く観察してください。特に異常がなければ、そのレチノール美容液は使用しても問題ないでしょう。

ただ、これはあくまでも簡易的なパッチテストの方法です。皮膚の弱い方であれば、医療機関できちんとしたパッチテストを受けることをおすすめします。

4-2,レチノール美容液の基本の使い方

レチノール美容液の基本の使い方

いくら良いレチノール美容液を購入しても、使い方が間違っていたら効果は半減してしまいます。今一度、基本的なレチノール美容液の使い方を確認しておきましょう。

洗顔後の清潔な肌につけよう

これはレチノール美容液に限ったことではありませんが、必ずクレンジング・洗顔を行った清潔な肌に使用しましょう。

肌は大気中の塵や汗、皮脂などで思ったよりも汚れています。汚れや不要な角質、皮脂などが付着したままではせっかくのレチノール美容液が浸透しにくく、効果を発揮できません。

きちんと正しい方法でクレンジング・洗顔を行い、そのあと化粧水で肌を整えた後にレチノール美容液を使用しましょう。

手の熱で美容液を少し温めてから付ける

レチノール美容液を肌に馴染ませる前に、レチノール美容液を手にとったら手のひらの体温で温めるようにしましょう。このひと手間で格段にレチノール美容液が肌により浸透しやすくなります。

またレチノール美容液を肌にのばした後も、両手のひらで顔を覆うように包み込んでハンドプレスしてください。これも浸透を高める方法の一つです。

そのあとにクリームや乳液を肌の状態に合わせて使用してください。

基本的なレチノール化粧水の使い方は上記の通りですが、商品によっては使用順序が異なるものや特殊な使用方法をするものもあります。必ず商品に付属している取扱説明書を熟読し、メーカーの指示に従うようにしてください。

4-3,レチノール美容液を使うときの注意点

,レチノール美容液を使うときの注意点

レチノール美容液はシワやたるみを改善してくれたり、シミを薄くしてくれたりとたくさんの効果を発揮してくれますが、使用の際に注意しなければならない点もあります。

紫外線対策は必ず行う

レチノールは紫外線に対して非常に不安定な成分です。紫外線によって変質したレチノールは刺激となり、かゆみや赤みなどの肌荒れを引き起こす可能性があります。

またレチノールのターンオーバーを促進する作用によって生まれ変わったばかりの新しい角質はかなりデリケートで、紫外線の刺激を受けやすい状態。商品によっては夜のみ使用するように設定されているものが多いのもこのためです。

そのため、レチノール美容液を使用する際には、季節や時間帯にかかわらず必ず紫外線対策を行いましょう。日焼け止めを使うだけでなく、日傘やアームカバー、サングラス、日陰のあるところを選んで歩くなどの工夫をしてくださいね。

初めて使う人は少しずつ慣らすように使う

レチノールは、基本的に刺激の強い成分です。近年のレチノール化粧品は研究が進み、かつての製品と比較して肌に与える刺激にもずいぶんと配慮されるようになっていますが、それでも全く刺激がないというわけではありません。

初めて使用する際にはパッチテスト行うのはもちろん、顔に使用する際には肌の様子をしっかりと観察しながら少しずつ使用するようにしましょう。

使い始めは毎日ではなく、一日おきに様子を見ながら少量ずつ使用するのもいいですね。パッチテストでは問題がなくても、実際に顔に使用したら刺激が強く肌荒れしてしまった、という例もあるので特に肌の弱い方、敏感な方は慎重に使用してください。

使い始めは少量ずつを間隔を開けて使用して、肌に問題がなければ使用量や頻度を増やしてみるなど、使用量を増やしてみるといいでしょう。

レチノールは変質しやすいので保管は冷暗所で

レチノールは紫外線に弱く、酸化しやすい性質を持っています。保管場所は直射日光を避けて、冷暗所に保管するようにしてください。

夏場には冷蔵庫で化粧品を保管する、という方もいますがレチノールは温度変化も嫌います。出し入れの際の温度変化で劣化してしまう可能性もありますので、夏場でも冷蔵庫には入れずにできるだけ涼しい場所に保管するようにするといいでしょう。

酸素にも弱いので、使用後には必ずしっかりとふたを閉めるようにすることも大切です。レチノール美容液の使用後はもちろん、全てのスキンケアが終了した際にもう一度確認するようにすると安心ですね。

5,レチノール美容液に+αしたいエイジングケア

,レチノール美容液に+αしたいエイジングケア

レチノール美容液の効果をより一層高めるために、体内からできるエイジングケアも取り入れてみましょう。

ビタミンAを食事から摂取する

ビタミンAは美肌に欠かせない栄養素です。動物性食品に含まれるビタミンA=レチノールは抗酸化作用を持ち、老化の原因ともなる体内の活性酸素を除去します。

コラーゲンやエラスチンの産出を促進して皮膚や粘膜の健康を守る働きがあり、不足するとニキビや乾燥などの肌荒れを起こすことも。

またビタミンAには免疫力を高める効果や抗がん作用もあるので、美肌のためにはもちろん、健康の為にも積極的に取り入れたいですね。

そして主に植物に含まれるビタミンAであるカロテンはプロビタミンAと呼ばれ、体内で必要な分だけレチノールに変換される性質を持っています。

レチノールが豊富に含まれる食材にはレバー、あん肝やうなぎの肝、ホタルイカ、うなぎ、卵黄、イクラや乳製品などが挙げられます。

βカロテンが豊富な食材はシソやモロヘイヤ、にんじん、パセリ、ホウレン草や春菊などの緑黄色野菜です。

ビタミンAは脂溶性なので油に溶けだしやすい性質を持っています。ビタミンAが豊富な食材を調理する際には、油を使用した調理法がおすすめです。野菜炒めやレバニラなどはビタミンAを摂取するのに適した調理法といえますね。

スティックサラダや生野菜を使用したサラダを食べる場合には、マヨネーズや油分の入ったドレッシングなどをかけるようにすると効率よくビタミンAが摂取できるでしょう。

サプリメントからビタミンAを摂る場合は要注意!

食事で必要十分の摂取量を満たすのは手間がかかると、サプリメントでの栄養素補給が定番になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

仕事や育児などで忙しく、栄養素にまで気を配った食事を用意できないこともあるかもしれません。外食も多く、思うような食事がとれないこともありますよね。

ですがビタミンAに関しては、サプリメントで補給する場合には注意が必要です。ビタミンAを大量に摂取すると過剰症をおこす可能性があります。

症状としては急性症状として脳脊髄液圧の上昇による頭痛や吐き気などが起こります。慢性的な症状になると脳ヘルニアや皮膚がぽろぽろと剥がれ落ちたり、筋肉痛、肝臓障害などが現れます。

さらに、妊娠初期の過剰摂取では奇形発生の可能性が高まるリスクの報告も。

そのためビタミンA(レチノール)は厚生労働省によって耐用上限量が定められており、18歳以上の男性、女性共に2,700?RAE/日となっています。

参考までに、レチノールが豊富な食品の含有量を見てみると鶏レバー100gには14,000?RAE/、うなぎのかば焼き100gで1,500?RAE/、バター100gで500?RAE/。食材の量、また組み合わせにとっては簡単に耐用上限量を超えてしまいます。

ちなみにβカロテン(プロビタミンA)に関しては、体内において必要な量のみがビタミンAに変換されるので、耐用上限量は設定されていません。

サプリメントは一気にかなりの量のビタミンAを体内の補給してしまうので、過剰摂取をひきおこしてしまう可能性があります。ビタミンAはできるだけ普段の食事から摂取するようにするといいでしょう。

6,レチノール原液って何?レチノール美容液より効果がある?

レチノール原液って何?レチノール美容液より効果がある?

近頃よくバラエティショップやインターネットなどで販売されているレチノール原液。これはレチノール化粧品に使用される原材料を指すものです。

レチノール原液として販売されているほとんどの商品は、刺激が少なくて取り扱いが楽なパルチミン酸レチノールを使用しています。パルチミン酸レチノールの安定性を高めるための何らかの成分が追加されていることがほとんどです。

レチノール原液は脂溶性の成分なので、手持ちの乳液や美容オイル、クリームなど油分の多いアイテムに混ぜて使用します。普段愛用しているスキンケア化粧品にプラスできるので安心して取り入れることができると人気です。

ただ、レチノール原液はレチノール以外の美容成分を含んでいないため、市販されているレチノール美容液に期待するような保湿効果や美白効果、ニキビケア効果などは期待できません。その他の効果は他のスキンケアで補う必要があります。

7,レチノールに副作用が出る?レチノイド反応って何?

レチノールに副作用が出る?レチノイド反応って何?

レチノールは基本的に刺激がある成分であることは理解いただけたと思います。その他にもレチノールの使用の際に気をつけなくてはならないものに「レチノイド反応」があります。

ここではそのレチノイド反応について詳しくお伝えします。

レチノイド反応とは

ビタミンA(レチノール)が不足している状態の肌にレチノールを配合したスキンケア化粧品を使用した際、「レチノイド反応」が起こることがあります。「A反応」などと呼ばれることも。

レチノイド反応は、急に肌にレチノールが補給され、肌の新陳代謝が促進されることによって起こります。症状としては肌の乾燥や赤み、かゆみなどです。

これらの症状は多くの場合一時的なもので、肌がレチノールに慣れる過程で起こります。そのためしばらくレチノールを使用していくうちに肌がレチノールに慣れて自然と症状が治まっていく場合がほとんどです。

症状が続く・激しい場合は迷わず皮膚科に行く

レチノイド反応が軽い症状である場合はレチノール美容液の使用料を少なくしたり、使用頻度を減らしたりして肌の様子を見てみましょう。そのまま治まっていくようであれば心配はいりません。

しかし、レチノール反応が長引く場合や酷い場合は使用しているレチノールが肌に合っていない可能性や、レチノール以外の原因によって肌荒れが生じている可能性もあります。

レチノイド反応が発生して、しばらく反応が収まる気配がない場合は、自己判断せずに早めに皮膚科を受診するようにしてください。

8,妊婦・授乳中がレチノール化粧品を使っても問題ない?

妊婦・授乳中がレチノール化粧品を使っても問題ない?

妊娠中、授乳中のレチノール化粧品の使用は安全なのか気になるところですね。安心して使用するためにもしっかりと注意点を把握しておきましょう。

化粧品から摂取する程度では胎児への影響は無い

化粧品は直接肌につけて体内に吸収されるものですから、妊娠中、授乳中は胎児や赤ちゃんへの影響が気になりますよね。

妊娠中のビタミンAの過剰摂取は禁物ということを耳にして、ビタミンAの一種であるレチノールを使用した化粧品の使用は大丈夫なのかと不安に思っている方もいらっしゃることでしょう。

結論から言うと、妊娠中、授乳中のレチノール化粧品の使用は問題ありません。化粧品に配合されているレチノールはわずかなもので、さらに皮膚に吸収されるのはそのうちの数パーセントという微量です。

そのため一般的に妊娠中や授乳中であっても、レチノール化粧品の使用が胎児や赤ちゃんに影響を及ぼすことはなく安全だとされています。そのため、妊娠中、授乳中の方も安心して使用が可能です。

ただし、一般的に妊娠中や授乳中は、ホルモンバランスの問題で通常とは肌の調子が変わっている可能性があります。必ずパッチテストをしてから使用をするようにしてくださいね。

妊婦は食品やサプリメントなどからの過剰摂取に注意

ビタミンAの過剰症については先に述べましたが、妊娠初期のビタミンAの過剰摂取は胎児に先天性異常を引き起こす原因となる可能性があるといわれています。妊娠3か月目あたりまでの妊娠初期は特に注意が必要です。

ビタミンAはもともと排出されにくく体内に溜まりやすい性質があるビタミン。そのため、摂取しすぎると母体に過剰蓄積されたビタミンAが胎児に影響を及ぼして、水頭症や口蓋裂、また眼球や心臓などの奇形などの先天性異常の発生に影響を及ぼすとされています。

18歳~29歳の妊婦に推奨されるビタミンAの摂取量は妊娠初期~中期で650μgRAE、妊娠後期で730μgRAE、30歳~49歳の妊婦になると妊娠初期~中期で700μgRAE、妊娠中期~後期では780μgRAEです。

それ以上摂取すると先天異常のリスクが生じる可能性のある上限量は18歳以上の女性では2,700μgRAEtpされています。

特に注意したいのは動物性のビタミンA=レチノールの過剰摂取。レバーなどはかなりの量のレチノールを含有しているので、妊娠初期にあまり大量に摂取し続けるのは避けましょう。サプリメントも先に述べた通り過剰摂取になりやすいのでできるだけ避けたほうがいいですね。

とはいえ、妊娠中に全くビタミンAを摂取しないのも問題です。妊娠中の女性は胎児を異物と見なさないために免疫力が落ちた状態になっているため、ウィルスなどに感染しやすい状態になっています。

免疫力を保つため、また母体の皮膚や粘膜などの健康を保つためにもビタミンAは欠かせません。また母体だけではなく、ビタミンA不足は胎児の発育不良を招く可能性があるとされています。

摂り過ぎても不足しても問題のあるビタミンAですが、動物性のビタミンAであるレチノールを摂取すると過剰状態になりやすいので、妊娠中のビタミンA摂取は緑黄色野菜などに含まれるβカロテンがいいでしょう。

βカロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変換するプロビタミンAなので、過剰になる心配がありません。

βカロテンの豊富な緑黄色野菜を取り入れたバランスの良い食生活を心掛けて、過剰摂取にならないように気をつけながら必要なビタミンAはきちんと摂取するようにしたいですね。

妊娠・授乳中の肌コンディションと相談しながら使用すること

先に述べたようにレチノール化粧品の使用による胎児や赤ちゃんへの影響の心配はありません。しかし、妊娠中や授乳中はホルモンバランスの乱れなどもあり、通常とは体が異なる状態です。

肌も非常にデリケートな状態になっているので、基本的に刺激が強いレチノール化粧品に敏感に反応してしまう可能性もあります。

妊娠中、授乳中にレチノール化粧品を使用する際にはしっかりと肌の状態をチェックし、少しでも異常を感じたら使用をやめて様子を見るようにしましょう。

9,ハイドロキノンと併用すると良いって本当?レチノールとハイドロキノンの関係

ハイドロキノンと併用すると良いって本当?レチノールとハイドロキノンの関係

近年注目を集めている強力な美白成分、ハイドロキノンを組み合わせて使用するとかなりの高い効果が期待できると評判です。

ここではハイドロキノンがどんなものか、またレチノールと併用することでどのような効果をもたらすのかをご説明します。

ハイドロキノンは効果の高い美白成分

ハイドロキノンは高い美白効果を持つ美容成分として近年注目を集めている成分です。ブルーベリーやイチゴなどに含まれる天然由来の成分で、海外、特にアメリカにおいては古くから美白に使用されてきました。

極めて高い漂白作用を持つと同時に強い刺激を伴う上、不安定なため取り扱いが難しく、日本では医療現場において医薬品として主に使用されてきた成分です。しかし、2001年に実施された化粧品規制緩和の際に2%までの化粧品への配合が厚生労働省によって認可され、化粧品への配合が可能になりました。

美白有効成分には指定されていませんが、その美白効果はアルブチンやビタミンC誘導体などと比較して約10倍~100倍。強力な美白作用から「肌の漂白剤」とも呼ばれている期待の美白成分です。

シミやくすみのもとになるメラニンは、メラニンの製造工場であるメラノサイト内にあるアミノ酸の一種、チロシンに酵素チロシナーゼが結びついて酸化させ、黒く変色させることで発生します。

ハイドロキノンはメラノサイトそのものの働きとチロシナーゼの働きを抑制。チロシナーゼがチロシンと結びつくのを防ぎ、黒色メラニンが生成されるのを阻害します。

さらにメラノサイトは肌に加えられる刺激によって増える性質を持っていますが、ハイドロキノンはメラノサイトの増加を防ぎ、数を減少させます。メラニン製造工場そのものの数が少なくなるため、シミやそばかすの発生を予防する効果があります。

また、ハイドロキノンの一番の特徴ともいえるのが強力な還元作用。ハイドロキノンはすでにできてしまったシミやそばかすを薄くする効果があります。

ハイドロキノンができてしまったメラニンのチロシナーゼに結びついてハイドロキノン自身を酸化させることでメラニンを還元。メラニンを淡色化させてシミやそばかすを目立たなくしていくのです。

厚生労働省の指定する美白有効成分の中でもこの還元作用を持つのはビタミンC誘導体だけです。ハイドロキノンの還元作用は漂白ともいえるほどかなり強力で、ビタミンC誘導体よりも高い還元作用があるといわれています。

レチノイン酸とハイドロキノンの併用はニキビ跡の改善に◎

ハイドロキノン単体でも高い美白効果が期待できますが、シミやそばかす、ニキビ跡の改善にはレチノイン酸と組み合わせて使用されることが多いです。

レチノイン酸はトレチノインとも呼ばれ、レチノールの100倍もの活性を持つとされる強力な成分のため、日本では化粧品としての使用は認められていません。高い皮膚再生力を持ち、ニキビなどの治療薬として長い間医療現場で使用されてきた歴史があります。

レチノイン酸の持つピーリング作用はかなり強力で肌の新陳代謝を促して新しい皮膚を再生する作用や古い角質を取り除く効果が期待できます。

そのため、ハイドロキノンとレチノイン酸を併用することで、レチノイン酸の力で色素沈着した古い角質を剥がして新しい皮膚に生まれ変わらせます。そして同時に、ハイドロキノンの力でメラニンを薄くしたり新たにメラニンが産出されるのを防ぐのです。

一般的に販売されているレチノール化粧品に配合されているレチノールは比較的作用が穏やかで副作用が出にくいパルチミン酸レチノールや酢酸レチノールなどが配合されています。

美容皮膚科などで処方されるのはレチノールよりも高い活性を持つレチノイン酸クリームです。

レチノイン酸はレチノールよりも強力に肌に作用しますが、その分肌に与える刺激も強力。赤みやかゆみを引き起こしたり、ひどい場合には皮膚炎になり色素沈着を引き起こす可能性もあります。

そのためレチノイン酸は日本では化粧品への配合は許可されておらず、医薬品としての扱いになっているのです。

レチノイン酸クリームは市販のレチノール化粧品よりも高い効果が期待できますが、その分副作用の危険性があります。レチノイン酸クリームでのエイジングケアを考えている方は必ず医療機関を受診し、医師の指導の下で使用するようにしてください。

10,レチノールのQ&A

レチノールのQ&A

ここまでレチノールについて見てきましたが、最後にどんなレチノール配合化粧品がおすすめなのかチェックしてみましょう。

Q,レチノール配合化粧品はどんなものがオススメ?

A,ランキングでご紹介した美容液の他におすすめなのはクリームです。

先にも少し触れましたがレチノールは油分に溶ける性質を持っているので、スキンケア製品の中で最も多く油分を含んでいるクリームと相性がいいのです。

もし現在手持ちの美容液があり、その美容液が気に入っているなど美容液を変えたくない、また使用する美容液の種類を増やしたくないという場合にはレチノールが配合されたクリームを使用するのもおすすめです。

11,まとめ

まとめ

シミやシワなどに高い効果が期待できるレチノール。エイジング肌には是非取り入れたい成分ですが、効果が高い分使用の際に注意しなければならない点もあります。

特に敏感肌の方や肌の弱い方はパッチテストを行う、レチノイン酸クリームは必ず医師の処方の下で使用するなど慎重に肌の様子を見ながら使用しましょう。

レチノール美容液やレチノールが配合されたクリームはエイジング肌の強い味方です。使用法には注意しながら積極的に取り入れて、エイジングサインの気にならないワンランク上の美肌を手に入れましょう!

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