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ときには「香り」だけで化粧品を選んでみよう!香りの良いコスメブランド4選
今使っているコスメに飽きてきた…なんて思うこと、けっこうありますよね。
ほかに使えそうなコスメをあれこれ調べて一生懸命探すのもいいですが、それもちょっと面倒くさい、というときは、思い切って「香りのよさ」だけで直感的にコスメを選んでみてはどうでしょう。
試しにひとつ買ってみて、そのまま使い続けるのもいいし、はたまた違うブランドにまた乗り換えてもOK。まずは気軽な気持ちで探してみましょう。今回は強い香りが苦手な人にもおすすめの4つのブランドと、代表的なアイテムを紹介します。
ベキュアハニー:お気に入りのイラストを探すのも楽しい
ソニー系列のBCLカンパニーのブランド、「ベキュアハニー」は、名前の通りハチミツをスキンケア素材として使っています。ラインは4つありますが、香りで選ぶとしたらおすすめは「ワンダーハニー」でしょう。
ボディものが多くて価格も手ごろなので、どちらかといえばプチプラコスメに近い部類に入りますが、とにかく香りのラインナップにこだわっているのが特徴です。「ホワイトローズ」「シトラスソルベ」「朝摘みブーケ」など、ハンドクリームだけでも6種類の香りがそろっています。
これに季節限定の香りが加わることもあるので、どれにしようか迷うこと間違いなし。もちろん、リップクリームやボディ用乳液など、ほかのアイテムもたくさんの香りが充実しています。
また、超かわいいパッケージも見逃せません。香りごとに全部違うイラストが描かれているので、お気に入りのイラストをあれこれ選ぶのも楽しいですね。
・ベジマスク アサイー
うるおいをチャージするというより、くすみやザラつきをオフする角質ケア系のマスク。気になるところに塗って3分、あとは洗い流せばOKなので手軽です。
顔にもボディにも使えるというのがユニークで、たとえばボディならひじやひざなどに使うといいでしょう。よりマイルドな使用感の「レモン」もあります。
・とろとろハンドクリーム 朝摘みマートル
ベキュアハニーのなかでもダントツに人気がある「とろとろハンドクリーム」。名前の通りちょっとトロッとしていて、クリームというよりジェルに近い感覚です。
重たさや膜感がまったくないので、デスクワークの邪魔にもならないし、夏でも気持ちよく使えます。初めて買うならハーブ&花の香りの甘さにレモンが効いた、「朝摘みマートル」がおすすめ。プレゼントにも向いています。
山田養蜂場のはちみつスキンケアには、寝ながら角質ケアできるパックがセットになったハニーラボお試しセットと本格的なエイジングケアができるRJスキンケアトライアルセットがあります。
アウェイク:「香りでストレス解消します!」がポリシー
コーセー系列の「アウェイク」のポリシーは、「現代女性の肌と心のストレスの開放」。それもそのはず、アウェイクが誕生したのは、ちょうど女性の社会進出が本格的に進み始めた1990年代の終わり。
当時はちょうど、「ストレスは美容によくない」という考え方が広まり始めたころでした。ターゲットはずばり働く女性で、独自のストレスケア成分が数多く開発されるようになります。そして、より大きな効果を目指すために採用されたのが「香り」です。
ヒノキ科の木から採れる「サイプレスオイル」にストレス軽減効果があることを実験で突き止め、いくつかの製品に配合していましたが、2010年にはほぼすべてのスキンケア商品に配合されるようになります。
テイストしては、かなりすっきりとしていて清涼感があるのが特徴。甘すぎる香りが苦手な人にも向いています。
・エクスフォリザー EX
アウェイクの超ロングセラーアイテム。洗顔後の肌をこれで優しくふき取るだけで、くすみやザラつきを優しくケアします。ややトロミがついているのが特徴で、コットンにも含ませやすく、肌あたりもなめらか。
「ふき取り美容液は苦手だけどこれだけは使える」という人も少なくありません。続けるうちに、肌荒れはもちろん、大人のニキビもできにくくなります。
・ハーバルV コンセントレイト オイル EX
サイプレスオイルの香りを思いっきり楽しみたいならこれでしょう。オーガニックのオリーブオイルやサフラワーオイル、アルガンオイルなど11種類の植物オイルをブレンドしています。
天然成分だけで作られているので、ナチュラルコスメ派の人にもおすすめ。どう使ってもいいというのがまた便利で、単品での保湿はもちろん、クリームや乳液に混ぜるのもOK。マッサージオイルとしても使えます。
ハナオーガニック保湿セットには、万能タイプのオイルがセットインしています。乳液に混ぜるも良し、日焼けどめに混ぜるも良しの優秀保湿オイルです。
アユーラ:深呼吸しながらお手入れするのがおすすめ
より高い効果を引き出すために「アユーラ」が重視しているのが香りです。ただ顔に塗ったり身体につけたりするのではなく、深呼吸をしながら香りを楽しんだり、ツボ押しをしたりすることで、身体と心をリアックスさせることを提唱しています。
採用されている香りにはたくさんのハーブが使われていますが、コンセプトがそもそも東洋的なので、ちょっとエキゾチックな感じになっています。ベルガモットやローズマリーに、ジャスミンやムスクが効いて、どこか神秘的なテイストです。ありがちな香りに飽きちゃった、という人はぜひ試してみるといいでしょう。
余談ですが、もともと資生堂ブランドだったアユーラは、2015年に大手調剤薬局の「アインファーマ」に売却されました。資生堂を離れたら質が落ちるんじゃないか…と心配する人も多かったようですが、アインファーマはアユーラの世界観を大事にしていて、大幅な路線変更はされていません。
今も化粧液だけで18種類もそろっていたり、頭皮のケアグッズがあったり…と、あらゆるトラブルにきめ細かく対応する姿勢を貫いています。
・メディテーションバスα
やや白濁するタイプの入浴剤で、アユーラの超ロングセラーアイテム。入浴剤にしては高い部類に入りますが、それでもこれだけはやめられない!というリピーターも多いです。
とにかく香りが素晴らしく、まるで静かな森の中で温泉に浸かっているような気分になれます。ちょっとした贈り物にも最適です。
・fサインディフェンス バランシングプライマー アクネ
カサつくのにニキビができる、いわゆる「大人のニキビ肌」のための化粧液。ベタつくわけじゃないのにニキビを繰り返す肌質を穏やかに整えてくれます。
ニキビケアものというとどうしてもさっぱりしすぎるものも多いですが、これはしっかりうるおいをチャージしてくれるところが高ポイント。
イグニス:ちょっと珍しいハーブを使っているのが特徴
「イグニス」はアルビオン系列のブランドで、これまたアルビオンと同じく乳液先行型のブランドです。…が、どちらかというとサイエンスっぽいイメージのアルビオンとは対照的で、イグニスはナチュラルで癒し感あふれるテイストになっています。
おそらくナチュラルコスメ好きな顧客を取り込むために、全く違う方向性のブランドを作ったのでしょう。そして、独自の世界観を演出する手助けになっているのが、11種類のハーブをブレンドして作ったオリジナルの香りです。
日本人になじみのあるレモンやカモミールといったハーブも使われていますが、パルマローザ、ラバンジン、アルモアーズなど、ちょっと珍しいハーブもブレンドされています。どこか遠くで土っぽさを感じるけれどそれがかえって清々しい、すっきりとした香りです。
・フレッシュ ネイチャーミルク
乳液先行型の乳液ってちょっと重たい…と思っている人にぜひおすすめ。超さっぱり、なのにしっかりうるおうライトな感覚の乳液です。
白神にあるアルビオン研究所で育った無農薬のヨモギを配合しているというのが何ともユニーク。季節の変わり目やストレスが原因で起こる肌荒れやニキビを優しくケアしてくれます。モッタリ感がまったくないので夏にもおすすめ。
・ヘヴンスイッチ EX
とにかく見ているだけでテンションがあがります! 使う前に振って混ぜて使う二層式の美容液ですが、まるで中世の貴族が使う化粧瓶のような風格があります。
何か特定の肌悩みをどうこうする、とうたっているわけではないのでわかりにくいのですが、肌の機能そのものを立て直してくれる働きがあります。続けるうちにトラブルが起こりにくく、また乾きにくい肌にしてくれます。
「香り」の力で肌が変わってくることもあるんです
配合されている成分も重要ですが、化粧品は「使っていて気分がいいと感じられるかどうか」も、大切な要素です。
香りによってスキンケア効果に違いが出てくることも現実にあるくらいですから、「たかが香りでしょ」なんてあなどらないことです。この記事を参考に、ぜひお気に入りの「香りコスメ」を見つけてみてください。
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