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美白スキンケアセットおすすめ7選!シミ・くすみ・日焼けを解決するランキング
女性なら誰もが憧れるシミやくすみと無縁の明るく澄み渡った肌。そんな美白肌を手に入れるためには、毎日のスキンケアはもちろん、美白化粧品選びが欠かせません。
でも、たくさんある美白化粧品の中から、自分の目的にあったもの、本当に効果のあるものを見つけられずに苦労している人も多くいるはずです。
そこで今回は、数多くある美白スキンケアラインの中から、おすすめの商品をランキングにして紹介します。
また、美白に欠かせない有効成分や、正しい美白スキンケア方法などについての情報も満載です。
透明感のある美白肌を目指す方は参考にしてください!
目次
この記事で紹介する美白スキンケア用品一覧!
米肌 潤い美白体感セット お米と発酵のWパワーで輝きのある明るい肌へ |
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アスタリフトホワイト 美白/UVトライアルキット アスタキサンチンのパワーに美白有効成分をプラス |
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ファンケル 無添加ホワイトニング 透明美白1ヵ月集中キット 新配合されたサクラ葉エキスとアクティブビタミンCαが肌奥から湧き上がるような徹底美白を叶える |
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ライスフォース 10日間トライアルセット 2種類のライスパワーエキスの力でハリと美白を実感 |
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HANAオーガニック トライアルセット 100%天然、オーガニックの力で明るい肌へ |
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1,美白スキンケア用品の効果って?どんな成分が入ってるの?
日本女性の肌は白く美しいと世界的にも評判です。美白に対する意識も高く、それに応えるように次々と各メーカーが美白スキンケアを開発しています。
ここでは美白スキンケアの具体的な効果と、美白成分について詳しくご紹介します。
1-1,美白スキンケア用品で得られる効果
美白スキンケアには、シミやくすみを予防する効果はもちろん、日焼け肌やシミを改善する効果があります。
具体的にどんな効果が得られるのかを詳しく見ていきましょう。
メラニンの生成を抑えてシミやくすみを予防
美白スキンケアの効果について知る前に、まずはシミやくすみができるメカニズムについて軽く触れておきましょう。
シミやくすみの主な原因は、紫外線によってメラニンが過剰に生成されることです。
肌が紫外線を浴びると、表皮細胞で活性酸素が発生。メラニンを生成するメラノサイト活性化因子プラスミンが産生されます。
プラスミンの影響を受けたメラノサイトは、メラニン生成に不可欠な酵素チロシナーゼを活性化。チロシナーゼには酸化作用があるため、メラノサイト内のアミノ酸の「チロシン」を酸化させて、黒色のメラニンへと変化させるのです。
黒色に変化したメラニンは、メラノサイトの先端から表皮細胞ケラチノサイトに受け渡されます。それが、肌表面に広がり、シミやくすみになってしまうのです。
美白スキンケア用品は美白有効成分の力によって、メラノサイトそのものの働きの抑制や、チロシナーゼの働きを阻害し、メラニンの生成を抑制。これにより、シミやくすみを予防してくれます。
メラニンの排出作用で日焼け肌やシミの改善
美白スキンケアのもう一つの効果は、すでにあるシミや日焼けしてしまった肌を改善することです。先程お伝えした通り、シミやくすみの原因は肌にメラニンが過剰に蓄積するからです。
美白スキンケア用品は乱れてしまった肌のターンオーバーを促進してメラニンがスムーズに排出されるのをサポート。日焼けした肌やできてしまったシミを改善してくれます。
メラニンは肌の味方
実はメラニンは紫外線などの刺激から肌を守るために存在する色素。紫外線を受けた肌の細胞は突然変異を起こしたりDNAが破壊されたりする可能性があり、皮膚がんを引き起こすことにもなりかねません。
そこでメラニン色素を肌に広げ、できるだけ肌が紫外線の影響を受けないように守っているのです。
肌を守るのに必要不可欠なメラニンですが、過度の紫外線はもちろん摩擦などの刺激や炎症、ホルモンバランスの乱れなどによって過剰に作られます。
そして、必要以上に生成されたメラニンがきちんと排出されずに蓄積してしまうと、シミやくすみの原因となるのです。
以上の2つが美白化粧品の主な効果です。また、化粧品によってはメラニン生成を抑える作用と排出作用の両方を併せ持つものもあります。
1-2,国が効果を認める『美白有効成分』とは?
美白効果があると表示した化粧品を販売するためには、厚生労働省の認めた美白有効成分を配合していなければなりません。
ここでは、その美白有効成分について詳しく確認していきます。
国が効果を認める『美白有効成分』とは?
美白スキンケア用品は、各メーカーが自由に「美白効果がある!」とは言えません。美白スキンケアを名乗るためには、美白有効成分を一定量配合する必要があると法律で決まっています。
美白有効成分とは、厚生労働省によって「シミやくすみを防ぐ一定の効果がある」と認められた成分です。美白成分の開発から認可までは10年以上かかることも珍しくなく、認可のハードルはかなり高く設定されています。
現在、厚生労働省に認可されているのは、美白効果や安全性が確認された約20種の成分。この美白有効成分を一定以上配合した化粧品のみが「美白効果がある」と名乗れるようになり、「シミ、そばかすを防ぐ」という表示が可能になるのです。
・美白有効成分を配合するスキンケアは『医薬部外品』になる
日常的に使用しているスキンケア用品ですが、「化粧品」「医薬部外品」「医薬品」の3種類に分類されていることはご存知ですか?
「化粧品」は、有効成分の配合は保証されておらず、効果や効能の表示はできません。副作用や肌への刺激などのリスクはもっとも低いですが、高い美白効果などは期待できないでしょう。
あくまで、肌を健やかに美しく保つなどの目的で使用されるものです。
化粧品と医薬品の中間に位置する「医薬部外品」は、厚生労働省が認可した有効成分が規定量含まれているもので、化粧品以上の効果・効能が期待できます。配合された有効成分による具体的な効果の表示が可能です。
「医薬品」はこの3つの中で最も効果が高く、有効成分による効果が認められたもので主に治療目的で作られています。効果が高い分、副作用などのリスクも高いので注意が必要です。そのため、医師の処方がないと手に入らないものも多くあります。
このことから考えると、毎日のスキンケアで安心して使用できる上に美白効果が得やすいのは、「医薬部外品」であることがわかりますね。
1-3,美白有効成分の一覧を紹介!
では、厚生労働省に認可されている美白有効成分はどんなものがあるのでしょうか。
美白化粧品によく使用される、代表的な成分13種類の特徴や働きを詳しく確認していきます。
アルブチン
近年高い美白効果があると話題になっている、ハイドロキノンを誘導体化した成分。資生堂が開発し1990年に認可されたのが。β-アルブチンといわれるものです。
成分の不安定さや強い刺激などもあることからハイドロキノンは美白有効成分として認可されていません。アルブチンはその問題点をクリアし、高い安定性・低刺激を実現しました。
アルブチンの主な働きは、チロシンを黒色メラニンへと変化させてしまうチロシナーゼという酵素の働きを阻害するものです。
メラニンの生成そのものを防ぐので、シミやそばかす、くすみの原因を作らないようにしてくれます。
2002年にはα-アルブチンと呼ばれる成分が江崎グリコによって開発されました。これは従来のβ-アルブチンの10倍のチロシナーゼ阻害効果がある成分。まだアルブチンにも進化の余地があることを実感させてくれました。
プラセンタエキス
エイジングケア向け成分として有名なプラセンタエキスにも美白効果が期待できます。
プラセンタとは胎盤のことで、母体から胎児に栄養を送るための臓器です。化粧品に含まれるプラセンタは主に豚や馬の胎盤を利用しています。
プラセンタエキスには胎児を成長させるための「成長因子」が含まれており、これが肌細胞の代謝を促進してメラニンの排出をサポート。またアルブチンと同じくチロシナーゼの活性を抑える働きも持っています。
この他、最新の研究によってプラセンタが持つ独自成分ジペプチドが、メラノサイトの外にあるメラニン前駆体DHICAが集合して黒くなるのを阻害する作用があることが発見されました。
美白有効成分として使用されるプラセンタエキスは馬や豚、羊などの胎盤から作られています。
以前は牛由来のプラセンタも使用されていましたが、1990年代後半~2000年代前半の狂牛病(牛海綿状脳症、BSE)問題により現在はほとんど使用されることはありません。
プラセンタが医療や美容に使用されてきた歴史は古く、「医学の父」などと呼ばれている古代ギリシアの医師、ヒポクラテスが治療にプラセンタを用いていたともいわれています。
アジアにおいても中国の秦の始皇帝が不老不死の妙薬として使用していたとも伝えられており、かなり古くからその効果は実感されていたようです。
プラセンタにはまだ解明されていない部分も多く、今後も様々なメカニズムが明らかにされることが期待されています。
エラグ酸
ラズベリーやリンゴ、いちごなどに含まれる天然ポリフェノールの一種です。エラグ酸はチロシナーゼがチロシンを変質させるために必要な銅イオンを閉じ込めて、チロシンの活性を阻害します。
もともと天然成分であることから、人工的に開発された成分よりも刺激が少なく、敏感肌など、肌の弱い方でも安心して使える優しい成分です。
また、他のポリフェノール同様に、高い抗酸化力があり、細胞を酸化させる活性酸素を除去するのでアンチエイジング効果も期待できます。
トラネキサム酸
肝斑用の飲む治療薬「トランシーノ」に配合されている成分として一躍有名になったトラネキサム酸。人工合成されたアミノ酸であり、もともとは抗炎症剤や止血剤として使用されてきました。
肌は紫外線などの外部からの刺激を受けると、メラノサイトを活性化させるプラスミンやプロスタグランジンという物質を発生させます。
トラネキサム酸は、このプラスミンやプロスタグランジンがメラノサイトに届かないようにブロックする働きがあるのです。
さらにトラネキサム酸は、チロシナーゼの働きを阻害する作用も確認されています。
ビタミンC誘導体
ビタミンCは非常に不安定で壊れやすく、皮膚に浸透しにくい性質を持つことから、化粧品に配合することが困難でした。
それらの性質を改善して開発されたのがビタミンC誘導体です。ビタミンC誘導体は、肌内部に浸透してからメラノサイトの近くでビタミンCに変化。高い抗酸化作用で、すでにできてしまったメラニンにも働きかけます。
メラニンはチロシンが酸化した結果できた物質ですが、ビタミンCはメラニンに結びついて活性酸素を除去し酸化前の状態に戻す働きをしてくれるのです。これを還元作用といいます。
厚生労働省が認可している美白有効成分の中で、この還元作用を持っているのはビタミンC誘導体のみです。
さらに、新たにチロシナーゼがチロシンを酸化させるのを防ぐ作用もあります。還元作用とメラニンの生成を抑制する作用、2つの力を併せ持った強力な美白有効成分です。
ニコチン酸アミド
ニコチン酸アミドは2007年に美白有効成分として認可された成分で、ナイアシンアミドとも呼ばれています。
ニコチン酸アミドは、メラノサイトへの働やチロシナーゼに作用するわけではなく、できてしまったメラニンがメラノサイトから移送されるのを阻害する働きを持つ成分です。
また、血行促進作用もあり、肌のターンオーバーを整え、できてしまったメラニンをスムーズに排出する効果も期待できます。
カモミラET
キク科の植物カミツレ(カモミール)の葉から抽出した成分です。カミツレは化粧品にも多く使用され、、ハーブティーでもよく用いられているのでご存知の方も多いでしょう。
カモミラETは肌に紫外線などの刺激が生じた際に、メラノサイトへメラニンを生成させる伝達物質『エンドセリン』の働きを阻害する作用を持っている成分です。
メラノサイトにメラニン生成の情報伝達がされなくなるため、シミやくみの原因となる過剰なメラニンの生成を防ぎます。
刺激や副作用が少ない成分ですが、カミツレはキク科の植物のため菊アレルギーの方は使用できません。
エナジーシグナルAMP
エナジーシグナルAMPは大塚製薬が開発した成分。成分名はアデノシン-リン酸二ナトリウム OTといいます。
エナジーシグナルAMPは細胞の新陳代謝を活性化、ターンオーバーの乱れを整え、メラニンの排出を促すことで美白効果をもたらします。
シミやそばかす、くすみなどはターンオーバーの乱れにより、過剰に生成されたメラニンがスムーズに排出されず蓄積されていくのが原因の一つ。
そこで、「ターンオーバーの乱れは加齢で肌の母細胞のエネルギーが不足することで引き起こされる」という点に着目して開発されたのがエナジーシグナルAMPなのです。
マグノリグナン
カネボウが13年もの期間を費やして開発した美白有効成分マグノリグナンは、ポリフェノールの一種です。
マグノリグナンは、チロシンを酸化させてメラニンへ変質させる元凶チロシナーゼの成熟を阻害。未熟なチロシナーゼは、チロシンと結合できないため、メラニンの生成が抑制されるのです。
その他にもマグノリグナンは、チシロナーゼがメラノソームへ移動するのを防いだり、チロシナーゼの量そのものを減少させたりする効果が確認されています。
また、マグノリグナンはモクレン科の植物であるホオノキや、漢方として使用されるコウボクなどに豊富に含まれています。
4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)
資生堂が開発した第3世代と呼ばれている美白有効成分で、2003年に認可を受けています。
サリチル酸の誘導体が4MSKですが、資生堂が特許を取得していることもあり詳しいメカニズムは一般に公開されていません。
チロシナーゼの活性を阻害してメラニンの生成を抑制すること、シミ部分の慢性的なターンオーバーの乱れに働きかけて蓄積されたメラニンを排出する作用があることがわかっています。
リノール酸S
リノール酸Sの効果は、チロシナーゼを分離・分解する働きを持ちます。チロシナーゼそのものの量が減ることにより、メラニンも生成されにくくなるというわけです。
また、ターンオーバーを促進する働きも持っているのでメラニンの排出もサポートしてくれます。
ちなみに、リノール酸は紅花油やオリーブオイルなどのオイル類、みそや酒かすなどに含まれている必須脂肪酸の一種です。
リノール酸はそのままでは肌への浸透力が高すぎて角質層に留まることができないため、これを解決するために開発された美白有効成分がリノール酸Sです。リノール酸は三つの脂肪酸から構成されていますが、これを酵素処理することで、リノール酸Sは角質層に留まりその効果を発揮できるようになります。
ルシノール
シベリアのモミの木に含まれる成分をもとに、ポーラが開発した美白有効成分がルシノール。
ルシノールはチロシンとチロシナーゼが合体するより先にチロシナーゼと結びつき、メラニンの生成をブロックするのです。
高い浸透力を持つので、早く効果が実感できるのが魅力のひとつでもあります。
TXC(トラネキサム酸セチル塩酸塩)
TXCはトラネキサム酸を誘導体化したもの。すでに美白有効成分として認可されていたトラネキサム酸にクリーム基材などとして使用されるセタノールを組み合わせた成分です。
誘導体化したことで、浸透性と肌内部での持続性が高められたことが大きな特徴。TXCの美白効果はトラネキサム酸とほぼ同じで「プラスミンやプロスタグランジンがメラノサイトに届かないようにブロックすること」です。
TXCの特徴は肌に浸透すると、肌内部に存在する酵素エラスターゼの働きによって12時間もの間効果を発揮し続けます。
これにより、長時間にわたる継続した美白ケアが可能になり、朝晩2回の使用で高い効果が得られるのです。
TXCはシャネルが日本人の肌向けに開発した成分で、2008年に美容有効成分として認可されました。これは外資系化粧品メーカーとしては初めてのことになります。しかも、シャネルはこのTXCの開発には9年が費やしました。
美白化粧品は、海外ではそれほど人気が高いわけではありません。日本で特化した技術とも言えるので、シャネルが日本人に向けて開発・配合化粧品を発売したのも納得ができますよね。
2,美白スキンケア用品の選び方
美白有効成分にもいろいろな種類があり、美白へのアプローチも様々であることがわかりましたよね。
ここでは、たくさんの種類がある美白スキンケア用品を選ぶポイントを見ていきましょう。
2-1, 医薬部外品のものを選ぶ
「美白」と名乗れるのは医薬部外品だということは先ほどお伝えしたとおりです。
医薬部外品には厚生労働省の認可を受けた美白有効成分が規定量配合されていることから、化粧品よりも高い効果が期待できます。
せっかくお金を払って購入するのなら、確実に効果が出るものを選びたいのは当たり前ですよね。
美白スキンケア用品には、上で紹介したような美白有効成分が一定量以上配合された医薬部外品を選ぶようにしましょう。
中でもアルブチン、コウジ酸やトラネキサム酸、ビタミンC誘導体など各メーカーが高額な費用と時間をかけて開発した美白有効成分が配合された商品がおすすめです。
2-2,目的に合った成分から選ぶ
美白ケアと一括りにしても、抱えている肌悩みは皆さん違いますよね。そこで大切なのは、自分の目的に合った化粧品を選ぶことです。
ここでは、日焼け、シミ、くすみ、ニキビ跡、それぞれの改善に効果的な成分を確認していきます。
自分の悩みを改善してくれる美白有効成分について知っておきましょう。
日焼け肌を改善したい
紫外線をたっぷり浴びて日焼けした肌は軽いやけどのような炎症を起こした状態です。まずは冷やしてほてりを取ったり、炎症を鎮静化させたりする必要があります。
日焼け後の肌はデリケートなので、チロシナーゼの活性を阻害するタイプの成分(アルブチンやルシノールなど)、またメラニン還元作用のあるビタミンC誘導体は刺激が強いため日焼け後のケアには向いていません。
おすすめの成分は、メラニンの移送を阻害する成分であるニコチン酸アミドや、抗炎症作用も持つトラネキサム酸。
また、メラノサイトを活性化を阻害するカモミラETも、日焼け後のデリケート肌のケアにぴったりです。
シミを改善したい
できてしまったシミを改善するには、やはりビタミンC誘導体が効果的です。ビタミンC誘導体は、美白有効成分の中でも数少ないシミの還元作用を持っています。
強力な抗酸化力で、すでにあるシミのメラニンに働きかけ、チロシンが酸化してメラニンになる前の状態に戻してくれるので、シミが徐々に薄くなります。
同時にメラニンが作り出されるのも抑制してくれるので、新たなシミができるのも防いでくれる頼もしい成分です。
顔のくすみを改善したい
くすみはメラニンも大きな原因の一つですが、様々な要因が絡み合っていることも少なくありません。乾燥や角質、血行不良などがメラニンによるくすみに拍車をかけていることもあります。
そこで、くすみ改善に効果的なのがプラセンタエキスです。
プラセンタはチロシナーゼの活性を阻害して新たにメラニンができるのを防いでくれる上、含まれる成長因子が肌のターンオーバーを促進してくれます。
これにより、蓄積されたメラニンを排出、そして古い角質も新しく生まれ変わらせてくれるのでくすみの払拭が期待できるのです。
ニキビ跡を改善したい
ニキビ跡はニキビの炎症が刺激となって、メラノサイトが活性化されメラニンが大量に生成してしまい色素沈着が起こった状態です。
ニキビ跡の改善には、肌のターンオーバーを促してメラニンを排出させる必要があります。この効果が期待できるのがエナジーシグナルAMP。
エナジーシグナルAMPは、肌の母細胞をパワーアップしてターンオーバーの乱れを整えてくれるのでおすすめです。
またビタミンC誘導体は美白効果だけでなく、皮脂量を調節してくれる作用があります。皮脂量が多くニキビができやすい肌にも向いている成分といえるでしょう。
2-3,保湿成分も一緒に入っているものを選ぶ
美白有効成分は効果も高いですが刺激が強く、肌を乾燥させてしまうこともあります。
肌が乾燥してしまうと、くすみなど様々な肌トラブルのもとにもなりかねないので、美白スキンケア用品を選ぶ際には、下記のような保湿成分が配合されている商品を選ぶようにしましょう。
セラミド
セラミドは人がもともと持っている保湿成分。肌の中でも『角質層』と呼ばれる部分にある『細胞間脂質』に含まれる、肌のうるおいを保つ重要な存在です。
細胞間脂質はその名の通り、細胞と細胞の間に詰まるように存在していて、セラミドが十分に足りている肌はうるおいを保ち外部からの刺激にも強い肌になります。
逆にセラミドが不足すると、肌はうるおいを保てなくなり、角質と角質のつながりも弱くなって外部刺激を受けやすい状態に。
セラミドは年齢とともに減少していき、40歳頃には20代の半分の量まで減ってしまうといわれています。
セラミドを配合した美白スキンケアで足りなくなったセラミドをしっかりと補充し、ふっくらしたうるおい美白肌を目指しましょう。
ヒアルロン酸
保湿成分の代表ともいえるのがヒアルロン酸です。タンパク質の一種で、セラミドと同じくもともと人間が持っている成分。細胞の間に多く広がり、水分を保持して肌細胞を守っています。
ヒアルロン酸の水分保持能力はかなりのもので、ヒアルロン酸1gで6?の水分を保持できる成分です。しかし、ヒアルロン酸も年齢とともに減少していく成分で、肌のうるおい保持能力もどんどん衰えていきます。
ヒアルロン酸が配合されたアイテムなら、美白ケアと一緒に乾燥ケアができるので、白くハリのある肌を叶えることができますよ。
コラーゲン
タンパク質の一種、コラーゲンは人体の約30%を占める重要な成分です。肌のうるおいやハリを保つだけでなく、様々な臓器や骨を健康に保つためにも欠かせません。
体内のコラーゲンの量は25歳頃をピークに減少していき、作り出す能力も衰えていきます。特に肌の真皮はその構成にコラーゲンが約70%を占めていることから、コラーゲンが減少すると、乾燥やハリが失われる原因になります。
コラーゲン入りの美白スキンケアを使用してうるおいやハリも美白肌と同時に手に入れましょう。
グリセリン
アルコールの一種であるグリセリンは安全性が高く、化粧品以外にも医薬品や食品添加物とし使用されたり、私たちにとって身近な成分です。
グリセリン自体にも保湿効果がありますが、ヒアルロン酸やコラーゲンと組み合わせると更に保湿効果を高まります。そして、融点が低く液体として安定していることから、化粧品に向いている保湿成分として評価されています。
そのため、現在ではほとんどの化粧水に含まれており、多くの美白スキンケア用品にも配合されている成分です。
3,美白スキンケアラインおすすめランキング
アンプルール ラグジュアリーホワイト トライアルキット
商品情報
内容量:7日分
トライアルセット価格:1,890円(税込)
商品のおすすめポイントや特徴
このトライアルキットにはモンドセレクション金賞を2014年から3年連続で受賞した薬用美容液、ラグジュアリーホワイト 薬用アクティブフォーミュラⅡがセットされています。
美白有効成分アルブチンや2種のビタミンC誘導体、酵母エキスやヒアルロン酸がしっかりと保湿しながらくすみのない明るいトーンの肌へとサポートします。朝晩使用することで24時間徹底して美白し続けてくれます。
特に注目したいのが、シミ用のスポット美容液として、ハイドロキノンが配合されたラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110もセットでついている点。
ハイドロキノンは厚生労働省の認可を受けた美白有効成分ではありませんが、アルブチンやビタミンC誘導体などの美白成分の10倍~100倍もの効果があるともいわれ、近年注目されている成分です。
このスポット美容液にはかなり高濃度のハイドロキノンが配合されてるので、美白効果が期待できますね。
良い口コミをチェック
美白、シミケア、保湿で満足できる
スキンケアなんてないよね、、
と思っていたら、
あったんです。アンプルールが!
最初、3日間ほど使用したら、
少しシミが薄くなった気がしたので、
使用をやめたらどうなると実験。
せっかく薄くなりはじめたシミたちが、
現状維持になりました。
やっぱりアンプルールが効いてる可能性大!
引用元:アンプルール ラグジュアリーホワイト トライアルキット -クチコミ-
Twitterでの評判
アンプルール一週間くらい継続して使ってみたけどまじで肌白くなる???? 体の美白も頑張らねば
— えのこ? (@ekoekopi) July 11, 2018
Instagramでの評判
まずはトライアルがおすすめ!
顔全体は薬用アクティブフォーミュラⅡ、気になるシミには コンセントレートHQ110で集中ケアができます。まずはトライアルセットで一週間様子を見て、輝く白肌作りに役立てましょう♪
KOSE 米肌 潤い美白体感セット
商品情報
内容量:14日分
1,630円(税込)
商品のおすすめポイントや特徴
「米肌」はKOSEの通信販売専用の化粧品ブランドです。「KOSEにこんなブランドがあったなんて…」と驚かれる方もいるのではないでしょうか。米肌は通販限定で隠れた名品揃いと評判なのです。
米由来、また発酵の力をふんだんに取り入れ、保湿成分として米発酵液や乳酸Na、米ぬか酵素分解エキスやイネ葉エキス、ハトムギ発酵液などを贅沢に配合。キメの整った潤い肌を目指せます。
特に美白化粧水や美白美容液はベストコスメを受賞するほどの実力派。美白有効成分ビタミンC誘導体を配合し、光を反射するような透明感と輝きに満ちた肌へと導きます。美白美容液には肌荒れ防止有効成分ビタミンE誘導体も配合。
肌荒れを防ぎつつ、澄み渡った美白肌を目指します。
良い口コミをチェック
お肌が少し明るくなった気がします。知人に「お肌白いね!」と言ってもらえ、嬉しかったです!
引用元:KOSE 米肌美白 -クチコミ-
Twitterでの評判
最近は専らKOSEの米肌(美白タイプ)
しっかり保湿してくれるしなんか
透明感出たような…?保湿も◎
高いけどこの歳になったら相応の物を
使うと良いって気づいた…。
保湿をちゃんとする事でメイクの
モチや崩れも防いでくれるから
これからもちゃんとします!*°さて,寝よう。
— もっちー* (@mochiko823) July 23, 2018
Instagramでの評判
まずはトライアルがおすすめ!
トライアルセットには洗顔石鹸、美白化粧水と美白美容液、ジェルクリームの4点が14日分入っています。まずは週間、お米の美白パワーを体験してみましょう!
富士フイルム アスタリフトホワイト 美白/UVトライアルキット
商品情報
内容量:5日分
トライアルセット価格:1,000円(税抜)
商品のおすすめポイントや特徴
富士フィルムが手掛ける化粧品、アスタリフトの美白スキンケアラインです。写真フィルムで培ったナノ化技術を化粧品に応用し、独自開発した潤い成分ナノAMAを配合したホワイトラインはその美白効果はもちろんのこと、うるおいも保ってくれると評判です。
セットされた全製品にアスタリフトの特徴でもある“赤い美容パワー”、アスタキサンチンを配合。アスタキサンチンは自然界に広く存在する赤い色素で、カニやエビ、サーモンなどに含まれます。
高い抗酸化力を持ち、活性酸素を除去してくれるともに紫外線から肌を守る効果も期待できます。
美白有効成分としては化粧水とクリームにアルブチン、美容液にビタミンC誘導体が配合されています。ラインで使用することでシミやそばかすの予防はもちろん、できてしまったシミにも効果が期待できるでしょう。
より成分を肌に届きやすくするブースター的な役割を果たすジェル状美容液がセットされているのも魅力です。セラミドやコラーゲンが配合されていて、肌にうるおいを与えつつ輝く肌に導きます。
良い口コミをチェック
とてもよかったです!
美白モノは保湿力が足りないと感じる事が多いのですが、こちらは乾燥もなくいい感じのしっとり感でした。
赤のアスタリフトのサンプルを以前試した時、何故か肌に合わず使用を中止したのですがこれは大丈夫でした。
美白に関してはまだ分かりませんが、使用感が気に入ったのでラインで使いたいと思います。
Twitterでの評判
アスタリフトホワイトをお試しからラインで使い始めて1ヶ月。
お試しから通算1.5ヶ月位だけどシミが相当薄くなった実感。
記録として撮っていた写真を見ても一目瞭然。恥ずかしくて載せられないけど。
プチプラもいいけど、ちゃんとお手入れしてあげるとちゃんと返ってくるもんだなと。#アスタリフト— チ。 (@Lei_Makalika) August 2, 2018
Instagramでの評判
まずはトライアルがおすすめ!
トライアルセットは5日分。美白効果が目に見えて実感できるわけではありませんが、使用感や肌との相性を確認してみましょう。
ファンケル 無添加ホワイトニング 透明美白1ヵ月集中キット
商品情報
内容量:一ヶ月分
トライアルセット価格:1,830円(税込)
商品のおすすめポイントや特徴
※ファンケルの無添加ホワイトニングシリーズは、2019年3月20日にパッケージや成分がリニューアルされました。
ファンケルの美白ラインは『シミの元』に着目した独自機能成分を配合したスキンケアシリーズです。
新配合されたサクラ葉エキスが肌をうるおいで満たし、守ることでシミのたまりにくい肌を叶えます。
さらに注目したいのはビタミンCをパワーアップさせたアクティブビタミンCα。美白成分としても有名なビタミンC誘導体を、肌奥にすばやく吸収されるように設計しているため、以前よりも強力な美白効果が期待できます。
美白効果を衰えさせる防腐剤も不使用のファンケル美白ライン。肌奥から湧き上がるような透明感をゲットしたい女性にオススメのシリーズです。
良い口コミをチェック
すごく気に入ってます。もっちり、しっとり、顔色は明るくなった気が。やっとこの年で自分に合うものに出会えた感じ。
Twitterでの評判
ファンケルの美白乳液最高ですよね!🤝ソフティモのホワイト洗顔もめっちゃ好きです…!今日は急遽豆乳イソフラボンシリーズのオールインワン買ってみましたがなかなか良きでした!🙆♀️無印も気になる………
— ?お薬お姉さん?佐倉雅? (@miyabi_lfz) August 17, 2018
Instagramでの評判
まずはトライアルがおすすめ!
リニューアルされたファンケルの美白ラインは、7点も入ったお得なトライアルセットが1,830円で試せます。
中身はクレンジングと洗顔、化粧水、乳液、美容液、フェイスマスク、洗顔ネットまで入った豪華仕様。
しかも、化粧水と乳液はなんとたっぷり一か月分!じっくりと使い続けられるので、美白効果をしっかりと実感できますよ♪
ライスフォース 10日間トライアルセット シミ・美白対策付
商品情報
内容量:10日分
価格:1,400円(税抜)
商品のおすすめポイントや特徴
ライスフォースはライスパワーNo.11エキスを配合しているスキンケア。
ライスパワーNo.11エキスは日本で初めて水分保持能改善効果があるとして厚生労働省に認可された有効成分です。肌にうるおいを与えるだけでなく、肌が持っている『水分を保持する力』を改善する作用を持っている成分です。
美白美容液には美白有効成分として持続性ビタミンC誘導体を配合。メラニンの生成を抑制し、ライスパワーNo.23エキスのパワーで肌を健やかに保ちます。
ライスフォースはタイの高級リゾート、「Burasari」のスパでも使用されており、一流のセラピストたちに選ばれる実力派コスメ。多くの芸能人も愛用していて、雑誌やインスタグラムでも話題となっているスキンケアシリーズです。
良い口コミをチェック
ライスフォースの10年ユーザーです。
頬の高いところに小さなシミがちらほらあるのですが、
こちらを使用しているとシミが薄くなっているような気がします。
こちらが途中でなくなるとシミが濃くなるように感じていました。
なので、シミに効果があると信じ使い続けたいと思います。
引用元:ライスフォース ホワイトニングクリアエッセンス -クチコミ-
Instagramでの評判
まずはトライアルがおすすめ!
ライスパワーNo.11はが配合されているスキンケアは、肌が元から持っている水分保持力を改善させます。まずは7日間、うるおいの変化を感じながら美白ケアをしてみましょう♪
HANAオーガニック トライアルセット ブライトニング
商品情報
内容量:7日分
トライアル価格:1,480円(税込)
商品のおすすめポイントや特徴
美白化粧品は刺激が強く敏感肌や刺激の弱い肌の方は取り入れにくいとされていますが、その概念を覆してしまったのがこちらのHANAオーガニックです。
ホワイトケア美容液は石油由来の成分や化学合成成分を排除。植物成分にはオーガニック栽培植物を使用した、こだわりの自然派スキンケアです。植物のパワーで肌本来の美しさを引き出す新しい美白ケアができます。
朝鮮人参や陳皮、甘草やヨクイニンなどの8種類の和漢成分が配合されていて、炎症の沈静化やメラニンの排出をサポート。
またアルブチンの5倍の効果があるともいわれる朝鮮アザミエキスを配合しているので、メラニン色素の生成を速い段階で抑える効果が期待できます。
さらにブルガリアで栽培されたオーガニックローズエキスを配合。濃縮ローズの力でくすみやポツポツを排出力をサポートしてくれますよ。
まさに、敏感肌にぴったりの美白肌スキンケアといえますね♪
良い口コミをチェック
「簡単・実感・気持ちイイ」のお手入れは、 期待していたブライトニング※1ケアだけではなく、乾燥が気になっていたこの冬に、いち早く「ふわふわの肌」を取り戻せるものでした。
Instagramでの評判
まずはトライアルがおすすめ!
HANAオーガニックにはローズエキスがたっぷりと配合されているためローズの香りが強く香ります。
香りは好き嫌いが分かれるポイントなので、まずはトライアルセットで試してから本商品を試してみましょう!
4,美白スキンケア用品の正しい使い方
どれだけ効果の高い美白スキンケア用品を取り入れていても、正しく使用していなければその力を十分に発揮できません。ここでは、各スキンケアアイテムの正しい使用方法をご紹介します。
4-1,クレンジング
① 適量を乾いた肌に優しくのばし、まんべんなくメイクとなじませる。
② 十分になじませクレンジングが汚れを吸着したら、少量の水を加えて乳化させる。
③ 指が軽くなるのを感じたら、商品によって洗い流すか拭き取る。
クレンジングはオイルやクリーム、ジェルなど様々なタイプがありますが、多くの場合はこの手順です。商品によっては最初に顔や手が濡れていてもOKなものも稀にありますが、ほとんどのタイプは乾いた顔や手に使用するようになっています。
お風呂などで使用する際は濡らさないように注意してください。
コットンに含ませてメイクをふき取るタイプもあります。その場合は何枚もコットンを使用して、完全にコットンに汚れがつかなくなるまで優しく拭き取るようにしてください。
4-2,洗顔
① 顔を濡らしてから適量を手に取り、しっかりと泡立てる。苦手な方は、洗顔ネットなどを使用してたっぷりの泡を作る。
② 泡を優しく肌にのばし、肌をこすらないよう注意して泡を転がすようになじませる。
③ 32℃~34℃のぬるま湯を使用してすすぎ残しのないようにしっかりと洗い流す。
④ 柔らかいタオルで優しく押すようにして水分を拭き取る。
洗顔の際に注意すべきことは、絶対に肌をこすらないこと。摩擦刺激はメラノサイトを刺激してシミだけではなく、乾燥やしわの原因にもなります。タオルを使用する際も、顔をゴシゴシ拭くのは厳禁です。
4-3,化粧水
① 適量を手のひらにとり、体温で温める。
② 優しく顔全体に馴染ませ、そのまま手のひらでハンドプレスししっかりと浸透させる。
化粧水をつける際は決して顔を叩かないように、手のひらの熱を利用して優しく押し込むようになじませます。
また、化粧水が冷たい状態のまま使用してしまうと毛穴が閉じて肌が化粧水を吸収してくれません。冬場などは必ず温めてから肌にのばすようにしましょう。
4-4,美容液
① 化粧水で肌が湿っているうちに使用。適量を手に取り、気になる部分から丁寧に肌にのばす。
② 化粧水と同じように、ハンドプレスしてしっかりと浸透させる。
美容液は化粧水の水分が肌に残っているうちに使用するのがポイント。ほとんどの美容液は水溶性なので、化粧水が導入液(ブースター)のような役割を果たし美容液を浸透しやすくしてくれます。
4-5,乳液・クリームなど
① 適量を手のひらにとり、頬や口元など乾燥する部分から肌に置く。
② 優しく顔全体にのばし、なじませる。
③ 化粧水と同じようにハンドプレスして仕上げる。
スキンケアの最後の仕上げとなる乳液やクリームは化粧水や美容液で補充したうるおいを逃がさないようにする役割があります。美容液の水分が乾かないうちに使用しましょう。
また、どのスキンケア用品も、必ず常温で保管するようにしてください。冷蔵庫などにしまうと、出し入れによる温度変化で劣化してしまう可能性があります。
基本的なスキンケアの使用方法はこの通りですが、中には特殊な使用方法をするスキンケア用品もあります。メーカーが指定する方法がある場合は、その内容に従ってください。
4-6,敏感肌はパッチテストを行ってから使う
美白有効成分は刺激の強いものが多いのは先にお伝えした通り。肌の弱い方や敏感肌の方は、下記の手順に従ってパッチテストを行ってから、美白スキンケア用品を使用するようにしましょう。
◆パッチテストのやり方
まずガーゼ部分に薬品ついていない絆創膏、そして使用する美白化粧水を用意します。美白化粧水を絆創膏のガーゼに馴染ませますが、この時手や指がガーゼに触れないように気を付けてください。
美白化粧水のボトルの口が大きくて直接ガーゼに垂らすのが難しい場合などは、スポイドやストローを使用すると簡単です。
美白化粧水を含ませた絆創膏を二の腕の内側に貼り付けます。まず30分程度そのまま放置した後、様子を見てみましょう。
赤みやかゆみ、ひりつきなどが生じていたらその美白化粧水は肌に合わないため、使用は控えましょう。
何も変化が起こっていなければ、パッチテストはそのまま続行します。次は24時間放置してください。
しっかりと確認したい場合は48時間放置してもいいです。ただし、敏感肌の方の場合絆創膏にかぶる場合があるので、24時間にしておいた方が良いですね。
24時間経過したら、絆創膏を剥がして、肌の状態をよく観察してください。短時間では何ともなくとも、時間が経つと肌に異常が発生している場合もあります。
赤みがある、炎症を起こしている、ヒリつきやかゆみを感じたりした場合は、残念ですがその美白スキンケアは使用できません。
5,紫外線対策も忘れずに
美白にはスキンケアももちろんですが、大前提として紫外線対策をしっかりと行うことが大切です。
どれだけ効果の高い美白スキンケア用品を使用していても、紫外線対策を怠っていれば美白肌は手に入りません。
紫外線対策というと日差しの強くなる春先から夏場にかけて、というイメージがあるのではないでしょうか。もちろんその時期の紫外線量は一年の中でも最も多いので注意が必要ですが、実は紫外線対策は一年中必要なのです。
秋や冬も紫外線は絶えず降り注いでいます。曇りや雨の日も油断はできません。紫外線対策は一年を通して確実に行いましょう。
また、屋内にいる時にも注意が必要です。窓から紫外線は降り注いでいますし、パソコンや照明からも紫外線は発生しています。外出の予定がない日でも、必ず日焼け止めを使用することが大切です。
日焼け止めの選び方
日焼け止めもたくさんの種類が販売されていますが、季節や使用シチュエーションに合わせたものを選ぶようにしましょう。
春先から夏にかけては一年で最も紫外線の強い時期です。この時期にはSPF値、PA値のどちらも高いものを使用します。SPF30以上、PA+++以上のものを使用すると安心でしょう。
また海などのリゾート、長時間のアウトドアや南国でのバカンスなどの場合はSPF50、PA++++のものを使用して強い紫外線をしっかりガードしてください。
秋から冬にかけては紫外線も少し穏やかになります。日常的に使用する日焼け止めはSPF20~30、PA++もしくはPA+++で充分でしょう。
外出の予定がなく一日中屋内にいる際は季節を通してSPF10~15、PA+、PA++程度のものを使用してください。
日傘やアームカバーなども併用しよう
日焼け止めの使用はもちろんですが、物理的に紫外線を遮断するのも大きな効果があります。日傘や帽子、サングラス、長袖の服を着る、アームカバーの使用などもかなり有効な紫外線対策です。
また小さなことですができる限り日陰を選んで歩く、信号待ちの際は木陰に移動するなどできるだけ紫外線に当たらない行動を心掛けるようにするとなおいいでしょう。
5-1,日焼け直後のケア方法
では、万一日焼けしてしまった場合はどうすればいいでしょうか。ここでは日焼け直後のケア方法をご紹介します。
日焼けした肌を冷やす
まず大切なことは日焼けした肌を冷やすことです。日焼けは軽いやけどと同じ状態。やけどした際の手当てはまず冷やすことですが、日焼けもそれと同じです。
体全体の日焼けの場合は、冷水のシャワーや水風呂で全身を冷やします。この時シャワーの場合はあまり水の勢いを強くしないこと。水風呂の場合は入浴剤などの入っていない真水にしてください。
顔の日焼けの場合は保冷剤などを柔らかいガーゼなどに包んで優しく押しあてます。保冷剤がない場合は氷水をビニール袋に入れ、ガーゼなど柔らかい布の上からあてて顔を冷やしましょう。
日焼け止めを優しく落とす
ある程度冷やしたら、日焼け止めを落とす必要があります。日焼け止めが肌に残ったままだと日焼け止めの成分が変質して刺激になってしまうからです。
石けんで洗い流せるタイプであれば、無添加・無香料の低刺激なボディソープや洗顔料を使って優しく落としましょう。
石けんだけでは落としきれない日焼け止めは、肌に合ったクレンジングを使用して優しく落としてください。なるべく香料の入った石鹸などは使用せず、刺激の少ない穏やかなものを使用しましょう。
決してゴシゴシこすったりせず、ゆっくりと肌表面を撫でるようにして洗い流します。
低刺激な化粧水で保湿
日焼け後の肌は水分を奪われて乾燥している状態です。乾燥はより肌の状態を悪化させてしまうことがあるため速やかに保湿してあげましょう。
ここで注意して欲しいのが、日焼け直後の赤みが残る肌に美白化粧品を使用しないこと。
美白化粧品に含まれている美白有効成分には刺激が強いものが多いです。日焼け後の肌は軽い炎症状態のため、刺激が強いものは良くありません。肌の炎症を悪化させるなど、肌トラブルのもとになる可能性があります。
敏感肌用などの低刺激な化粧水で優しく丁寧に保湿するようにしてください。日焼けの症状が落ち着き、炎症がなくなってから美白化粧品は使用するようにしましょう。
ひどい日焼けは皮膚科に
それでも治まらない、痛みが続いて辛い、水ぶくれが広範囲にできるなど症状がひどい場合は医師の診察が必要な場合もあります。
少しでもおかしいと感じたら必ず皮膚科を受診してください。また、発熱を伴う場合などは日射病の可能性が考えられるため、その場合は内科を受診しましょう。
6,美白ケアに+αしたいお手入れ
美白スキンケア用品によるお手入れはもちろんですが、本気で美白肌を手に入れたいのならば食事や生活習慣にも美白ケアを取り入れてみましょう。
食事から美白ケア
毎日の食事にも美白にいい食品を取り入れて体の中からも美白をサポートしましょう。チロシナーゼを破壊してくれる働きを持つビタミンCが豊富な食品は美白には必須です。
アセロラやキウイフルーツ、小松菜やほうれん草、ゴーヤなどを積極的に取り入れてみましょう。
美白有効成分にもあったエラグ酸を含む食品も欠かせません。エラグ酸はザクロ、ナッツ類、アサイーやブルーベリーなどに豊富に含まれています。
また、紫外線を浴びると活性酸素が体内に発生し、チロシナーゼを活性化させてしまうことがわかっています。高い抗酸化作用を持つリコピンも是非取り入れたい成分。
リコピンが豊富に含まれる食品としてはトマトがよく知られていますが、その他にも柿や人参、スイカなどもおすすめです。
さらに、うるおい成分として有名なセラミドも積極的に摂取したい成分の一つ。セラミドはうるおいを保つ作用の他にも、メラニンの生成を抑制してくれるといわれています。
kこんにゃくや大豆製品、牛乳やブロッコリーなどにセラミドは含まれています。特に大豆製品にはセラミドの他にも女性ホルモンのような働きをする大豆イソフラボンや抗酸化力を持つサポニン、各種ビタミンなども含まれ、女性の肌におすすめの食品です。
逆に、美白におすすめできない日焼けしやすくなる食品もあります。ソラニンという成分を含む食品です。ソラレンは『光毒性』という性質を持っており、摂取すると紫外線に反応しやすく、日焼けしやすい状態肌にしてしまいます。
柑橘系に多く含まれており、レモンやグレープフルーツ、オレンジなどは要注意です。その他パイナップルやキウイフルーツ、キュウリやセロリ、ニンジンなどにも含まれています。
これらの食品はできるだけ朝は避け、夜に摂取するようにするといいでしょう。
美白ケアができるサプリメントを飲む
サプリメントの力を借りてみるのも一つの手です。美白サプリメントは、ビタミンC(アスコルビン酸)、エラグ酸、トラネキサム酸、L-システインなどの成分が入ったものがおすすめ。
美白有効成分の部分で登場した成分についてはここでの説明は省略しますが、L-システインはアミノ酸の一種でメラニンの生成を抑制したり、新陳代謝をアップしたりする働きを持っています。
より効果を追求するためにビタミンCとセットで配合されていることがほとんどです。
これらの美白成分の他に、高い抗酸化力を持つリコピンや血行促進作用を持つビタミンE、ビタミンCの吸収をサポートしてくれるビタミンB群などを組み合わせるのもオススメです。
質の良い睡眠をとる
睡眠は美肌のみならず健康にもとても大切なのはよく知られています。お肌のゴールデンタイムと言えば22:00~2:00と言われていますが、近年の研究では『眠り始めて90分まで』の睡眠が非常に大切だとわかってきました。
この時間の睡眠中には成長ホルモンが分泌され、一日の肌のダメージを修復し、健康な状態へと回復させてくれます。
睡眠時間を確保するのはもちろんですが、眠りに入ってからの90分の睡眠の質を上げられるようにしましょう。
睡眠の質を上げるには、睡眠の30分前にはパソコンやスマートフォンから離れて、リラックスできる環境を作ります。
また、寝具やパジャマを自分に合ったものに変える、アロマや音楽などを取り入れるなどが効果的ですよ。
7,美白スキンケアの効果はどれくらいでわかる?
美白は効果が目に見えるまでに時間がかかるとよくいわれますが、具体的には効果が分かるまでの目安は三ヶ月程度です。
人間の皮膚は一定の周期で生まれ変わっていますが、これをターンオーバーといいます。ターンオーバーは肌の一番表面の表皮で行われます。
まず基底層で新しい細胞が作られ、だんだんと成熟しながら有棘層、顆粒層、そして肌表面の角質層へと押し出され、最終的に角質細胞となり剥がれ落ちるのです。
この基底膜から細胞が誕生してから角質細胞となって剥がれ落ちていくまでの周期が一般的に28日~45日程度といわれています。
シミやくすみの原因となるメラニンは表面だけでなく、何層にもわたって蓄積しているので一度のターンオーバーですべて排出されるわけではありません。
また、誤ったスキンケアやホルモンバランスの乱れなどでターンオーバーの周期が乱れている場合も多いのです。
一般的に肌に正しいケアを施してからターンオーバーの乱れなどを整え正常な肌になるのに約二ヶ月かかるといわれています。
さらに目に見える状態になるには三ヶ月程度が必要だといわれるのはこのためです。美白の場合、まず顔全体のくすみが軽減し、それによってよりシミが目立つように。その後シミがぼやけてくる、そしてシミが薄くなる、という過程をたどります。
美白スキンケアを行う際は、「最低でも三ヶ月は続けてみないと効果は実感できない」と覚えておきましょう。
年齢によってはもっとかかる場合も
加齢によって体の新陳代謝のスピードは衰えてきます。肌のターンオーバーの周期もそれに従って年齢を重ねるごとに遅れていく傾向にあるのです。。
美白スキンケアの効果が目に見えるようになるのは三ヶ月と説明しましたが、最短で三ヶ月と考えて気長にケアを続けていくことが美白成功には大切になってきます。
三ヶ月で効果があまり実感できなくても、肌の調子が良いと感じたらそのまま使用を続けてみてください。
8, 顔がくすむ原因と改善方法
どんよりと曇った顔色が憂鬱になるくすみ。メラニンが原因と思いがちですが、実はくすみの原因にはメラニン以外にも様々なものが存在します。
メラニン以外の原因でくすんでいる場合は、美白有効成分を含んだ美白スキンケアだけでは解決しません。それぞれの原因に合わせたケアを行う必要があります。
ここでは、メラニン以外で顔がくすむ原因と改善方法を確認していきましょう。
乾燥によるくすみ
乾燥は様々な肌トラブルを引き起こしますが、くすみはその代表的なトラブルの一つです。肌が十分にうるおっていれば肌表面が均一になり、まんべんなく光を反射するので問題ありませんが乾燥した肌は水分を失ってキメが乱れています。
キメが乱れて凸凹になった肌表面に光が当たるとその部分に影ができてしまい、暗く濁った顔色に見えてしまいます。これが乾燥によるくすみの症状です。
改善には、とにかく丁寧なスキンケアを行うことが大切です。ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどが入った保湿力の高いスキンケア用品を使用して肌にうるおいを取り戻しましょう。
老化角質によるくすみ
加齢そのものも肌の持つ潜在能力を下げる原因になりますが、年齢を重ねることによって長年蓄積されてきた紫外線の影響や酸化の影響も著しく表れるようになってきます。
女性ホルモンが減少しコラーゲンやエラスチンも少なくなり、血管なども老化の影響を受けターンオーバーの周期もどんどん長くなってしまい、角質が厚く重なってしまう角質肥厚が起こることに。
重なった角質が肌表面を覆っているので透明感がなく、くすんだ顔色になってしまいます。
改善には、コラーゲンやエラスチンをサポートする大豆イソフラボンが含まれたスキンケア用品などがオススメ。正しい手順で丁寧なスキンケアを行い、肌のターンオーバーの乱れを整えるようにしてください。
血行不良からくるくすみ
冷え性や貧血気味の方に多いのがこの血行不良によるくすみです。疲れや睡眠不足、冷えなどで血行が悪くなると体の隅々にまで酸素や栄養が行き渡らなくなります。
その結果、肌に必要な栄養分が足りなくなりツヤのある健康な肌を保てなくなるという状態です。
血流が悪いと血色も悪くなり、肌は青っぽくくすんだ顔色になってしまいます。また、血行不良は老廃物が排出されにくくなるため、肌をくすませる原因に。
運動を取り入れてみたり、血流をよくするビタミンEを豊富に含んだ食品を取り入れたりなどしてみましょう。生姜や唐辛子など、体を温める食材を取り入れるのも効果的です。
家で手軽にできるケアとして、ホットタオル美容法もおすすめです。水にくぐらせたタオルを水が滴らない程度に絞り、電子レンジ600Wで一分程度温めます。
熱すぎない程度に少し冷ましたら、広げてそっと顔全体に乗せてそのままにします。温めることによって血行が良くなりくすみが気にならなくなるほかにも、むくみや肌代謝の改善も期待できる簡単美容法です。
取り出す際はやけどをしないように注意してくださいね。
タオルは冷える前に取り除いてください。この時、タオルで肌をこすったりしないようにしましょう。
糖化やカルボニル化によるくすみ
近年注目されているのがこの糖化やカルボニル化によるくすみです。生活習慣によるくすみともいわれています。
糖化は体内のたんぱく質と糖質が結びついてできる物質AGEsが人体に様々なダメージを引き起こすことを指し、アルツハイマーや動脈硬化の原因になることでも知られています。
このAGEsという物質そのものが黄色味を帯びた茶色をしているため、顔色を黄色くくすませてしまうのです。
糖質は体の大切なエネルギー源なのですが、摂取しすぎると糖化してしまうことになります。甘いものの食べ過ぎは控え、食事も満腹ではなく腹八分目に抑えるようにしましょう。
よく噛んで食べることも大切です。野菜を多く摂り、糖質の多いアルコールもできるだけ控えたほうがいいでしょう。
カルボニル化はたんぱく質がアルデヒドという脂質が酸化してできた物質と結合して変質し、茶色く変色してしまう現象です。この変質した物質の色は反映され、茶くすみを引き起こします。
糖化やカルボニル化によるくすみは、化粧品では解決できません。食生活を改善し、できるだけ糖化やカルボニル化を予防することが大切です。
カルボニル化を予防するには、抗酸化作用を持つ食品を多く取り入れるようにしてみましょう。
緑茶や紅茶、ブルーベリー、トマト、ナッツ類、パプリカ、ケールやモロヘイヤなどがおすすめです。油分は亜麻仁油やオリーブオイル、DHA、EPAなどの良質の脂肪酸の摂取を心掛けてください。
摂りすぎに気をつけたいのはバターや生クリーム、また脂部分の多い肉です。美味しいですがカロリーが高い食品ばかりなので、取り過ぎには気をつけましょう。
9,美白スキンケアにまつわるQ&A
最後に美白スキンケアに関するよくある疑問にお答えします。
Q.敏感肌でも美白スキンケア用品を使っても大丈夫?
A.プラセンタエキスやカモミラET、マグノリグナン、エラグ酸など、天然由来の成分は刺激が少ないので敏感肌にもおすすめです。
白く輝く美白肌は女性の憧れ。それは敏感肌の方でも同じです。ですが敏感肌は刺激に弱いため、刺激が強い美白スキンケアには手が出しにくいという悩みがあります。
美白有効成分には刺激が強いものが多いのは事実ですが、中にはそれほど刺激が強くない成分も存在します。天然成分はあまり刺激がないので敏感肌の方でも取り入れやすい代表的な成分といえるでしょう。
天然成分は肌に優しいですが、念の為パッチテストを行ってから使うと安心ですよ♪
また、カモミラETの原料はキク科のカモミールなので、キク科アレルギーを持っている人は要注意です。
Q.美白スキンケア用品はライン使いしないとダメ?
A.無理にライン使いする必要はありません。自分の肌に合っていて、長く使い続けられるものを選びましょう。
各メーカーはライン使いすることによって最高の効果が得られるように設計しています。しかし、ラインの内のどれかが相性が悪かったり、どうしても使用感が好きになれなかったり、予算的に厳しいと場合もありますよね。
美白ケアは長く続けることが大切です。自分と相性が良いと感じた商品であれば、高価なものでもプチプラでも構いません。
どうしても1つだけ高価なアイテムを取り入れるならば、美白有効成分がたっぷりと配合されている美容液がおすすめです。普段のスキンケアに美白美容液をプラスするだけで、気軽に美白ケアができますよ♪
Q.オーガニック化粧品でも美白ケアはできるの?
A.オーガニック化粧品は、刺激に弱い肌の方や敏感肌の方、即効性を求めず自然の力で気長に美白に取り組みたい方におすすめです。
オーガニック化粧品は自然の持つ力を利用する化粧品。界面活性剤や合成保存料、人工香料などを使用せず肌に低刺激なのが特徴です。その分効果は最新の美白有効成分が配合された化粧品に比べると穏やかなので、劇的な美白効果は期待できません。
ただし、オーガニック化粧品は肌本来の持つ力を引き出すので、美白ケア以外にも肌の調子を整え、様々な肌トラブルを予防する美肌作りができますよ。
10,まとめ
美白スキンケアと一言でいっても、有効成分の種類によってそれぞれのメカニズム、特徴も違うということが見えてきました。
美白を成功させるためには、自分の肌状態を正しく認識してシミやくすみの原因を突き止め、それぞれに合った成分が配合されている美白スキンケア用品やケア方法を選ぶことが大切になってきます。
長く付き合うことになる美白スキンケア、自分にぴったりのものを見つけて明るく透き通った美白肌を目指しましょう!
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