シートマスク・フェイスマスクのおすすめランキング！保湿も美肌も叶える化粧品5選！

乾燥が気になるこの季節、スペシャルケアとして大活躍なのがフェイスマスクですよね。こってり濃密な美容液が染み込んでいるので、お手入れ後はカサカサ肌も見違えるほどしっとりと生まれ変わります。

フェイスマスクには、顔に貼り付けて使うシートマスクや、塗ったまま寝られるジェルタイプのフェイスパックなどさまざまな種類があります。

商品によって期待できる効果が異なりますので、目的や肌質によって正しく使い分けたいところです。

そこで本ページでは、あなたの肌に合ったフェイスマスクの選び方や使い方、おすすめ商品のランキングなどを紹介していきます。

フェイスマスクでワンランク上の潤い美肌を手に入れたい人は、ぜひ商品選びの参考にしてみて下さいね！

この記事で紹介する拭き取り化粧水一覧！

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1,フェイスマスクを使うメリットとは？

「最近やけに肌がカサカサする」「なんだか肌の調子がよくない」と感じた時、皆さんはどのようなスキンケアをしているでしょうか？

新しい化粧品を試したり、化粧水や乳液を多めにつけるなどして、自分に合った保湿ケアを研究している人は多いと思います。

肌の乾燥が気になる時はフェイスマスクを使ったスキンケアがおすすめです。

フェイスマスクには、乾燥肌対策以外のメリットがたくさんあります。

エステに通う時間やお金はないけど、肌のお手入れはきちんとしたい！そんな女性のために、まずはフェイスマスクを使うメリットを紹介していきます。

1-1,シートタイプのフェイスマスクの特徴は？メリットってどんなもの？

フェイスマスクの形状にはいくつか種類がありますが、もっともスタンダートなのがシートタイプのマスクです。顔型のシートに美容成分がたっぷり染み込んでいて、10～15分ほど顔に貼り付けるだけの簡単なものです。

シートタイプのフェイスマスクには以下のようなメリットがあります。

肌に貼っている間は他のことができる

シートタイプのフェイスマスク最大の魅力は、保湿しながら他のことができる点です。目元や口元がくり抜かれているので、電話やスマホ、家事やストレッチだってこなせます。

仕事で帰宅時間が遅くなったり、家事や育児でバタバタしていても、洗顔後にピタッと貼り付けるだけで、スキンケアしながら時間を有効活用できるのが嬉しいですよね。

美容成分を肌に浸透させることができる

シートタイプのフェイスマスクには、美容成分がたっぷりひたひたに染み込んでいます。

シートを肌に密着させることで、美容成分を均等に浸透させられるので、顔全体をムラなくお手入れできるのが特徴です。

シートマスクは、化粧水を使ったコットンパックに比べて保湿効果が高く、美白や毛穴引き締めなど、美容効果がたくさんあります。

あれこれと色々なアイテムを使うより効率がいいので、自宅にいながら贅沢なスキンケアができますよ！

自分の肌の状態に合わせて選べる

保湿やエイジングケア、毛穴対策など、自分の肌質や目的に合わせて自由に商品を選べることもフェイスマスクの魅力の一つです。

毎日のスキンケアに使うも良し、週1～2回のスペシャルケアとして使うも良し。肌状態に合わせて使い方をアレンジできるのがメリットです。

シートマスクは、乾燥が気になる冬に使われることが多いですが、紫外線で肌ダメージを受けやすい夏場に使うのもOKです。

いつもより肌が敏感だと感じたら、その時の肌状態に応じてフェイスマスクが大活躍してくれますよ。

シートマスクは、一袋に複数枚入っているものから、一枚1,000円以上のリッチなものまで価格帯もさまざまです。

デイリー使いするものはまとめ買いでお得に、高価なものは特別な日のために使うなどして、商品を選ぶ楽しさもあります。

1-2,実は他にもあるフェイスマスクの種類

フェイスマスクは、シートタイプの他にもいくつか種類があります。それぞれ相性のいい肌質や効果が異なりますので、タイプ別の特徴を見ていきましょう。

塗って寝る『クリームタイプ』のフェイスマスク

クリームタイプのフェイスマスクは、主に夜のスキンケアで使用します。塗ったあとに洗い流したり剥がしたりする必要はなく、そのまま寝られることが特徴です。

クリームタイプのフェイスマスクには、保湿やエイジングケア、くすみ改善効果があるものが多いです。美容成分が寝ている間に時間をかけて肌に浸透していくので、朝起きた時に前日との肌の違いを実感できるでしょう。

ただし、さっぱりタイプの化粧品が好きな人は、クリームタイプのこっくりしたテクスチャーに慣れるまで時間がかかるかもしれません。

事実、寝ている間に服や寝具にパックが付くのを嫌がる人もいますので、好き嫌いが分かれるフェイスマスクといえます。

最近はジェル状で肌なじみのいいフェイスマスクもあるので、ベタつきが気になる人にはジェル状のものがおすすめです。

洗い流す『クレイ（泥）タイプ』のフェイスマスク

ニキビ肌やオイリー肌、毛穴ケアにおすすめなのが、洗い流すクレイ（泥）タイプのフェイスマスクです。塗ってから乾くまでの間、クレイが毛穴の汚れや余分な皮脂を吸い取ってくれるので、洗い上がりは肌がさっぱり清潔になります。

クレイパックは、泥に含まれるミネラルに着目した美容法です。黒ずみやくすみ改善効果が期待できるので、肌に透明感を出したい人や美白ケアをしたい人におすすめです。

商品によっては、時間が経つとパックがパリパリに乾いて肌が乾燥しやすくなるものがあります。肌への刺激を減らすため、メーカー推奨の使用時間は必ず守りましょう。

また、洗い流したあとにつっぱり感が残ることがあるので、パック後は念入りに保湿ケアを行なって下さいね。

乾かして剥がす『ピールオフタイプ』のフェイスマスク

顔全体、または気になる部分に塗って時間を置き、乾いたら剥がすのがピールオフタイプのフェイスマスクです。

肌のベタつきやザラつきが気になる人向けで、お手入れ後は肌がつるんとなめらかになるのがピールオフタイプの特徴です。

乾燥肌や敏感肌の人が使うと、剥がすことが刺激となって赤みやかゆみが出ることがあるので、必要以上に長い時間放置しないよう注意して下さい。

毎日のスキンケアにフェイスマスクを取り入れるとしたら、上記で紹介した4種類の中でも断然シートタイプのフェイスパックがおすすめです。

というのも、シートタイプは肌トラブルがもっとも少なく、成分を選べばどんな肌質とも相性が合うからです。

また、シートマスクは使い方がとっても簡単なので、フェイスマスク初心者さんでも気軽にトライできます。

日頃のスキンケアにフェイスマスクを取り入れたい人は、まずはじめにシートタイプのものから使い始めることをおすすめします。

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2,自分にピッタリのフェイスマスクを選ぶポイントは？

フェイスマスクの種類を確認したところで、次は実際に商品を選んでみましょう。

過去に購入したことがある人ならご存知かと思いますが、フェイスマスクはとにかく種類が豊富です。店頭にも多数のアイテムが並んでいるため、何となく選んで失敗してしまったという人も多いかもしれません。

ここからは、自分にピッタリのフェイスマスクを選ぶためのポイントを2つ紹介します。フェイスマスクでどんな肌を手に入れたいかを明確にした上で読み進めていって下さいね！

2-1,自分の目的に合った形状・成分が入っているものを選ぶ

あなたはフェイスマスクにどんな効果を期待しますか？まずは理想の肌を思い描いてから、目的に合った成分が何なのか、そして、どの形状のパックが効果的なのかを確認しましょう。

ここでは、大きく分けて保湿・美白・エイジングケアに効果的な成分とパックの種類を紹介します。

保湿ケアがしたい人にオススメのフェイスマスクのタイプと成分

保湿ケアがしたい人にオススメの形状…水分不足の肌には、保湿成分がひたひたに染み込んだシートタイプでのお手入れがおすすめです。シートマスクで顔全体を覆い、肌に潤いをぎゅっと閉じ込めましょう。

セラミド

肌表面の角質層には、「細胞間脂質」と呼ばれる脂質が存在します。細胞間脂質は、細胞と細胞の間を埋めるセメントのような役割を担っており、水分の蒸発や外的刺激から肌を守っています。

セラミドで満たされた肌は、キメが細かく、なめらかでしっとりしています。一方、セラミド不足の肌は、カサカサ粉を吹いたり肌荒れを繰り返しやすくなっていて、肌のバリア機能が著しく低下しています。

セラミドは大きく分けて2種類に分類され、天然セラミドと合成セラミドに分かれます。

さらに細かく分類すると、合成セラミドには「ヒト型セラミド」というヒトの肌に存在するセラミドによく似た構造をしているものがあります。

ヒト型セラミドは、化粧品の成分表ではセラミド1、セラミド2、セラミドNP、セラミドAPなどと表記されます。シートマスクを選ぶ時は、これらのセラミドが配合されたものを選ぶようにしましょう。

セラミドは、加齢やストレス、睡眠不足によって減少してしまうため、日々のスキンケアで積極的に補わなければなりません。

肌の乾燥が気になる人は、保湿ケアの基本成分ともいえるセラミド配合のシートマスクで、潤い補給をしっかりと行なって下さいね。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、もともとヒトの体内に存在し、肌の潤いやハリを支えている成分の一つです。保水力に優れていることが特徴で、ヒアルロン酸1gで6リットルもの水分を抱え込む力があると言われています。

水分を含んだヒアルロン酸は粘りや弾力があり、クッションのような役割で肌細胞を保護します。潤いはもちろんですが、ハリのある若々しい肌を維持するのにもヒアルロン酸の存在が欠かせません。

ヒアルロン酸は、コラーゲンやエラスチンなどの保湿成分との相性が良く、相乗効果でお互いの保湿効果を高め合います。また、美容におけるヒアルロン酸の歴史は長く、世界三大美女の一人・楊貴妃が愛用していたことでも有名です。

コラーゲン

コラーゲンはたんぱく質の一種で、皮膚や骨、血管など、身体さまざまな場所に存在します。皮膚の約70％はコラーゲンが占めており、健康な肌を維持するにはコラーゲンの働きが必要不可欠です。

コラーゲンは、皮膚の中で網目状に張りめぐらされているのですが、この網目には、ヒアルロン酸などの保湿成分をつなぎとめる役割があります。

先ほど、ヒアルロン酸には優れた保水作用があると説明しましたが、これは肌に十分なコラーゲンがあることが前提の話です。

コラーゲンが不足すると、いくらヒアルロン酸をたくさん摂取しても、肌に潤いを閉じ込めておくことが難しくなります。

コラーゲン自体にも保湿効果はありますが、その他の保湿成分の力を引き出せるのもコラーゲンの魅力の一つです。

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美白ケアがしたい人にオススメの形状と成分

美白ケアがしたい人におすすめの形状…フェイスマスクで美白ケアをする場合は、今の肌状態に合わせてパックの種類を選びましょう。

例えば、スキンケアの最優先項目が美白という人なら、美白成分がたっぷりと染み込んだシートタイプがおすすめです。くすみ解消にはクレイタイプ、毛穴の黒ずみが気になる人はピールオフタイプなど、悩みや目的に合わせて使い分けるのがいいですね。

トラネキサム酸

美白有効成分として厚生労働省に認可され、主にシミや肝斑のケアに使われることが多い美白成分がトラネキサム酸です。

もともと、止血剤や抗炎症剤として医療の現場で使われていた安全性の高い薬なので、刺激性やアレルギー反応はほとんどなく、安心して使えます。

トラネキサム酸は、紫外線を浴びた時に発生する「プラスミン」という物質の働きを抑え、シミを予防する効果があります。紫外線量が多い夏場や、外出時に日焼けをしてしまった時は、トラネキサム酸配合のフェイスマスクを使ったシミ対策がおすすめです。

アルブチン

アルブチンは、基礎化粧品やファンデーションなど、さまざまなアイテムに配合され、厚生労働省の認可を受けている美白有効成分です。

もとは資生堂が独自開発したものですが、特許期間終了に伴い、現在は多くのメーカーがアルブチン配合の化粧品を製造しています。

アルブチンには、メラニン生成に関わる「チロシナーゼ」と呼ばれる酵素の働きを抑制する働きがあります。紫外線を浴びてしまった後でも、アルブチン配合のシートマスクでお手入れすれば、シミの発生を未然に防げます。

ビタミンC誘導体

美白の代名詞で、「レモン◯個分」などと表現されることの多いビタミンCを、肌に浸透しやすいように改良したものがビタミンC誘導体です。ビタミンCは体内で生成できませんので、化粧品や食品から取り入れる必要があります。

美白成分は、大きく分けると①メラニン生成を抑制するものと②シミや色素沈着を薄くするものの2種類に分類されます。

①の効果を有する美白成分は多いのですが、ビタミンC誘導体は①と②どちらの効果も期待できる大変優秀な美白成分です。

プラセンタ

「胎盤」という意味のプラセンタには、胎児の成長に必要な栄養素が豊富に含まれています。中でも、プラセンタが持つ成長因子には肌代謝を活性化する効果があり、乱れがちな肌のターンオーバーを正常に整えてくれます。

ターンオーバーが正常になると、メラニンを含んだ肌細胞は古い角質となって剥がれ落ちていきます。長時間紫外線を浴びてしまった日は、プラセンタ配合のフェイスマスクでシミ予防のお手入れをするのが効果的です。

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エイジングケアがしたい人にオススメの形状と成分

エイジングケアがしたい人におすすめの形状はシートタイプのマスクです。

エイジングケア成分は、シートタイプのマスクで成分を肌に密着させると浸透しやすくなります。時間をかけてじわじわと肌に染み込ませていきましょう。

ビタミンC誘導体

美白ケアで紹介したビタミンC誘導体は、エイジングケアにも有効です。

シワやたるみなどの肌老化は、「活性酸素」という酸素が肌細胞を酸化させることによって起こります。ビタミンC誘導体には、この活性酸素を無害な物質に変換するので、肌老化を防止できるというわけです。

また、ビタミンC誘導体には、コラーゲンやセラミドを生成する効果も期待できます。それ自体に優れた美肌効果がありながら、他の成分の働きもサポートしてくれるので特におすすめの成分です。

コラーゲン

肌の弾力や柔軟性を支えているコラーゲンは、年齢によるシワやたるみ改善に効果があります。コラーゲンにはいくつか種類があり、肌には全部で9種類のコラーゲンが存在します。主な種類とその働きは以下の通りです。

引用元：https://www.bee-lab.jp/

この中で、シワやたるみ改善効果が期待できるのはⅠ型とⅣ型のコラーゲンです。

コラーゲンはもともと肌に存在する成分ですが、残念ながら年齢とともに減少してしまいます。これが肌老化の原因となるので、エイジングケアのためには化粧品からコラーゲンを取り入れる必要があります。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、粘度が高いゲル状の物質です。水を含むとぷるぷると弾力のある状態に変わりますので、それがシワやたるみ改善に繋がります。

体内のヒアルロン酸量は20代をピークに減少し始め、40代で激減します。30～40代になってから急に顔のたるみが気になり始める人が多いのはこのためで、いかにヒアルロン酸が重要な成分であるかがわかりますね。

ヒアルロン酸はどんな肌質とも相性のいい美容成分なので、シートマスクを選ぶ時は、ヒアルロン酸配合かどうかをチェックしてみるといいですよ！

2-2,シートタイプなら形状・厚みにもこだわっているものを選ぶ

シートタイプのフェイスマスクを選ぶ時は、シートの形状や厚みにもこだわりましょう。

シートマスクは、袋の中に折りたたまれて収納されていることが多いので、取り出しやすく広げやすいものがおすすめです。

また、適度な厚みがあるかどうかも確認しましょう。厚手タイプの方が美容成分をたっぷり吸収しているので、肌の上に乗せても乾きにくくておすすめです。

形状や厚み、広げやすさは封を開けてみないとわからないので、購入前に口コミを読んでおくと失敗しにくいですよ！

3,おすすめのフェイスマスクを紹介！

自分に合うフェイスマスクの選び方を学習したところで、次は実際の商品を見ていきましょう。

ここで紹介するのは、おすすめランキング上位にランクインしている5つのシートマスクです。番外編として、つけたまま眠るタイプと洗い流すタイプのフェイスマスクも紹介しているので、商品選びの参考にしてみて下さいね。

3-1,シートタイプのフェイスマスクおすすめランキング！

4,フェイスマスクの効果的な使い方を紹介！

フェイスマスクは、顔に貼り付けるだけで手軽にスキンケアができるとても優秀なアイテムです。時間もかからないので、毎日でも使いたくなる魅力がありますが、実はちょっとした工夫でより高い美肌効果を引き出せます。

ここからは、フェイスマスクをより有効に使う方法をご紹介します。

入浴後もしくはホットタオルで温まった肌に使う

化粧品は、肌や手の温度が高いと成分の浸透力が高まります。フェイスマスクも同じで、肌を温めてから使うと美容成分が浸透しやすくなるので、入浴後やホットタオルを使ったお手入れがおすすめです。

ホットタオルの作り方はとても簡単です。タオルを濡らして固く絞り、くるくる丸めたらラップで包んでレンジで温めます。

1分ほど加熱したものを注意して取り出します。タオルを広げて軽く手でポンポンと叩いて粗熱を取ってから、顔や首、デコルテなど温めてください。

そして、タオルが冷める前に外し、肌がポカポカしている状態でフェイスマスクをつけていきましょう。

肌が温められることで毛穴が開くため、美容成分の吸収率はアップ。パック後の肌が、いつもよりもっちりしているのを実感できるはずですよ！

シートタイプはシリコンマスクやラップで密封する

開封直後はひたひたに湿っているシートマスクですが、使用後にシートが乾いていると感じたことはありませんか？

これは、美容成分が肌に浸透したのではなく、単にマスクシートの水分が蒸発していることを意味しています。

薄手のシートマスク使用時や部屋が乾燥している時に起こりやすいのですが、せっかく濃密な美容液が蒸発してしまうのはもったいないですよね。

シートマスクに含まれている美容成分を肌にしっかり閉じ込めるには、パックをつけたらラップやシリコンマスクでしっかりと密封してあげましょう。

シートタイプは使い終わったら首やデコルテのケアにも♪

使い終わったシートマスクは、首やデコルテなどのボディケアに活用できます。シートを折りたたんだら、肌をなでるようにして美容液をなじませます。

保湿効果の高いものは、腕や脚など乾燥しやすいパーツに使うのがおすすめです。

ただし、使い終わったシートマスクにまだ湿り気が残っているからといって、袋に戻して翌日再利用するのはNGです。

一度肌につけたものを保管するのは衛生的に良くないですし、肌トラブルを防ぐためにも絶対にやめて下さいね。

4-1,フェイスマスクを使う際の注意点

誰でも簡単に取り扱えるのが魅力のフェイスマスクですが、効果を高めようとするあまり、誤った使い方をしている人は実はとても多いです。フェイスマスクを使う時は、以下の点に注意し、正しい方法でお手入れすることを意識しましょう。

どのフェイスマスクも使用時間は必ず守ること

フェイスマスクは、長くつけたからといって効果が高くなるものではありません。必要以上に長い時間つけていると、思わぬ肌トラブルを招く恐れがあります。

とくに、ピールオフタイプのフェイスマスクには注意が必要です。パリパリに乾ききったパックは、毛穴の汚れだけでなく健康な角質まで剥がしてしまいます。

これを繰り返すし続けると肌が薄くなり、かゆみや赤みを感じたり、ただの水すらしみてしまうことがあります。

肌に負担をかけないためにも、フェイスマスクを使う際は必ず使用時間を守るようにして下さいね。

湯船に浸かったままフェイスマスクをつけない

先ほど、肌を温めると美容成分が浸透しやすくなると説明しましたが、だからといって湯船に浸かったフェイスマスクを使用するのはNGです。

入浴中は、体全体が温まることで汗をかき、皮脂の分泌量も増えます。

シートタイプのフェイスマスクの場合、シートが汗や皮脂を吸い取ってしまうため、吸収しきれない分は美容成分と混ざって流れ落ちてしまうのです。これではせっかくの美容成分がもったいないですよね。

また、汗や皮脂をそのまま肌に残しておくことになるわけですから、衛生的にもあまりいいこととは言えません。

さらに、クレイやピールオフタイプだと、汗や皮脂、浴室の湯気などでパックがいつまでも乾かず、フェイスマスクをしている意味がなくなります。

肌を温めることは大切ですが、湯船に浸かったままだとフェイスマスクの良さが活かせませんから、入浴中にフェイスマスクを使うのはやめましょう。

シートタイプのフェイスマスクを冷やして使わない

化粧水を冷蔵庫で冷やして使う人がいるように、夏場はフェイスマスクを冷蔵庫で冷やして使うと気持ちいいですよね。

しかし、フェイスマスクを冷やして使うのは実はNG。夏場は冷たく、毛穴が引き締まって気持ちがいいのですが、毛穴が引き締まると美容成分が浸透しにくくなるのです。

また、美容成分の中には、冷やすことで結晶化してしまうものもあり、肌を傷つける恐れも懸念されます。メーカーが推奨している場合を除き、フェイスマスクは常温で保管するようにして下さいね。

保管するパックの口はしっかり閉める

シートタイプのフェイスマスクには、一袋に複数枚入っているものがあります。このタイプのフェイスマスクは、中身が乾燥しないようにしっかりと封を閉めて保管する必要があります。

また、シートマスクを取り出す時は、袋の奥まで手を入れすぎないことも大切。

これは、シート自体が常に湿っていると菌が繁殖しやすく、素手を入れることで菌の温床になりやすいことが理由です。

品質維持のためにも、一袋に複数枚入っているシートマスクはしっかり封を閉めて保管して下さいね。また、菌の繁殖を防ぐため、ピンセットなどで取り出すのもおすすめですよ。

5,家にある材料でOK！簡単フェイスマスクの作り方！

ドラッグストアをはじめ、コンビニや雑貨屋さんなど、どこでも気軽に購入できるフェイスマスクですが、実は家にあるもので手作りできるのをご存知でしょうか？

手作りパックは、肌質や悩みに合わせてオリジナルのものを作れたり、市販品を購入するより安いことがメリットです。

ここからは、家にある材料で簡単に作れるフェイスマスク3種類紹介していきます。

毛穴汚れをスッキリさせる炭酸パック

毛穴ケアに効果があるとして、最近雑誌やテレビで話題の炭酸パック。普通のフェイスマスクに比べて値が高く、興味はあってもなかなか手が出せないという人も多いのではないでしょうか？

実は、炭酸パックは家にあるもので誰でも簡単に手作りできます。手持ちがなくても、材料は100均やドラッグストアなどで安く手に入るものばかりなので、思い切って手作りすることをおすすめします。

パックをつけて、5分～10分ほど経ったら洗い流します。肌にピリつきを感じた場合は、もっと短い時間で落としてもOK。

また、炭酸パックを落とす時は先にヘラやスポンジで泡を落とすとスムーズです。パック後はいつも通りスキンケアをして完成です。

美容上級者になると、プラセンタエキスやビタミンCパウダーなどを入れて、オリジナルパックを作っている人もいます。

手作り炭酸パックは、市販品と使い心地もほとんど変わりないので、家に材料が揃っているなら一度手作りしてみても良いですね♪

肌が明るくなるはちみつヨーグルトパック

整腸作用やダイエット効果が期待できる黒ヨーグルトは、パックとして肌につけると透明感がアップします。

ここにはちみつを加えると保湿力もプラスされるので、肌のくすみや乾燥が気になる人は、はちみつヨーグルトパックを試してみて下さい。

作り方はとても簡単です。

作り方はこれだけです。あとはパックを顔全体に伸ばし、10分ほど放置します。時間が経ったらティッシュで拭き取り、ぬるま湯で綺麗に洗い流して下さい。

パック後はいつも通りスキンケアをしましょう。

はちみつヨーグルトパックでお手入れした後は、肌のトーンが明るくなり、もっちり張り付くような潤いがプラスされます。

一度に美白と保湿のWのお手入れができるので、ワンランク上での美肌を目指す人におすすめのスキンケア方法です。

卵を使った卵白パック

卵の白身だけを使う卵白パックは、美白や保湿、エイジングケアなど、どんな悩みにも働きかけます。

海外セレブの間でも話題の美容法で、イギリス王室のキャサリン妃やスーパーモデルのケンダル・ジェンナーも実践していることでも知られているほどです。

卵白パックはやり方も材料も非常にシンプル。卵一つ分の卵白を洗顔ネットで泡立てて顔に塗るだけです。時間は決まっていませんが、完全に乾ききる前に洗い流したら、いつものスキンケアをして完了です。

卵白パックには、泡立てずそのまま肌に塗る方法もありますが、泡立てないと卵白が垂れてしまい上手につけられません。慣れない人はしっかり泡立てた方が肌につけやすいでしょう。

また、敏感肌の場合は食品を肌につけると刺激を感じることがありますので、パック前にパッチテストをすることをおすすめします。

6,フェイスマスクの効果を上げるためにはその他のスキンケアも大切！

パックの効果を上げるためには、その他のスキンケアをいかに丁寧に行うかが重要になります。具体的にどんなことを意識したらいいかは以下を参考にして下さい。

また、パックの種類によってスキンケアの順番は異なりますので、その点もあわせて読み進めて行って下さいね。

クレンジングと洗顔でその日の汚れはしっかりと落とす

スキンケアアイテムを浸透しやすくするためには、メイクや皮脂汚れは完全に落としきるのが絶対条件です。クレンジングと洗顔は手を抜かず、丁寧かつスピーディーに行いましょう。

パックの種類を問わず、クレンジングと洗顔はスキンケアの一番初めに行なって下さい。

シートタイプは化粧水で土台を整えてから使おう

洗顔後は、時間をおかずに化粧水で肌の土台を整えます。たっぷりの化粧水を肌になじませ、クレンジングや洗顔で流れてしまった潤いを補給します。

化粧水をつけたら、次はさっそくシートマスクを顔に貼り付けましょう。目や鼻、口の位置を合わせたら、シートの間に空気の隙間ができないよう、中心から外側に向かってマスクを伸ばします。

シートマスクは化粧水の後につけるのが一般的ですが、中には化粧水としての役割を兼ねているものもあります。

その場合は洗顔後に使うのが正解なので、使用前はパッケージに書かれている使い方にきちんと目を通しておきましょう。

また、塗ったまま寝るタイプのフェイスマスクはスキンケアの一番最後、洗い流すタイプは洗顔後に使うのが主流です。パックの形状によって順番が異なることも頭に入れておいて下さいね。

最後は乳液やクリームで油分をチャージ

シートマスクにはさまざまな美容成分が配合されていますが、水分の蒸発を防ぐための油分はあまり含まれていません。パックを剥がしたら、乳液やクリームをつけて油分をしっかりチャージしましょう。

マスクシートの美容液にとろみがある場合、乳液やクリームなどを重ね塗りするとベトベトしてしまうことがあります。

そんな時は、乳液をさっぱり系のものに変えたり、いつもより少なめにするなどの工夫をしてみて下さい。

フェイスマスクがあるからといって、その他のケアを省略していい理由にはなりません。フェイスマスクの効果を最大限に引き出すため、全てのスキンケアを丁寧に行なって下さいね。

7,フェイスマスクにまつわるQ&A

ここまではフェイスマスクに関する基礎知識を紹介しましたが、最後にフェイスマスクにまつわるよくある質問をまとめてみました。これってどうなの？という疑問を解決するのに役立てて下さい。

Ｑ．シートタイプはラップなどで密閉させたら長時間つけてても良い？

Ａ．ラップやシリコンマスクをつけて密閉するのは、水分蒸発を防げるのでおすすめです。ただし、この場合も使用時間は守らなければなりません。

シートマスクの上からラップで長時間肌を覆うと、汗などの余分な水分のせいで肌がふやけてしまいます。ふやけた肌はバリア機能が低下し、ちょっとした刺激がダメージとなる恐れがあるのです。

さらに、シートマスクでお手入れした後は洗い流さないため、汗や皮脂などは肌に残ったままになります。せっかく洗顔で清潔にしても、その直後に汗をかいてしまうとニキビや肌荒れの原因を増やすことになってしまいます。

時間をかければかけるほど効果が出ると思われがちなフェイスマスクですが、商品ごとの使用時間をきちんと守り、正しいお手入れを心がけて下さいね。

Ｑ．シートタイプは個別タイプと大容量タイプどっちの方がおすすめ？

Ａ．デイリー使いしたい人には大容量タイプをおすすめします。

大容量タイプのシートマスクは、多いものだと一袋に30枚以上入っているものがあります。大容量タイプは毎日使っても1ヶ月は持ちますし、個別包装のものより価格がコスパも良いのでおすすめですよ。

ただし、大容量タイプはフタやファスナーをきちんと閉めて保管しないと、パックが乾いたり雑菌が繁殖しやすくなります。いざ使おうと思った時にはパックがカラカラに乾燥していた…なんてことがないよう、保管状態には十分注意して下さい。

長期間使い続けるものなので、取り出す時は手ではなく、清潔なピンセットを使うなどの工夫も大切ですよ。

週1～2回のペースで使いたい人は、ちょっぴり割高ですが色々な種類が選べる個別タイプがおすすめです。

個別包装のものでも、まとめ買いでお得に購入できることもありますから、お店のセール情報などをチェックして上手にお買い物して下さいね！

Ｑ．国産と韓国産のフェイスマスクはどっちがオススメ？

Ａ．断然、国産マスクか、日本人向けに作られた韓国産マスクがおすすめです。

韓国産のフェイスマスクは、国産のものより安くて大容量のものが多いです。デイリー使いする人には嬉しいですし、インスタ映えするパッケージは若い女性にも人気があります。

ただし、成分一覧が韓国語で読めないことや、万が一肌トラブルが起きてもメーカーに問い合わせできないことが難点です。安いから、可愛いからといって、韓国産のものが絶対に大丈夫とは言い切れないのが正直なところです。

それよりも、成分がしっかりと明記されている国産のものの方が安心ですし、何より日本人の肌向けに作られているので安全性は高いです。

韓国のブランドでも日本人向けに作られているものもありますから、成分や効果がはっきりしているものを使うようにすると安心ですよ！

8,どんな悩みもフェイスマスクで即解決！おすすめ商品で理想の肌を手に入れましょう！

さまざまな悩みを解決してくれるフェイスマスクは、保湿や美白、エイジングケアなど、理想の肌に近づけてくれるとても優秀なアイテムです。

使い方も簡単ですし、今日からすぐに始められる手軽さも魅力ですよね。

種類が多く、どれを選べばわからないという人は、本ページで紹介したランキング上位の商品から試してみて下さい。

どれも美容通の女性たちから支持されているものばかりなので、きっと使い心地に満足してもらえることでしょう。

自分の肌に合うフェイスマスクを見つけて、トラブル知らずの美肌を手に入れて下さいね！

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