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必見!旅行に持っていくと便利なコスメをアイテムごとに厳選ピックアップ
夏は旅行の季節。海水浴やプール、キャンプにゴルフ、温泉に海外旅行…考えただけでもワクワクします。
ただ、ちょっと困るのが化粧品。あれこれ持っていくのは面倒、かといって旅先で不便な思いをするのもイヤですよね。
そこで今回は、旅行に持っていくのにうってつけの便利なコスメをあれこれ紹介しましょう。これさえ読めば、旅先でも快適&キレイな肌で過ごせます。
2017年3月現在、ネット販売されている基礎化粧品トライアルセットをまとめてみました。
キャンプや海水浴に断然おすすめ、「全身シャンプー」
ボディシャンプーにシャンプー、そして洗顔料…全部持っていくとかなりかさばりますよね。そこでチェックしたいのが「全身シャンプー」。身体はもちろん、顔や髪にもOKなので、一度泡立てれば頭のてっぺんからつま先まで一気に洗えます。
そんな便利な全身シャンプーですが、特におすすめの全身シャンプーをご紹介します。
・スタイリング・ホールディングス BCLカンパニー ボディアットワンス ヘッドトゥーフットシャンプー
ハーブ系の香りが心地よく香る全身シャンプーです。旅先でもリフレッシュ気分を味わいたい人におすすめです。洗い上がりはどちらかといえばさっぱりしていますが、スキンケア成分も入っているのでカサつくことはありません。
ちなみに裏書きには「トリートメント等は不要」と書いてあるのですが、ロングヘアの人は多少キシむことがあります。ロングヘアの人はぜひヘアオイルを。
・第一三共ヘルスケア ミノン 全身シャンプー(しっとりタイプ)
敏感肌の向けの医薬部外品だけあって、洗ったあとのつっぱり感をまったく感じないどころか、ボディクリームを塗ったようにしっとりした洗い上がりです。日焼け後のヒリヒリが気になるときでも安心して使えます。
ありがたいのは分包タイプとミニボトルがあること。短い旅行なら分包タイプ、長めの海外旅行ならミニボトルがおすすめ。さっぱり洗える「さらっとタイプ」もあります。
海外旅行には、洗顔不要の「クレンジングウォーター」
海外旅行のときに便利なのが、クレンジング・洗顔・化粧水がひとつで済む洗い流し不要の「クレンジングウォーター」です。
欧米は水質が日本と違いますから、洗顔料がうまく使えないことがありますよね。でもクレンジングウォーターがあれば安心です。
何より、クレンジングと洗顔がささっと終わっちゃうのがありがたい!本気の登山やキャンプなど、お風呂に入れないレジャーのときにもおすすめです。
ただ、できれば使うコットンは品質のいいものを持って行って。肌をふき取る行為は一歩間違えると肌を痛めるので、負担の少ないものを選びましょう。
・ビオデルマ サンビシオ エイチツーオーD
ビオデルマは、もともと敏感肌のために開発されたヨーロッパのメディカルブランドです。「これでふき取っているだけで敏感肌が改善される」という、あれこれつけるのに慣れた日本人には信じられないアイテムですが、続けていると本当に肌が落ち着いてきます。
化粧水なしでもみずみずしいので、乾燥肌の人もケア後はクリームを重ねるだけでOK。です。機内持ち込みができるサイズもあるので要チェック。
・ドクターシーラボ ナチュラルクレンジングウォーター
ちょっとさっぱりな感触が好きな人はこちらがおすすめ。といってもツッパリ感はなく、適度にみずみずしくて化粧水を受け入れやすい肌に整えてくれます。美白成分を配合しているので、シミや日焼けが気になるときにもいいでしょう。
そのほかにも、まつげのエクステを痛める心配がない、プッシュ式ボトルなので使いやすい…などなど、細部のこだわりが効いています。
きちんと洗顔したい人は…「分包タイプの洗顔パウダー」
クレンジングも洗顔料もちゃんと別々に持っていきたい、という人は、洗顔料を「分包タイプの洗顔パウダー」にしてはどうでしょう。トラベルサイズのチューブタイプ洗顔料を持って行ってもいいのですが、毎回あまるのがけっこう困りますよね。
でも、分包タイプの洗顔パウダーなら、必要な個数だけポーチに入れてばいいので余計な心配はいりません。宿でお風呂に行くときも、ひとつだけ持っていけばOK。気分的にとてもラクです。
分包タイプの洗顔パウダーは、便利なだけでなく、旅先の肌の不調を予防するのに役立ちます。よぶんな角質をケアする働きがあるので、ニキビやカサつきなども起こりにくくしてくれます。
おすすめの分包タイプ洗顔パウダー2つをご紹介します。
・コーセー 肌極 つるすべ素肌洗顔料
洗い上がりはしっとり。さっぱりしすぎず、もの足りない感じもせず、絶妙な肌に整えてくれます。乾燥肌の人や酵素タイプの洗顔料を使ったことがない人にもおすすめ。
ただ泡立ちにくいので、旅行に行く前にあらかじめ1~2袋使って、泡立てのコツをつかんでおいたほうがいいでしょう。
・カネボウ化粧品 リサージ ディープクリーンパウダー
よぶんな皮脂や角質を分解する2種類の酵素を配合した洗顔パウダー。サクサクした泡立ちで使いやすいのが特徴です。どちらかというとさっぱりめの洗い上がりなので、ベタつきやすい人やニキビができやすい、オイリー肌の人に向いています。
個別パウダー洗顔料入りのファンケルスキンケアお試しセット。セット内容にクレンジング・化粧水・乳液もセットになっていました。
お風呂に入れないレジャーのときは「水を使わないシャンプー」
先ほど本気の山登りやキャンプという例を出しましたが、お風呂に入れないレジャーのときは、シャンプーできないのが悩みです。そういうときに使いたいのが「水のいらないシャンプー」。
使い方は簡単、髪や頭皮になじませてタオルでふき取るだけ。ただ、髪をふき取るのって意外と難しいですよね。そこで、次のようにすると簡単にふき取れるのでおすすめです。
まず大きめのブラシにガーゼを広げて刺し、そのまま髪をとかすようにすると、きれいにふき取れます。シャンプーするのと同じというわけにはもちろんいきませんが、それでもかなり気分がすっきりしますよ。
・ルバンジュ 水のいらないボディ&ヘアウォッシュ
髪だけでなく身体にも使える泡状タイプのヘアウォッシュ。東日本大震災をきっかけに猛スピードで開発が始まり、被災地に送られたというエピソーがあります。
この商品のすごい点は、食用成分100パーセントでできているところ。そのため口に入っても大丈夫なくらい安全ですから、敏感肌の方や子供でも安心して使えます。
・DHC 水のいらないリフレッシュシャンプー
こちらはスプレータイプのふき取りシャンプー。頭皮と髪にスプレーして軽くマッサージしてふき取ります。においや皮脂によるベタつきを抑える効果が高いので、頭皮やベタつきやすい人、より効果を実感したい人におすすめです。
シトラス系の香りで、いっそう爽快感を味わえます。
オールインワンゲルだともの足りない人に「一体型の化粧液」
スキンケアアイテムも、旅行のときにかさばりますよね。サンプルを持って行ってもいいのですが、ポーチのなかがごちゃごちゃしてけっこう面倒です。
だから旅行にはオールインワンゲルがいい!という声もあるのですが、なかにはゲルは使い慣れなくて抵抗がある、という人もいます。そんな人は、「化粧水と乳液と美容液が一体になった化粧液」を持って行ってはどうでしょう。
コスメブランドのなかには、「化粧水と乳液と美容液をひとつにした化粧液をメインにしている」というブランドがあります。そういったブランドの化粧液なら、あれこれ持って行く必要はありません。
乾燥が気になるなら、クリームか乳液を少量持っていけば何とかなりますし、あとで紹介するオイルをつけてもいいでしょう。ポーチのなかも化粧液が1本だけになってすっきりしますよ。
・イプサ ME エクストラ
イプサの化粧液、MEは全部で5タイプ17種類があります。日焼けしやすい夏には美白効果のある「ME エクストラ」がいいでしょう。感触別・保湿力別に4タイプあるので、必ず好きな使い心地のものが見つかります。
保湿力が強いタイプは化粧液というよりはほとんど乳液に近いテクスチャーですから、超乾燥肌の人でも1本で快適にケアできます。
・RMK スキンチューナー コンディショニング
肌荒れを防ぐ成分を配合した医薬部外品の化粧液です。旅行に行くと必ず肌の調子が悪くなる、という人には特におすすめ。乾燥はもちろん、大人のニキビにも効果があります。
程よく快適な保湿実感があって、みずみずしいのにさらっとした肌になります。ローズウッドなどの精油も配合しているので、癒し効果も満点です。
身体のどこにでもマルチに使える「スキンケアオイル」
ちょっと長めの旅行なら、マルチに使えるスキンケアオイルをぜひ持っていきましょう。カサつくときは顔にも使えるし、腕や脚が日焼けして痛いときは身体にも使えます。日光に当たってパサついた髪も、薄く手のひらにのばしてつければしっとり落ち着きます。
また、裏技ですが、ミュールやサンダルなどが靴擦れして痛いときは、水ぶくれになる前にオイルを軽くなじませてから靴を履くと、摩擦がある程度軽減できます。
最近は美容成分がたっぷり入った高めのものも売られていますが、惜しみなく使える価格のものがいいでしょう。
お手頃な価格のおすすめスキンケアオイルをご紹介します。
・太陽油脂 パックスベビー オイル
ベビー用ですが、男女問わずあらゆる世代の人におすすめしたいオイル。オイルなのになじませるとあっという間に肌に浸透して、ベタつかずさらっとすべすべの肌になります。
原料はマカデミアナッツオイルとビタミンEだけ、というのも好感が持てます。刺激になる成分がまったく入っていないので、どんな人でも使えます。
・クナイプ ビオ オイル
入浴剤で有名な「クナイプ」が出しているオーガニックの全身用オイルです。上で紹介したパックスベビーよりはやや膜感を感じるテクスチャーですが、モッタリした感じはなく、むしろ肌が守られているような、リッチな感触が味わえます。
また、香りのよさも見逃せません。天然由来のグレープフルーツの精油がほのかに漂って、暑い季節でもさわやかさを演出してくれます。
実はマルチに使えるハナオーガニックスキンケアお試しセットに入っているアーユスオイル。体に使ってしまうとコスパ高めになりますが…
家族とのんびり温泉にいくときは「高めのシートマスク」
友達との旅行なら夜は飲んで騒いで寝る暇もありませんが、家族や親せきとのんびり温泉なんていうときは、意外に夜ヒマになることがありますよね。ですからぜひ、シートマスクを泊まる泊数だけ持っていきましょう。
シートマスクって手軽なようで、意外に家でするのはちょっと面倒くさく感じます。でも、することがない旅先の夜なら、落ち着いて使えます。もちろん旅行のあいだは毎日使ってOKです。
持っていくのはどんなシートマスクでもいいのですが、せっかくのじっくりケアできる機会なので、ちょっと高めのものにしてはどうでしょう。
「わざわざ今回の温泉のために買うなんてお金がもったいない」と思うかもしれませんが、「旅行用にひと箱買っておく」という考え方もあります。ワンシーズンで使い切らなくても品質が劣化することはまずないので、次の旅行まで取っておけばいいのです。
そこで、ちょっとリッチでおすすめのシートマスクをご紹介します。
・マックスファクター SK-Ⅱ ホワイトニングソース ダーム・リバイバル
美白&シミ予防とエイジングケアがまとめてできるマスクです。とにかく即効性が感じられるのが特徴。一度のケアで肌が一段明るくなり、ハリ&ツヤまで出てくるのを実感できます。最近ちょっとシミが濃くなってきたなあ、なんて思っている人におすすめです。
・カネボウ化粧品 インプレス コンセントレートマスク3D
「インプレス」はカネボウ化粧品のなかでも最高級のアンチエイジングラインですが、そのインプレス独自の成分をぎゅっと閉じ込めてあるのがこの商品。首やフェイスラインまですっぽり覆うユニークなタイプで、顔にしっかりと密着します。徹底的にエイジングケアしたい、という人におすすめです。
非売品マスクがおまけとして入っている米肌トライアルセット。配合成分のライスパワーエキスは、厚生省で認可されている保湿成分です。
グループ旅行や彼との旅行に「寝化粧アイテム」
男女混合のグループ旅行や、つきあい始めたばかりの彼との旅行って、すごくドキドキしますよね。でも、悩んでしまうのが、お風呂に入ったあとのメイク。わざわざメイクし直すのも面倒くさいけど、かといってスッピンでいるのも気が引けます。
そこで肌のトーンを整える効果もあるスキンケアアイテムを活用しましょう。いってみれば「寝化粧アイテム」ですね。もちろんつけたまま寝られるので便利です。
この手のアイテムをささっとつけて、あとはアイブロウで眉毛をうっすら描き、リップクリームでもつけておけば、「メイクしてないのに素顔もきれいな女の子」に見せかけることができます。
そんな便利な、寝化粧アイテム2点をご紹介します。
・ホソカワミクロン化粧品 ナノクリスフェア パウダリーモイストプラスセット
ホソカワミクロンは、もともと医療用のナノ技術の開発をしていました。それを化粧品に応用して独自のラインを作ったのですが、中でもユニークなのがこの粉状の美容液。
微細なパウダーで毛穴をごまかしつつ、ビタミンC誘導体やヒアルロン酸などを効率よく肌の奥まで届けてくれます。保湿効果も高いので乾燥肌の人でもカサつきません。
・ドクターフィルコスメティクス フイルナチュラント プロテクト エッセンス パウダー
ニキビや赤み、肌荒れを自然にカバーしつつ、刺激からも守ってくれるパウダー状の美容液です。
もともとは皮膚科医がニキビに悩む人のために開発したアイテムで、炎症を起こしたニキビを落ち着かせたり、ニキビ跡が黒く沈着するのを防いだりする効果があります。特にベタつきやニキビが気になる人におすすめです。
ゴルフやビーチのあとに超便利「スティックファンデーション」
なかなか伝わりづらいのですが、ゴルフやプール後のャワーを浴びた後、すごく便利なのがスティックファンデーションです。
リキッドは手間がかかるし、かといってパウダーもチマチマ塗るのが意外に面倒。でもスティックファンデーションなら、そこそこきれいなベースメイクが短時間で仕上がります。
直接繰り出して顔の鼻筋・額・両頬など顔の中心に適当にグリグリ塗り、そのあとスポンジでざっとのばせば完了。ツヤ肌が好きな人は単品使いで、マットが好きならフェースパウダーを重ねるといいでしょう。下地は塗らなくても何とかなります。
ただ、残念なことに有名どころのスティックファンデーションは続々と廃盤になっています。ここで紹介した商品もいつまで販売されるかわからないので、気になる人は早くチェックしてくださいね。
・ザ・ダイソー エバビレーナ スティックファンデーション
100均で買えるファンデーションだけあってまったくかわいげのないパッケージですが、値段の割にはかなり優秀です。するするのびてムラにならないし、薄づきでとてもナチュラル。
難点なのが高温に弱いこと。車の中に置きっぱなしにしたりすると、スティック部分が溶けることがあります。ただ、何といっても安いので、旅行用と割り切って使うといいでしょう。紫外線防止効果もあります。
・ナチュラグラッセ クリームバーファンデーション
ダイソーだとちょっとカバー力がもの足りないという人はこちらがおすすめです。仕上がりはどちらかというとセミマット。フェースパウダーなしでもテカテカしません。
重ねづけもしやすく、シミや毛穴の開きなど、気になる部分もきれいにカバーできます。しかもSPF50+、PA++++の防御力ですから、夏には心強いですね。原料はすべて天然成分なので、敏感肌の人でも安心して使えます。
スティックファンデーションではないのですが、日焼けどめがあらかじめ入っている気の利いた日中美容液入りトライアルセットもまとめてみました。
旅先のお手入れ&メイクをもっと気楽に
旅先に持っていくコスメなんて大したことないし、そんなにあれこれ考えなくても…と思う人もいるかもしれませんが、ラインナップを少し変えるだけで、旅先のスキンケアやメイクがぐっとラクになります。
せっかくの楽しい旅行ですから、わずらわしさと荷物は少しでも減らしましょう。あなたの旅のプランに合わせて、ぴったりのものをぜひ探してみてください。