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美肌になるための最終兵器、ビタミンCコスメの驚きの効果とは?
美容やコスメに詳しくない人でも「ビタミンCは肌にいい」というのは知ってますよね。そう、ビタミンCはまさに最強の美容成分ともいえる、とても心強い存在なのです。
食べたり飲んだりしてもいいですが、効果がわかりやすいのはやっぱりコスメ。ただ、選び方や使い方にはちょっとしたポイントがあります。そこで今回は改めて、ビタミンCコスメについて詳しく見てみましょう。
ビタミンCはあらゆる肌トラブルに効くマルチ成分
「ビタミンCはシミ・そばかすに効く」ことは有名ですよね。しかしビタミンCの効果は美白だけではありません。ビタミンCには、次のような肌トラブル解消に効果的です。
①シミ
②ニキビ
③テカり
④毛穴の開き
⑤乾燥
⑥くすみ
⑦シワ・たるみ
「つまり、全ての肌トラブルに効くってことじゃない?」と思った人もいるかもしれませんが、まさにその通り。ビタミンCはまさにあらゆる肌トラブルに効きます。具体的にどういうことなのか、順に説明しましょう。
ニキビケアから乾燥、アンチエイジングまでお任せ!
ビタミンCには、シミやそばかすの原因になるメラニンという物質が生成されるのを防いだり、分解したりする働きがあります。つまり「①シミ」の改善や予防に効果があるわけです。
美白製品にはビタミンCに近い成分が多く配合されていることは、みなさんよく知っていますよね。
また、ビタミンCには皮脂の分泌を抑える働きがあるので、「③テカり」や「④毛穴の開き」も改善できます。
さらに炎症を抑える効果もありますから、過剰な皮脂と炎症が原因でできる「②ニキビ」にもよく効きます。実際に、美容外科では毛穴の開きやニキビの治療にビタミンCが多く使われています。
「⑤乾燥」「⑥くすみ」に効く、ということは知らない人も多いかもしれません。ビタミンCには、細胞の働きを正常化してターンオーバーを整える効果があります。
ですから「⑥くすみ」に効くわけです。ターンオーバーが正常に整うと、肌がうるおいを作り出す力もアップするので、「⑤乾燥」も次第によくなっていきます。
また、抗酸化作用がとても高いのもビタミンCの特徴。細胞を傷つけて老化を招く活性酸素を消去する力にも優れているのです。おまけにコラーゲンの生成を促す効果もあるので、「⑦シワ・たるみ」も予防できるわけです。
こんなに効果のある成分なのですから、お手入れに取り入れないなんてちょっともったいないですよね。特に「乾燥するけど毛穴が気になる」とか、「にきびもできるけどエイジングケアもしたい」とか、肌悩みが複数ある人にはぴったりです。
美白スキンケアランキングにも、ビタミンCスキンケアお試しセット写真つき口コミ公開中です。
化粧品に配合されるのは「ビタミンCそのもの」じゃない
ただ…ちょっとややこしいのですが、ビタミンCそのものを肌に塗っても、ほとんど効果はありません。なぜかというとビタミンCはとても不安定な成分で、肌に浸透する前に壊れてしまうからです。おまけに、肌にとても浸透しにくい成分なのです。
そこで、ほぼすべての化粧品に配合されているのが、ビタミンCそのものではなく「ビタミンC誘導体」と呼ばれる成分です。
ビタミンC誘導体とは、ビタミンCとほかの物質を結合させている成分のこと。身体の中に入ると分解されて、そこで初めてビタミンCに変化する性質をもっています。
ビタミンC誘導体にはいくつか種類があるのですが、化粧品によく使われる代表的なものをあげてみますね。
・アスコルビン酸グルコシド
・アスコルビルリン酸Na
・リン酸アスコルビルMg
・3-0-エチルアスコルビン酸
・テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
・パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
それぞれの成分は、「油溶性か水溶性か」「分解されやすいかどうか」「浸透しやすいかどうか」などなどによって特徴があります。
ビタミンCコスメと呼ばれる多くの化粧品メーカーは、このようなビタミンC誘導体の中から、自分たちが目指す感触(さっぱりORしっとり)や、形状(化粧水か美容液か、クリームか)にふさわしい成分を選んで、商品を作っているわけです。
ビタミンCコスメってたくさんあるけど…どう選ぶ?
さて、世の中にはビタミンCコスメがたくさんあふれていますが、どうやって選べばいいのでしょうか。
ビタミンCのパワーを思う存分堪能できるのはやっぱり美容液ですが、ビタミンCコスメをあまり使ったことがないという人は、まずはお手入れに組み込みやすいアイテムから選んでみましょう。化粧水、美容液、クリーム、はたまたパックなど、何でもOK。
ただ気をつけてほしいのは「気持ちよく使える感触かどうか」を必ずチェックすることです。というのも、ビタミンCコスメにはテクスチャーに特徴があるものが少なくないから。昨今は極端に使用感が悪い製品は淘汰されていますが、それでもまだ、好みが分かれる製品もけっこうあります。
たとえば油溶性のビタミンC誘導体を使っている場合はオイル状になっている場合があります。また逆にさっぱりしすぎる使い心地のものもあります。ちなみにあの「オバジ」はオイルフリーですが、処方上の理由でオイルのようなテクスチャーになっています。
いずれにしても、サンプルをもらえそうならサンプルをもらうのがベストです。しかし、ビタミンCコスメはクリニック系のコスメブランドから発売されていることも多く、中にはサンプルの準備がない場合があります。
そういう場合はクチコミサイトなどで評判をチェックするしかないわけですが…、ちょっと思い切った方法もあります。
それは、販売している会社の問い合わせ番号に電話するかメールをして、どういうアイテムなのか、使い心地はどんな感じか…などを思い切って聞いてみる手もあります。
「こっちから連絡するってことは買わなきゃいけないんじゃない?」と思うかもしれませんが、そういうわけでもありません。コスメ会社の人たちは、確かに自社製品のよさをアピールはしますが、押し売りするようなことはまずしません。
そんなことをすれば最近はクチコミで悪い評判が立つだけですから、普通の会社ならあくまで「よろしければぜひ使ってみてください」という程度の姿勢です。「本当にいい製品を探して使いたい」と思っていることが通じれば、親身になって話を聞いてくれるはずです。
ビタミンCスキンケア以外にも肌に良いとされている基礎化粧品お試しセットを「使ってよかった化粧品ランキング」としてまとめてみました。
高くてもいいから劇的な効果が欲しい!という人は…
ビタミンCコスメをある程度使い慣れている、もしくは一刻も早く改善したい肌トラブルがある、という人は、「APPS配合」もしくは「アプレシエ配合」と表示されているアイテムがおすすめです。
APPS、別名アプリシエは、上の成分名にもある「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」のこと。比較的最近開発された新しいビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体は、水溶性か油溶性、どちらかの性質に分かれるのが普通ですが、APPSは水溶性と油溶性、両方の性質を兼ね備えています。
そしてAPPSの最大の特徴は、とにかく浸透力に優れていること。ビタミンC誘導体は肌に浸透させるのがとても難しいのですが、APPSはほかのビタミンC誘導体に比べると格段に浸透がいいのです。
ただ、化粧品の原料としてはかなり高価格。ですからAPPS入りの化粧品は高くなる傾向があります。「お金はいくらかかってもいいから、とにかく早く手応えが欲しい!」と思っている人にはおすすめですが、そうでないなら、急いで使う必要はないでしょう。
水溶性・脂溶性、両方の性質を持つビタミンC誘導体アプレシエが配合されているのはプリモディーネ スターターセット。
ちょっと変わった特徴のあるビタミンCコスメ5選
今やネットの時代ですから「おすすめビタミンCコスメ!」というような特集もあちこちで見かけます。そこでここではちょっと切り口を変えて、数あるビタミンCコスメの中でも由緒あるものや、特徴あるものを紹介しましょう。
APPSの先駆け的美容液「ドクターシーラボ APPSエッセンス」
APPSが今ほどもてはやされていなかったころから発売されていた、APPS美容液の先駆けともいえる美容液。パウダー状のエッセンスと液状の保湿液を混ぜ合わせて使います。特徴的なのは「1本買い」ができること。
APPS入りの商品はだいたい何本かまとめてのセットになっていて、その分1万円超と値段も高くなるのですが、シーラボなら1本から、4千円台で買うことができます。まずはAPPSの効果を試したいという人におすすめ。
即効性を求めるなら「ドクタープロダクツ ジュディシュプリ JS美容液4本セット」
こちらもAPPS配合の美容液。かなり以前から販売されていたという点では、シーラボの美容液と同じくある意味「由緒正しいAPPS美容液」。APPS濃度は3パーセントと、きちんと公表されているところも信頼できます。
また、新型の抗酸化成分として注目されている「フラーレン」を配合している点も見逃せません。一度使えばその即効性にびっくりするはずです。表参道と六本木にあるアベニュークリニックが開発しています。
手軽な価格だからリピートしやすい「タカミ タカミエッセンスCE」
芸能人も数多く通う表参道の美容皮膚科「タカミクリニック」の高見ドクターが開発した美容液。ビタミンCの効果をより引き出すために、ビタミンEも配合されています。
ややトロミのある透明な液状で、なじませたあとの肌は程よい保湿実感があります。独自の処方でケア後もつっぱらないように工夫されているので、乾燥肌の人でも安心して使えます。
いちばんの特徴はクリニック系のコスメなのにそこそこ手軽な価格なこと。ビタミンCに限らずコスメは何でも続けなければ意味がありませんが、あんまり高いと手が出しにくいですよね。でもこの美容液なら安心してトライできます。
ビタミンC治療の第一人者が開発「ドクターケイ ケイカクテルVプレミアムクリーム」
青山ヒフ科クリニックの亀山ドクターは、ビタミンCが今ほどもてはやされていなかった20年近く前から、ビタミンCを美肌治療に取り入れていた専門医。独立してから自分のオリジナルコスメブランドを立ち上げて、コスメの開発に乗り出しました。
中でもおすすめなのがこの美容クリーム。クリニック系コスメとは思えないほど使い心地&香りがいいのが特徴で、なじませるとするっと溶け込むように浸透します。ローズマリーやラベンダーなどの天然オイルが、使ったときにふわっと心地いい気分にさせてくれます。
珍しい粉末美容液「ホソカワミクロン化粧品 ナノクリスフェア パウダリーモイストプラスセット」
ホソカワミクロンは、もともと集塵や除塵のシステムを開発する会社。つまりには「何かを粉にする」ことを手掛けているわけで、どちらかといえば技術開発や材料提供などをメインにしている会社です。
しかし最近は、自社のナノテクノロジーを活かして化粧品の開発も行っています。これはビタミンC誘導体を粉末にしてパウダリーにしたという、何ともユニークな粉状美容液。
夜のお手入れのいちばん最後に、ベタつきが気になる部分に使えば、翌朝までサラサラ感がキープできます。
無理せず自分のペースで気長につき合おう
ビタミンCコスメを使う際に1点だけ注意点があります。それは、アイテムもしくは使う人の肌タイプによって、つけた直後肌が乾燥しやすくなること。ビタミンCは長期間使い続ければ乾燥は改善されていくのですが、一時的には肌を乾燥させることがあります。
ですからビタミンCコスメを使ったときは、肌の状態をしっかり観察して。乾くようならいつもよりしっかり保湿を心がけましょう。
ちなみにビタミンCコスメのなかにはかなり高価なものもありますから、「使いたいけどちょっと無理」という人もいるかもしれません。
そういうときは、ワンシーズンだけ使うという手もあります。おすすめは紫外線ダメージが大きい夏か、夏の肌疲れがどっと出てくる秋の始めごろ。夏のボーナスが出たときに買うという手もありますね。
肌の状態だけでなく、お財布状況ともよく相談しながら、自分のペースで気長につきあうことが、ビタミンCコスメをうまく使いこなすポイントです。ぜひあなたに合ったアイテムを見つけてみてください。
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