美容オイルを含むトライアルセット人気ランキング

HANAオーガニック保湿トライアルセット

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エトヴォスのお姉さんブランドであるヴァーチェから販売されているマルラオイルには、数日使えるお試しセットもおまけになっています。

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悩み別人気基礎化粧品トライアルセットランキング

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フェイスケアだけじゃない!美容オイルの活用方法

アルガンオイルやココナッツオイルなど、ここ数年で次々に話題になる美容オイル。肌につけるだけでなく、ヘアケアやメイク落しとしても使える便利なアイテムですよね。

オイルには様々な栄養成分が含まれていて、賢く使えば美肌ケアに効果的。しかし、次々に出てくる新しいオイルに興味はあるけど、どんな効果があるのか、どんな使い方をすればよいかわからないと言う方も多いはず。

そこで今回は、美容オイルの活用法と、人気の美容オイルの特徴をご紹介します。

美容オイルの種類

美容オイルにはオリーブオイルやホホバオイルのような植物の実や種から取れる植物性オイルと、馬油のような動物から抽出される動物性オイル、そして石油原料から生成して作られる鉱物オイルがあります。

さらに、これらをブレンドしたブレンドオイルなど様々な種類があります。

植物性オイルや動物性オイルは豊富な栄養を含んでいて栄養価が高く、肌馴染みが良いのが特徴です。つけた後は少しづつ肌に吸収されていきますので毛穴に詰まって皮脂の分泌を妨げることもなく安心です。

鉱物オイルはミネラルオイルとも呼ばれ、肌につけても浸透しないのが特徴です。このため、アトピー肌やアレルギー肌を外部の刺激から保護してくれます。また酸化しないのでクレンジングオイルやファンデーションなどに配合されています。

このようにそれぞれのオイルの特徴を知ることで、用途に合った使い方ができます。次の章ではさらに詳しく代表的なオイルの特徴をご紹介しましょう。

オレイン酸が豊富!植物性オイルをご紹介

まずは、代表的な植物由来のオイルをご紹介しましょう。

・オリーブオイル
オリーブオイルの主成分、オレイン酸には保湿力と、抗酸化作用があります。油焼けしにくく、肌に当たる紫外線のうち、B波を吸収してくれる効果があります。人間の皮脂に40%も含まれている成分ですので肌なじみも良いです。

不足している皮脂を補ってくれるオレイン酸ですが、肌に多くありすぎると毛穴が開く事がわかっています。使用する際は1,2滴を化粧品に混ぜて使いましょう。

・アルガンオイル
モロッコに生育するアルガンツリーの実の核から採取されるオイルです。オレイン酸やリノール酸、ビタミンE、ステロールなどの美容成分を豊富に含みます。オレイン酸と言えばオリーブオイルが有名ですが、アルガンオイルにはオリーブオイルの2~3倍のオレイン酸が含まれているそうです。

・椿油
オレイン酸を80%も含んでいる他に、サポニンという成分が含まれています。サポニンは高麗人参や田七人参などに多く含まれている成分で、血行促進して代謝を上げる作用があります。また乾燥ニキビに塗れば、殺菌効果と保湿作用で改善が期待できます。

低刺激で安心!動物性オイル

馬油は昔から火傷や切り傷の民間治療薬として使われていて、炎症作用と血行促進効果があります。馬油は人の脂と構造が似ている為、肌馴染みが良くアトピー肌などのアレルギー肌にも使われます。

肌につけると油膜を作って肌を保護して外部刺激から保護したり、肌に浸透して炎症を鎮めてくれます。また、代謝を促して血行を促進する効果もあります。

スクワランは保湿性に優れ浸透作用に優れています。化粧水や乳液に少量混ぜて使うと、その化粧品までよく浸透するようになります。

深海鮫から抽出される動物性のイメージがありますが、オリーブから抽出される植物性のものもあります。どちらのスクワランも 非常に酸化し易いため、 抽出したスクワレンに水素を添加してしたスクワランの形にしてあります。

スクワレンは人の皮脂膜にも含まれている成分です。乾燥肌や敏感肌の方は皮脂膜が薄く、バリア機能が低下しているため、化粧品のスクワランをつけることで皮脂膜の代わりとなり、肌を保護してくれます。

またアトピー肌にも有効ですが、動物性のスクワランには少量ですが、プリスタンという肌に刺激のある成分が含まれています。心配な方は植物性のスクワレンを選びましょう。

ミネラルオイルは危険?

 

ミネラルオイルは石油を蒸留して精製、漂白した鉱物オイルです。 1970年代頃までは鉱物油の精製度は今ほど高くなく、不純物がかなり含まれていました。そのため年代によっては、“鉱物オイル=油焼け”のイメージを持つ人も少なくないでしょう。

しかし現在では精製技術も格段に上がり、不純物が混じることはありませんので、油焼けの心配はありません。鉱物油は酸化しにくく、低刺激なのでレンジングや乳液、クリームや日焼け止めなどの粘性の高い化粧品によく配合されています。

昔からあるワセリンやベビーオイルに使用されている流動パラフィンなどもミネラルオイルです。赤ちゃんが使うベビーオイルの原料が石油由来だなんてちょっと心配になりますが、ミネラルオイルは高度な技術で生成された純度の高いオイルなので、刺激も少なく赤ちゃんでも安心して使えます。

赤ちゃんはまだ皮脂腺が発達していないため、皮脂の分泌量が少なく、皮脂膜がきちんとできていない状態です。ミネラルオイルは皮脂膜の代わりとなって肌を保護してくれるのです。

ブレンドオイルの代表と言えばこれ!

バイオイル(Bioil)は、使い続けるとニキビ跡や傷跡が薄くなる、“あとケア”オイルとしても評判のオイルです。

ラベンダーやローズマリー、カモミールオイルなどの複数の植物性オイルに、肌の修復効果があるビタミンAと、血行を促進して肌の代謝を促すEを配合したブレンドオイルです。

オイルなのにさらっとした使い心地で、基礎化粧品に数滴混ぜて使うと肌が保湿されて、乾燥肌が改善されます。

バイオイルには独自成分ピュアセリンオイルが配合されています。ピュアセリンオイルは浸透の高いミリスチン酸イソプロピルと、保湿性の高いエチルヘキサン酸セチルを独自に配合したオイルで、他のオイルとの溶解性を良くし性格の異なるオイルを均一に混ぜてくれる効果があります。

注意!Bi-Oilと Bio-oilは別成分

有名人やモデルの間でも人気のバイオイルですが、購入の際には注意が必要です。

バイオイル(Bioil)に似た商品でもう一つ“O”がついたバイオオイル(Bio-oil)という商品があります。パッケージも非常に似ているため、一瞬間違えてしまいそうですが、これは海外で販売されているバイオイルの海外バージョン。

国内用のバイオイル(Bi-Oil)を使って良かったのに、海外用のバイオオイル(Bio-Oil)を購入したら肌が被れてしまった方も中にはいるかもしれません。

実はこちらの海外用には、国内用に配合されていない、合成香料や着色料などが配合されているんです。敏感肌の方はこれが原因で肌トラブルを起こす可能性もあります。購入の際には十分に気をつけて、国内用のバイオイル(Bi-Oil)を選びましょう。

ホホバオイルはオイルじゃない!?ワックスエステルとは

ホホバオイルは北アメリカの砂漠地帯に生息するホホバの実から抽出されていて、刺激が低く敏感肌でも安心して使えます。分子が非常に小さいので肌に浸透しやすく、すっとなじみみます。

・血行促進作用、抗酸化作用のあるビタミンE
・傷ついた皮膚を修復し、しわやたるみにも効果的なビタミンA
・ターンオーバーを促したり、抗菌作用のあるビタミンD

この他に、肌や髪の毛の元となる17種類ものアミノ酸を含有しています。

名前に“オイル”と付いていますが、厳密にいうとオイルではなく、ワックスエステルというワックス(蝋)に分類されます。

ホホバオイルが持つワックスエステルという成分は人間の皮脂にも存在し、角質層の20~30%を占めています。この天然のワックスエステルを含んでいるのは、ホホバだけだといわれていて、肌の潤いを保ち、柔らかな肌にしてくます。

美容オイルの活用法!基礎化粧品に取り入れよう

美容オイルは一つ持っていると様々な使い方ができる便利なアイテムですね。ここでは、美容オイルの活用法をいくつかご紹介します。

・化粧品にプラス1滴
美容オイルは美容液の代わりとして使うこともできますが、オイルを直接顔に付けるのに抵抗がある方は化粧水や乳液に1,2滴混ぜて使うと良いでしょう。たった数滴で驚くほど 保湿力が増してお肌がしっとりとします。

乾燥して化粧のりが悪い時は化粧下地や、リキッドファンデーションに1,2滴垂らすだけで伸びが良くなり、粉吹きも改善できます。化粧品に数滴プラスする時は肌につける前に手の平でよく混ぜて、均等に肌に行き渡るようにしましょう。

・クレンジングオイルとして
通常のクレンジングオイル同様に、乾いた状態の肌につけてメイクに馴染ませていきます。冬などはオイルが固くなってすべりが悪くなっていますので、顔に塗る前に手で温めてから使うといいでしょう。

クレンジングオイルの場合、乳化剤が入っているのでぬるま湯で洗い流すだけで簡単に落とせますが、オイルの場合はティッシュを軽くあてて簡単に汚れをふき取ります。

油が気になる方は蒸しタオルで軽く抑えると軽減されます。その後洗顔料で軽く洗い流してください。通常のクレンジング剤を使うメイク落しよりも手間がかかりますが、界面活性剤なで肌が乾燥するという方にお勧めです。

美容オイルで全身すべすべになろう!

オイルは顔だけでなく、ボディケアやヘアケアにも効果的です。ここではオイルの活用方法をご紹介します。

・ボディケアオイルとして
ボディマッサージはお風呂上りの、まだ体が濡れている状態の時に塗ると良いでしょう。こうすることですべりが良くなり、余計な摩擦をかけずに済みます。

ボディマッサージはお風呂上りの血行の良い時に行いましょう。老廃物が血液に乗って排出しやすくなります。

・ヘアケアにも
シャンプー前の乾いた髪に大匙1杯程度のオイルをつけ、地肌をマッサージしたら蒸しタオルで髪を包み、10分~15分程度置きます。

その後オイルが髪についている状態でシャンプーをします。こうすることで毛穴にある余分な皮脂を落としてくれます。1度で落ち切らない場合は2度洗いしてください。

更に簡単なのは、シャンプー、リンスした後の濡れた髪になじませる方法です。手に3~5滴程度垂らし、手の平に広げます。乾燥の気になる毛先などを中心に髪の毛全体に馴染ませてください。オイルが髪全体に広がるように手櫛や粗めのコームでとかします。

その後通常通り髪を乾かしてください。これだけで髪の毛がしっとりとして艶が出ます。使うオイルによって髪の毛の仕上がりが変わってきますので、色々なオイルで試してみてください。

肌質にあったオイルを少しずつ使いましょう

いかがでしょうか、美容オイルと言っても含まれている成分によって効果は様々でしたね。 今回ご紹介したオイルは肌馴染みの良いものばかりですが、肌質によってはあまりお勧めできないものもあります。

オレイン酸が多く含まれるオリーブオイルやアルガンオイルなどは脂性肌やニキビのある肌に大量につけるとニキビがさらにできやすくなるので注意しましょう。またブレンドオイルを使う時はどんな成分が配合されているのか、きちんと確認して失敗のないようにしましょう。

美容オイル初心者の方は純度100%のオイルの中から選んだ方が、失敗がなくていいかもしれません。どちらにせよ、初めての時は少量を塗って肌に合うか確かめましょう。美容オイルのサンプルやトライアルセットはまだまだ数が少ないですが、いくつかのメーカーで販売しています。

トライアルセットの美容オイルでしたら同じラインの化粧水やクリームに数滴混ぜて使い心地を試してみるのもいいでしょう。気になる美容オイルがあったらぜひトライアルセットで試してみてくださいね。